中華キャプチャーボードを買うなら国外で3000円ぐらいからが入門機の話
どうも鹿の人です、中華デバイスを買い漁ることが多い私ですが
今回は中華キャプチャーボード豆知識を一つお教え致します。
最近はゲーム配信者も増えて色々なゲームをキャプチャーするにあたり
とりあえずでAmazonで2000円売ってたり、秋葉原とかでも売っている
ビデオカメラ用のUSB型HDMIキャプチャーボードを買うという人が多いのですが、
実はスペック詐欺だらけでこれすごく使いづらいもので有名だったりします


ショップは適当です、ただ問題はそこではなく、
下に写ってるものは値段が同じで形が違うものが色々見えますよね?
実はこの手の製品は値段が同じである以上はすべて中身が同じであるという
中華製品特有の特徴であるために、実は全く一緒のものだったりします。
(内部バージョンが更新されることもありますが見分けは不可能です)
で、まず書いてある内容がだいたい嘘で、
それを言い始めたらキリが無いですが、
まずHDMI 3.0の青色がついてますが、色をつけただけのHDMI2.0であり
USBのピンも2.0と同じ4本しかなく(3.0だと9本)
・60FPSと書いていても内部は30FPSまでとかがあったり、
30fpsの動画を同じフレーム2枚連続させて60fpsにしているだけであり。
音声もLR同じ信号波形でモノラルで録音がされるようなものとなってます。
ではなぜソレが起きてしまうのかというと、
そもそも日本Amazonでは2000円の相場となってますが、
AliExpressで売ってる値段はだいたい700円~1000円前後。
つまり極安価な製品なんですよね

これはビデオカメラの簡易プレビュー用に使う分とか、
サブPCの映像を簡単にメインPCにキャプチャーするのに使えはしますが
そういうところまでで、ゲーム面ではものすごく使い勝手が悪いものであり、
一応この小さいタイプでも60FPSで9ピンになってるタイプも存在しておりますが、
そちらだとAliExpressで平均1500円以上になり、しかもその中にも詐欺品があり、
そもそも言えばスルーモードがないのでゲーム録画には非推奨なものだったりします
(てかこの一番上のセラーさんはちゃんと30FPS、USB2.0って記載してますね、偉い)
AliExpressでも詐欺が多い製品なだけに
Amazonで売られてる2000円台のHDMIキャプチャーは
ほぼ確定で詐欺品であるため、購入を控えるのをおすすめしてます
では中華でまともなものがあるのかって言われるとこれはもう値段で前後します、
この辺は共産主義のルールでもあるのか、販売値段応じて製品の質が決まり
その値段である以上はすべての中身が一緒と考えるのが正解であり、
これは日本のAmazonでの中華デバイス販売業者も似た傾向にあるため
例えば中国で売ってるものが1000円であれば中身は1000円のモノの名前違い
Amazonで売ってる中華デバイスも2000円だったら中身は全て2000円のモノなので
もしも中華デバイスを買おうとするならば中国で3000円前後になってきている
HDMIキャプチャーからがまともにになるかと思います。
通称これを自分はカードタイプのHDMIキャプチャーと読んでいます

こちらはでかでかと4Kと書かれてますが、
あくまでも入力「が」4Kまでで、キャプチャーは1080Pの60FPSまでとなり
値段を払った分だけちゃんとするので、中華製品特有なので
こちらが正式な入門機になると思います、てか商品説明文でもちゃんと
入力は4K、出力は最大でフルHD60FPSと書かれているので逆の意味で信用できます

ちなみにこのカードタイプはもちろん日本のAmazonでも売られていますが
だいたい4000~5000円前後になるため、やや割高になってしまうので
場合によってはAliExpressなどで買うのも考えてもいいかもしれません
今回は中華キャプチャーボード豆知識を一つお教え致します。
最近はゲーム配信者も増えて色々なゲームをキャプチャーするにあたり
とりあえずでAmazonで2000円売ってたり、秋葉原とかでも売っている
ビデオカメラ用のUSB型HDMIキャプチャーボードを買うという人が多いのですが、
実はスペック詐欺だらけでこれすごく使いづらいもので有名だったりします


ショップは適当です、ただ問題はそこではなく、
下に写ってるものは値段が同じで形が違うものが色々見えますよね?
実はこの手の製品は値段が同じである以上はすべて中身が同じであるという
中華製品特有の特徴であるために、実は全く一緒のものだったりします。
(内部バージョンが更新されることもありますが見分けは不可能です)
で、まず書いてある内容がだいたい嘘で、
それを言い始めたらキリが無いですが、
まずHDMI 3.0の青色がついてますが、色をつけただけのHDMI2.0であり
USBのピンも2.0と同じ4本しかなく(3.0だと9本)
・60FPSと書いていても内部は30FPSまでとかがあったり、
30fpsの動画を同じフレーム2枚連続させて60fpsにしているだけであり。
音声もLR同じ信号波形でモノラルで録音がされるようなものとなってます。
ではなぜソレが起きてしまうのかというと、
そもそも日本Amazonでは2000円の相場となってますが、
AliExpressで売ってる値段はだいたい700円~1000円前後。
つまり極安価な製品なんですよね

