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    NVIDIA GeForce の公式フレームリミットのお話

    どうも、鹿の人です。

    さて今回はGeForceのドライバのコントロールパネルの中に、
    気がついたら公式でフレームリミットが搭載されており、
    手持ちのゲームで気になってた部分が
    果たしてどう動くの試してみたお話です。

    *使用したドライバのバージョンは456.71になります
    *この記事はある程度ゲーム性能が出てる人向けの記事となっております。
    PC性能が設定したフレームレートにギリギリ到達するという場合には、
    記事の内容のとおりにならないことにはご了承くださいませ。


    最近、いろいろなゲームで、
    ゲーム内のフレームリミットが搭載されてますが、
    このフレームリミットの中には60FPSに設定をしても60~57FPSを、
    行ったり来たりするゲームが結構あることに気がついており、
    このフレームの動きによって若干カクつきが目立ち、
    結果として少し高めのフレームにすることで、
    微妙な改善するしかなかったのですが、
    GeForceのフレームリミットならもしかしてと思い試してみました。

    まずは龍が如く極2のゲーム内フレームリミット60を使用した場合。
    WS001170_202012060552370c2.jpg
    様々な計測ツールを入れているので、少し被ってますが
    平均して60~57FPSのブレ幅を確認。
    画像には写ってませんが右上にGeForce Experienceの
    フレーム表示があるのですがそちらでも60~58FPSとなっており、
    結論から言うと60FPSをキッチリマークできない話になってます。

    これについては、
    古のPCゲーム時代からわかっていることなのですが、
    どんなに高性能なGPUを積んでも、
    フレームリミットをゲーム内でやる限りは、
    60FPS安定をしないというのはただあります。
    これについては垂直同期を入れても変わらず。
    (むしろ同期をすると・・・)

    環境や構成、
    GPUのクロックなどによっても変わるので、
    ゼッタイではありませんが、
    このような状況になる場合はときどきあります。
    時に古いゲームとかではそうなりやすいですよね

    ゲームによってはフレームリミットを掛けても、
    きっちり60FPSになってくれるものも多いのですが、
    龍が如く2極のようにフレームが落ちてしまうこともあるので、
    その場合は120FPSなど高めの設定をするんですが・・・
    それだとGPU負荷があがってしまう・・・
    しかし垂直同期を入れたいが144hzモニタ・・・
    という中々めんどくさい感じになったりもします。

    そこで早速コントロールパネルの設定を使ってみました。
    WS001171.jpg
    クローバル設定の方を変えてしまうとすべてのゲームで適応されてしまうため、
    ゲームを指定して動作させることが良いかと思います。

    コントロールパネルでフレームリミットを設定後は、
    一度ゲームを再起動させないと機能しないのでそこが注意ですね。

    その後ゲーム内でFPSの制限を無しにして、垂直同期を切ることで、
    WS001172.jpg
    フレームレートの固定がコントロールパネルで行われるようになります。

    ゲーム内で120FPSやその他の数値にしても、
    コントロールパネル内の設定どおりの数値になります。

    で、結果としてなんですが、
    ハッキリ言ってめちゃくちゃ快適です。
    外部ツールを使った場合のフレームレートはほぼ60FPSを常に固定し、
    GeForce Experience の読みでは60~61FPSをマークします。
    WS001173.jpg
    まぁアンダーフレーム(余裕)ができているという感じですね。

    で、ほぼ60FPSと言ったのは

    PC性能が足りない場合や、
    ゲームのロードなどではフレームが落ちるからです。
    当たり前の話ですが、念の為に。

    ちなみにこのコントロールパネルでの、
    フレームリミットのが安定するというのは、
    ゲーム内のフレーム制御を仲介しないためであり、
    GPU側の元から流すフレームを制御することによって、
    確実に60FPSを出せるからだと予想しております。

    まぁ原理で言っちゃえばかなり簡単な仕組みですね。

    この他、マイクラなどでも動作を確認したのですが、
    マイクラのフレームレートについては様々な対策があるため、
    こちらでは特に記事にしない形にしておきます。

    と、いう感じでした。
    ゲームによってはフレームレートが設定できないゲームがあったり、
    またはFPSゲームや操作が大事になってくるアクションゲーム等では、
    144hz~無制限などにしたほうが良いとされることも多くあり、
    固定時のティアリングや遅延等検証などもできていないので、
    かなり限定的な話となってしまうのですが、

    例えば
    ・144hzのモニタを使っているがそのゲームでは144フレームが出しきれず、
    60FPSでやっていこうと思うが、ゲーム内のリミットではフレームが安定しない

    ・75hzや165hzのモニタを使っているが、
    ゲーム内ではフレームレートを細かく指定できず、
    かつ垂直同期をつかわずにフレームを固定させたい
    というシーンで活躍するかと思います。

    画像は75hzモニタを使用していると想定している場合です。
    WS001174.jpg
    ある程度GPUに余裕があるならピッタリしたまま動作できると思います

    ・フレームレートがモニタのリフレッシュレートに依存してしまう場合。
    かなり稀な例ですが This War of Mine というゲームでは
    ゲーム設定内でフレームレートの設定が存在せず、
    使っているモニタのリフレッシュレートに合わせる仕様があります
    WS001175_20201206055115876.jpg
    60hzのモニタであれば60FPSなのですが、144hzだとこのように
    このゲームは144hzにしても対して見た目が変わらないので、
    GPU負荷を下げるという意味で60FPSにしたりもできます。

    やはりどれをとっても限定的な話になってしまいますね(汗

    上でも書きましたゲームによっては、
    フレームレートが高いほうが良いとされるものもあるので、
    なんでもかんでもリミットというわけには行きませんが、
    上記のゲームのようにGPUを負荷を落とす場合にも使えたりするので、
    状況によっては使えるシーンはあるかもしれまえん

    すくなからず検証に使った龍が如く2極のPC版では
    確実にこちらのほうが安定したフレームレートになるので、
    もしもプレイ予定のある方は試してみると良いかもしれません。

    では今回もこんなところで(´・ω・`)ノシ

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