GTXシリーズでもRTX Voiceが使えるようになってた話
どうもお久しぶりです。
最近とある場所でゲームの配信をしており、
ふとマイクのノイズ周りのことで色々気になりまして、
個人的に色々と調べていましたところなんと
本来はGeForce RTX 2000~3000番台でしか
ソフトがインストールができず、使用をすることができなかった
ディープラーニングノイズリダクションである
RTX Voiceがバージョン(v0.5.12.6)から
GTXシリーズでもインストールが可能になっているとの話が出てまして、
詳しく調べて検証してみたところ、
実際にインストールとその利用ができたので
ここにメモ書きとして残しておきます。
なおRTX Voiceについて詳しく知りたい人は、
各自ネットで調べてみてください。
RTX Voiceのソフトウェアのインストールとダウンロードはこちら
↓
NVIDIA RTX Voice: Setup Guide
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/nvidia-rtx-voice-setup-guide/

b. For NVIDIA GeForce GTX GPUs, download RTX Voice.
という場所を探して『RTX Voice.』の部分をクリックすればダウンロードができます
以下、インストールと使い方についてのかんたんな説明

公式サイトでRTXVoiceをインストール後に
コンフィグで調整し、その後ボイスチャットのソフトにて
RTXVoiceを設定すればいいとのことなので、試してみることに
現在自分が使っているGPUは
GeForce GTX1080tiなのですが、
特に何もなくインストールが可能になってました


少し前まではレジストリをいじらないと、
インストールの時点で弾かれていただけにちょっとビックリです。
インストールが完了するとコンフィグが出るので

自分の使ってるマイクを選択します
その後
Input deviceの「Remove background noise from my microphone」にチェックを入れることで
RTX Voiceのボイスリダクションが機能しました。

自身が聴く際の音声のノイズリダクションをしたいときは
Output Deviceの方にもチェックをするといいそうです。
その後利用したいオンラインチャットツールにて(画像はDiscord)
入力デバイスをNVIDIA RTX Voiceを選択

これで設定は完了です。
「なお出力デバイスにも項目があり、コンフィグで設定したものに出力がされます」
試しに自分の環境でノイズサプレッションの%を最大にして
自分の声を録音しながらずっと聞いてみたところ、
同じ音を発する単音に対してGTXの場合でも効果を実感でき、
例えば格闘ゲームに使うアーケードスティックみたいな、
一定の音をカチャカチャ鳴らすもので、効果が実感できました。
この辺に関してはDiscordのノイズリダクション機能と同じ感じですね
GPU使用率につきましては各環境によって前後すると思うので、
参考程度にしかなりませんが、
私の1080tiの場合はRTXVoiceのコンフィグを起動させ、
ノイズリダクションをオンにして常駐させているだけでも、
GPUのクロックがアイドルの状態より高くなり
常駐時、音声が出ていないときは
1594Mhzで0~4%のGPU使用率になり
音声を続けて発生している場合は
1594Mhzで5~8%程度の使用率になったので
ソフトだけでなかなかリソースを使うご様子。
ゲームでパフォーマンスを求める場合は注意が必要かもしれませんね・・・
以上メモ書きでした。

最近とある場所でゲームの配信をしており、
ふとマイクのノイズ周りのことで色々気になりまして、
個人的に色々と調べていましたところなんと
本来はGeForce RTX 2000~3000番台でしか
ソフトがインストールができず、使用をすることができなかった
ディープラーニングノイズリダクションである
RTX Voiceがバージョン(v0.5.12.6)から
GTXシリーズでもインストールが可能になっているとの話が出てまして、
詳しく調べて検証してみたところ、
実際にインストールとその利用ができたので
ここにメモ書きとして残しておきます。
なおRTX Voiceについて詳しく知りたい人は、
各自ネットで調べてみてください。
RTX Voiceのソフトウェアのインストールとダウンロードはこちら
↓
NVIDIA RTX Voice: Setup Guide
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/nvidia-rtx-voice-setup-guide/

b. For NVIDIA GeForce GTX GPUs, download RTX Voice.
という場所を探して『RTX Voice.』の部分をクリックすればダウンロードができます
以下、インストールと使い方についてのかんたんな説明

公式サイトでRTXVoiceをインストール後に
コンフィグで調整し、その後ボイスチャットのソフトにて
RTXVoiceを設定すればいいとのことなので、試してみることに
現在自分が使っているGPUは
GeForce GTX1080tiなのですが、
特に何もなくインストールが可能になってました


少し前まではレジストリをいじらないと、
インストールの時点で弾かれていただけにちょっとビックリです。
インストールが完了するとコンフィグが出るので

自分の使ってるマイクを選択します
その後
Input deviceの「Remove background noise from my microphone」にチェックを入れることで
RTX Voiceのボイスリダクションが機能しました。

自身が聴く際の音声のノイズリダクションをしたいときは
Output Deviceの方にもチェックをするといいそうです。
その後利用したいオンラインチャットツールにて(画像はDiscord)
入力デバイスをNVIDIA RTX Voiceを選択

これで設定は完了です。
「なお出力デバイスにも項目があり、コンフィグで設定したものに出力がされます」
試しに自分の環境でノイズサプレッションの%を最大にして
自分の声を録音しながらずっと聞いてみたところ、
同じ音を発する単音に対してGTXの場合でも効果を実感でき、
例えば格闘ゲームに使うアーケードスティックみたいな、
一定の音をカチャカチャ鳴らすもので、効果が実感できました。
この辺に関してはDiscordのノイズリダクション機能と同じ感じですね
GPU使用率につきましては各環境によって前後すると思うので、
参考程度にしかなりませんが、
私の1080tiの場合はRTXVoiceのコンフィグを起動させ、
ノイズリダクションをオンにして常駐させているだけでも、
GPUのクロックがアイドルの状態より高くなり
常駐時、音声が出ていないときは
1594Mhzで0~4%のGPU使用率になり
音声を続けて発生している場合は
1594Mhzで5~8%程度の使用率になったので
ソフトだけでなかなかリソースを使うご様子。
ゲームでパフォーマンスを求める場合は注意が必要かもしれませんね・・・
以上メモ書きでした。

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