これはビデオカメラの簡易プレビュー用に使う分とか、
サブPCの映像を簡単にメインPCにキャプチャーするのに使えはしますが
そういうところまでで、ゲーム面ではものすごく使い勝手が悪いものであり、
一応この小さいタイプでも60FPSで9ピンになってるタイプも存在しておりますが、
そちらだとAliExpressで平均1500円以上になり、しかもその中にも詐欺品があり、
そもそも言えばスルーモードがないのでゲーム録画には非推奨なものだったりします
(てかこの一番上のセラーさんはちゃんと30FPS、USB2.0って記載してますね、偉い)
AliExpressでも詐欺が多い製品なだけに
Amazonで売られてる2000円台のHDMIキャプチャーは
ほぼ確定で詐欺品であるため、購入を控えるのをおすすめしてます
では中華でまともなものがあるのかって言われるとこれはもう値段で前後します、
この辺は共産主義のルールでもあるのか、販売値段応じて製品の質が決まり
その値段である以上はすべての中身が一緒と考えるのが正解であり、
これは日本のAmazonでの中華デバイス販売業者も似た傾向にあるため
例えば中国で売ってるものが1000円であれば中身は1000円のモノの名前違い
Amazonで売ってる中華デバイスも2000円だったら中身は全て2000円のモノなので
もしも中華デバイスを買おうとするならば中国で3000円前後になってきている
HDMIキャプチャーからがまともにになるかと思います。
通称これを自分はカードタイプのHDMIキャプチャーと読んでいます

こちらはでかでかと4Kと書かれてますが、
あくまでも入力「が」4Kまでで、キャプチャーは1080Pの60FPSまでとなり
値段を払った分だけちゃんとするので、中華製品特有なので
こちらが正式な入門機になると思います、てか商品説明文でもちゃんと
入力は4K、出力は最大でフルHD60FPSと書かれているので逆の意味で信用できます

ちなみにこのカードタイプはもちろん日本のAmazonでも売られていますが
だいたい4000~5000円前後になるため、やや割高になってしまうので
場合によってはAliExpressなどで買うのも考えてもいいかもしれません
ので早速買ってみました

パススルーがちゃんとついてます

USBは表上は3.0でした(ものによっては分解したら中は2.0という詐欺もあります)

ただコネクター側もちゃんとした9ピンの端子ありの仕様なので
わざわざここまでして偽物を作るとも考えにくいので3.0だと思います

一応セラーの説明だと想定しているシーンはこんな感じらしいです

早速PCに繋いで、配信でおなじみのOBSにて、
ビデオキャプチャーとして表示しましたらこのようになりました。

このデバイスでは製品名が表示されないみたいですね
ものによってはわかりやすい名称があるのでそこは欲しかったところ
設定ではまず60FPSで設定が可能なのがわかります
次にその録画したファイルを確認してみましたが

ファイル自体は50~60FPSとして入力されていました。
音声もステレオ録音されており、一応形上は1080Pで完成してます
ただ30FPSを二倍にした映像という話が脳裏によぎるので
少しわかりやすくするために録画したファイルをYou Tubeに上げてみました
まずは1920x1080の60FPS
※画質を1080P60 に再生してください
完成したファイルなんですが、画質自体はなかなか良いという印象
しかしOBSにパスした時点でもティアリング(画面の切り裂き)が発生し
全体を通して見ずらいものになりました。プレビューは配信画面にも影響するので
フルHD 60FPSはやや不安定という感じになってしまいました。
この時点で嫌な予感がしたので、
Switchオンラインでマリオブラザーズを遊んでみましたが
プレビューの時点で動作が少しもたついてしまい、
全体の操作感が妙に悪い、反応速度も少し遅れる感じでした。
パススルーとPC側で見た映像では0.4秒前後の遅れがありました
で、他の方のレビューを見るとフルHDではなく
HD画質で録画すると安定するという話をちらっと見たので

