Ryzen 5 5600X をもう少しイジってみた
*2021年01月01日更新
メモリクロックによるスコア差についての内容を追加
→記事の一番下に追加しました
前回の続きです
↓
つなぎとして Zen3 Ryzen 5 5600X を買ったお話
前回の記事にて
CINEBENCH R20でシングルスコアが600ptsを超えない

と、ずっと悩んで居た時にTwitterのフォロワーさんから
「RyzenのPBOはマザーから設定にすると良いよ」って話を聞いたので
物は試しにと試してみたら・・・

メッチャサラッと600ptsを超えました(;´Д`)
(PPT周りの設定がデフォルトに戻ってるのでマルチは下がってます)
メモリクロックによるスコア差についての内容を追加
→記事の一番下に追加しました
前回の続きです
↓
つなぎとして Zen3 Ryzen 5 5600X を買ったお話
前回の記事にて
CINEBENCH R20でシングルスコアが600ptsを超えない

と、ずっと悩んで居た時にTwitterのフォロワーさんから
「RyzenのPBOはマザーから設定にすると良いよ」って話を聞いたので
物は試しにと試してみたら・・・

メッチャサラッと600ptsを超えました(;´Д`)
(PPT周りの設定がデフォルトに戻ってるのでマルチは下がってます)
もう何があったんだよって思うぐらい、
あっさりと上がってびっくりしました。
教えていただいたフォロワーさんに感謝感謝。
シングルスコアが伸びたとわかった中で、
マルチスコアを上げたかったところもあったので、
マザーからPPT、TDC、EDCの値を4.6Ghzの高負荷時に
使用率が95%になるように調整したら・・・
【PPT110W、TDC69W、EDC130A】

4.600Mhzから4.612Mhzとクロックが微増へ
それによってR20のスコアが上がりました

OC状態なので消費電力は上がりますが、
6コアのZen3は消費が少ないのであまり気にならないかと
で、前回設定したメモリ設定が
自分の環境では正直動作が辛かったところがあってので

ややおとなしめに設定しなおしました。
ちゃんとIF 1:1動作の美味しいところは維持してます
シングルスレッドベンチマークといえる
FF14 漆黒ベンチマークではこのような数値になりました

3900Xでそこそこ詰めた設定をしていたときは
2万ちょうどぐらいのスコアだったので、十分な数字だと思います
と、いった感じでした
本当はPBO2が実装されてから触る予定だったんですが、
思いの外美味しい情報が聞けたので再度いじりなおした次第です。
Zen3も触れば触るほど味が出るCPUだとわかったので、
なんかスルメを食べてるようなそんな気分もありますが、
やはりかなり使い勝手の良いCPUだとも思うので、
このまま使い続けても良いんじゃないかなと思ったりするところもあります。
グラフィックボードの更新が・・・したいです・・・
さて今回もこんなところで(´・ω・`)ノシ
*追加内容
どうやらアーキテクチャ的にZen3では、
メモリの速度によってのCPU性能の違いが少ないらしく
色々自分の環境で調べてみたところ、
結果としてメモリクロックを詰めなくてもしっかり速度が出ると判明
一応、メモリアクセス的には高クロックほど早くはなりますが、
CPU性能的にはJEDEC準拠の3200MHzでも十分ということがわかりました


3600MhzのCL14と3200MhzのCL22でも実際のスコアに大きな差はなく
かつ、電圧も安定性も全然違うため、
基本的に3200Mhz程度のメモリでも大丈夫になりました。
もしかすると細かい部分でゲームフレームに差が出るかもしれませんが
基本的に体感では感じにくい範囲まで来ているので
費用対効果を考えるとJEDEC準拠の3200MHzが良いのかもしれません。
それよりも自動オーバークロックであるPBOのが恩恵が大きいので
Zen3CPUを買うならばメモリのクロックよりも、PBOを使えるように
かつ冷却を重視していったほうがいいかもしれません
Zen2までは確かにメモリクロックの差があったので、
大きな進歩を感じます・・・5900X買えばよかった(;´Д`)
| PC関係 | 23:08 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