OBSでデバイスをHD画質に落として録画してみました
1280x720の60FPS
こちらにしたら画質が全体的に落ちてしまいましたが
ティアリングの動作も問題なく、プレビューのフレームも安定
かつファミコンのマリオブラザーズも応答が良くなりスムーズに映像が出ました
こちらもパススルーとの映像との遅延が誤差レベルにまで良くなりました(0.1秒ぐらい?)
この結果によってはこのカードタイプのHDMIキャプチャーも
安定を取るならHD画質で運用する製品となってしまいましたが、
パススルーはきちんと動作をしており、ダイレクトな映像でのプレイが可能になるので、
1000円台でのキャプチャーと比べれば一回り扱いやすい製品あるのは間違いないです。
もしかすると中華キャプチャーにも1万円台のものもあるので、そちらになれば
きちんとした動作を行ってくれるものがあるじゃないかと思います。
多分向こうのハイエンドに相当しそうです
ただ中華に1万円も出すのであればAVerMedia製など大手のキャプチャーのが
安心で高画質かつ保証とうもありますので、そちらが良いと思います。
今回の製品の注目点
・ステレオ録音、60FPS録画の入門機として買うならカード型のHDMIキャプチャー
・パススルーはきちんと動作しているためゲーム機をモニタに映す機材として最適
・やや使い勝手は選ぶがタイトルによってはフルHD30FPS配信をするために使うのもあり
・HD画質で映像を取り込んだほうが全てにおいて安定、パススルーなしでもいける
・カード側にヘッドホン入力とマイク入力があるのでそこから乗っけるのもあり
・画質はそこそこ、特段悪くもなく良くもないといった感じ
・プレビュー動作の時点で無音時に微かにノイズ音が入ってしまう
・フルHD60FPSキャプチャーとしては使いづらい
という感じでした、全体を通して見ると良くもなく悪くもなくなので
オススメかといわれればそうではありませんが、
中国で3000円で買える商品と考えれば便利に使えるほうなので
「使い方を吟味すれば美味しく使える製品」として購入をするのには良いんじゃないでしょうか
ゲームキャプチャー機器としては気になる点も多くありますが、
別途の使い方を考えればまぁ悪くはないかなって感じですかね。
で、最後にOBS取り込みによる音声系の豆知識なんですけど
一般的に言われているこの手のキャプチャーで音を聞きながら配信や録画をする場合

WaveOutにしてカスタム音声デバイスにチェックを入れてキャプチャーボードの設定すると
ゲームの音をPC側でヘッドホンとかにだしながら録音できると言われてますが、
操作と音がズレる現象がただありまして、あまりにもズレが気になってしまい
色々調べていたら、どうやらこの方法で音をだすよりもいい方法があるそうで
まずOBSのデバイスの設定を「音声のみをキャプチャー」にして

(この時点で配信には音が乗りますがPCのヘッドホンからは音が消えます)
そこからWindowsのオーディオデバイスを開いて
キャプチャーボードのオーディオインターフェースの開き

このデバイスを聴くにチェックを入れるとPCから音が鳴り

気になってた遅延がすべて改善されました。
少なからずプレビュー、パススルーの画面との違和感がなくなったので
こちらの使い設定のが安定するかと思いますので、気になってた方は試してみてください
とまぁそんな感じで最近のAmazonは色々なデバイスが増えた判明。
中華デバイスだらけなのが現状なので、まぁ買おうとするならば、
もういっそのこと中国からの個人輸入のがまとめてお安く手に入るかもしれないです
ただAliExpressにはAliExpressの歩き方やセラーの良し悪しの見抜き方など
色々慣れていかないと行けない部分もあるのでどちらにしても玄人な買い物になるので
そういうところでは仲介が強いAmazonでの購入などをするのもありかと思います
ただ割高というか、明らかにぼったくりなところも多いので
まぁ一番いいのは触れないことなんですけど、
興味が出るものも多いのがあっちの国の製品なので、
上手く見抜いていくのが大事かと思います。
最後に一言言えるのは
中華製品は払ったお金の分だけ良くも悪くもなる
これだけは覚えといてください(´・ω・`)
ではまた ・ω・)ノシ

パススルーがちゃんとついてます

USBは表上は3.0でした(ものによっては分解したら中は2.0という詐欺もあります)

ただコネクター側もちゃんとした9ピンの端子ありの仕様なので
わざわざここまでして偽物を作るとも考えにくいので3.0だと思います

一応セラーの説明だと想定しているシーンはこんな感じらしいです

早速PCに繋いで、配信でおなじみのOBSにて、
ビデオキャプチャーとして表示しましたらこのようになりました。

このデバイスでは製品名が表示されないみたいですね
ものによってはわかりやすい名称があるのでそこは欲しかったところ
設定ではまず60FPSで設定が可能なのがわかります
次にその録画したファイルを確認してみましたが

ファイル自体は50~60FPSとして入力されていました。
音声もステレオ録音されており、一応形上は1080Pで完成してます
ただ30FPSを二倍にした映像という話が脳裏によぎるので
少しわかりやすくするために録画したファイルをYou Tubeに上げてみました
まずは1920x1080の60FPS
※画質を1080P60 に再生してください
完成したファイルなんですが、画質自体はなかなか良いという印象
しかしOBSにパスした時点でもティアリング(画面の切り裂き)が発生し
全体を通して見ずらいものになりました。プレビューは配信画面にも影響するので
フルHD 60FPSはやや不安定という感じになってしまいました。
この時点で嫌な予感がしたので、
Switchオンラインでマリオブラザーズを遊んでみましたが
プレビューの時点で動作が少しもたついてしまい、
全体の操作感が妙に悪い、反応速度も少し遅れる感じでした。
パススルーとPC側で見た映像では0.4秒前後の遅れがありました
で、他の方のレビューを見るとフルHDではなく
HD画質で録画すると安定するという話をちらっと見たので

OBSでデバイスをHD画質に落として録画してみました
1280x720の60FPS
こちらにしたら画質が全体的に落ちてしまいましたが
ティアリングの動作も問題なく、プレビューのフレームも安定
かつファミコンのマリオブラザーズも応答が良くなりスムーズに映像が出ました
こちらもパススルーとの映像との遅延が誤差レベルにまで良くなりました(0.1秒ぐらい?)
この結果によってはこのカードタイプのHDMIキャプチャーも
安定を取るならHD画質で運用する製品となってしまいましたが、
パススルーはきちんと動作をしており、ダイレクトな映像でのプレイが可能になるので、
1000円台でのキャプチャーと比べれば一回り扱いやすい製品あるのは間違いないです。
もしかすると中華キャプチャーにも1万円台のものもあるので、そちらになれば
きちんとした動作を行ってくれるものがあるじゃないかと思います。
多分向こうのハイエンドに相当しそうです
ただ中華に1万円も出すのであればAVerMedia製など大手のキャプチャーのが
安心で高画質かつ保証とうもありますので、そちらが良いと思います。
今回の製品の注目点
・ステレオ録音、60FPS録画の入門機として買うならカード型のHDMIキャプチャー
・パススルーはきちんと動作しているためゲーム機をモニタに映す機材として最適
・やや使い勝手は選ぶがタイトルによってはフルHD30FPS配信をするために使うのもあり
・HD画質で映像を取り込んだほうが全てにおいて安定、パススルーなしでもいける
・カード側にヘッドホン入力とマイク入力があるのでそこから乗っけるのもあり
・画質はそこそこ、特段悪くもなく良くもないといった感じ
・プレビュー動作の時点で無音時に微かにノイズ音が入ってしまう
・フルHD60FPSキャプチャーとしては使いづらい
という感じでした、全体を通して見ると良くもなく悪くもなくなので
オススメかといわれればそうではありませんが、
中国で3000円で買える商品と考えれば便利に使えるほうなので
「使い方を吟味すれば美味しく使える製品」として購入をするのには良いんじゃないでしょうか
ゲームキャプチャー機器としては気になる点も多くありますが、
別途の使い方を考えればまぁ悪くはないかなって感じですかね。
で、最後にOBS取り込みによる音声系の豆知識なんですけど
一般的に言われているこの手のキャプチャーで音を聞きながら配信や録画をする場合

WaveOutにしてカスタム音声デバイスにチェックを入れてキャプチャーボードの設定すると
ゲームの音をPC側でヘッドホンとかにだしながら録音できると言われてますが、
操作と音がズレる現象がただありまして、あまりにもズレが気になってしまい
色々調べていたら、どうやらこの方法で音をだすよりもいい方法があるそうで
まずOBSのデバイスの設定を「音声のみをキャプチャー」にして

(この時点で配信には音が乗りますがPCのヘッドホンからは音が消えます)
そこからWindowsのオーディオデバイスを開いて
キャプチャーボードのオーディオインターフェースの開き

このデバイスを聴くにチェックを入れるとPCから音が鳴り

気になってた遅延がすべて改善されました。
少なからずプレビュー、パススルーの画面との違和感がなくなったので
こちらの使い設定のが安定するかと思いますので、気になってた方は試してみてください
とまぁそんな感じで最近のAmazonは色々なデバイスが増えた判明。
中華デバイスだらけなのが現状なので、まぁ買おうとするならば、
もういっそのこと中国からの個人輸入のがまとめてお安く手に入るかもしれないです
ただAliExpressにはAliExpressの歩き方やセラーの良し悪しの見抜き方など
色々慣れていかないと行けない部分もあるのでどちらにしても玄人な買い物になるので
そういうところでは仲介が強いAmazonでの購入などをするのもありかと思います
ただ割高というか、明らかにぼったくりなところも多いので
まぁ一番いいのは触れないことなんですけど、
興味が出るものも多いのがあっちの国の製品なので、
上手く見抜いていくのが大事かと思います。
最後に一言言えるのは
中華製品は払ったお金の分だけ良くも悪くもなる
これだけは覚えといてください(´・ω・`)
ではまた ・ω・)ノシ
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