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    Ryzen 5 3400Gに乗せ換えてみました!(簡易レビュー)

    お久しぶりです。

    さて今回は久々にPCパーツ購入のお話。
    少し前にサブPC用に組み上げて使っていた、
    CPU Ryzen 2200GEはTDP35Wのため省電力で低発熱で
    4コアCPUなだけに使い勝手もよく、愛用していたのですが

    細かい場面でもう少しCPU性能があればと思い、
    新たに2400Gでも買おうかな~っと思っていたのですが、
    ここ最近になって第二世代Ryzen APU 3400Gが販売されたので
    ポンッと購入をしてみました
    IMG_20190719_171618.jpg
    お値段は近場PCショップで2万円丁度ぐらいでした。


    3400Gは最近流行りのRyzen第三世代(Zen2)のコアではなく
    その一つ前のモデルとなるRyzen第二世代(Zen+)のコアとなります。
    (Zen2は7mm Zen+は12mm)
    そのため2400Gとさほど変わらないという話ですが、
    BoostクロックとGPUクロックが上がってるので、
    性能の向上はある程度感じられると思います。

    以下、現状のサブのPCのスペック
    ・自宅専用ぷちファイルサーバー(データ保存庫+録画機)
    P_20151229_203459_20160110030505572.jpg
    【case】IN WIN IW-EM002/WOPS
    【CPU】Ryzen 3 2200GE(3.2 GHz)
    【M/B】TUF-B450M-PLUS-GAMING
    【RAM】TEAM DDR4-2400MHz(4GBx2枚)
    【NVMe】Samsung SM951(128GB OS用)
    【SSD】Kingston HyperX Savage(500GB データ転送用)
    【HDD】東芝 MD05ACA80D(8TB 録画用)
    【HDD】東芝 MD06ACA10T(10TB 録画用)
    【電源】NeoECO Gold NE550G (550W 80+Gold)

    中身は以前のものと大きく変わってますが、
    ケースはそのままです。そろそろ変えたい・・・
    あと、この時点でAPUなのにもかかわらずメモリが
    2400MHzという点があったりますが・・・(これは後ほど)

    ではサクッと交換するまえに・・・
    B450マザーボードなのでRyzen3000Readyとするために
    IMG_20190709_231242.jpg
    最新のデータのBIOSアップデートを行いました。
    TUF B450M-PLUS GAMING はバージョン1201以後なら
    3000番代対応だそうなので1607では確実ですね。

    というわけでCPU交換へ
    IMG_20190714_184155.jpg
    箱を開封してCPUだけ出しておきます

    次にケースを開きました
    IMG_20190714_185519.jpg
    相変わらずのケーブルクリアランス/(^o^)\

    CPUクーラーを取り外したら
    8年ぶりぐらいのCPUグリス塗り失敗を確認
    IMG_20190714_190323.jpg
    ハケの薄塗りだったんですが、クーラーの押し付けで
    外に外に逃げていってしまったみたいです(´・ω・`)
    なので今回は中心にグリスを塗る方法にしました。
    *グリスとCPU取り付けの写真を取り忘れていたので省略します

    クーラーをもとに戻して無事に起動しました。
    IMG_20190714_193254.jpg
    その後は問題なくWindowsも起動したので
    ソフトウェアやドライバなどを最新にし、
    特に問題もなかったので換装終了となりました。

    早速、簡単なベンチマークを行ってみました。
    名称未設定
    CineBench2.0ではシングルコアの動作が上手くできなかったため、
    数値が逆転してしまった部分がありますが、
    マルチスレッドでは目に見えたスコアアップを確認できました。
    クロックが高いインテルCPUに追いつけないところはありますが、
    Bench時には3.9Ghzを安定していたので、個人的評価は○
    普段使いではまず不満がないと思います。

    そしてここでメモリが2400Mhzのままでは
    APUとしてのGPU性能が出し切れないので
    IMG_20190717_210508.jpg
    新たにZen+の定格動作となるDDR4 2993Mhzの物を購入
    (OCMEMORY製 OCM2933CL16D-16GBNHB)
    →SK hynix C Die 10層PCB 2年保証 シングルランク

    こちらのメモリはSPD、装着時の設定が標準で、
    2933Mhz CL16 1.2Vで動作するものとなっており、
    不意にBIOSがリセットされても再設定せず大丈夫なものとなってます。

    今思うとDDR4 3200Mhz動作がZen+で一番美味しいところなので、
    そっちを買えばよかったのと思ったり・・・

    そして最初メモリ装着をいつものノリで、
    1番と3番スロットに装着して動作させたところ起動できず、
    フォロワーさんの助言により説明書を再確認し、
    AM4のデュアルチャネル動作においてのスロットは、
    A2(2番)、B2(4番)が推奨となってたため、
    メモリの入れ替えを行い、無事に動作しました。
    IMG_20190718_012245.jpg
    世代やマザーによってチャネルの推奨スロットは
    色々変わるんだなと改めて思いました
    (過去に1、2が推奨というのもあったりしたので)

    教えて頂いたフォロワーさん方、
    どうもありがとうございました(・ω・)

    以下初期動作で無事に2933Mhz動作
    IMG_20190718_015312.jpg
    その後も特に問題がなかったのでゲームベンチへ

    今回は3DMarkなどをあえて使わず、
    単純なスコアだけを見ることにしました。

    動作が軽く、分かりやすそうなドラクエXベンチを使用
    ドラクエXベンチマーク フルHD 1920x1080 最高品質 フルスクリーン
    2200GE + DDR4-2400Mhz 4x2
    WS000006_20190719200902845.jpg

    3400G + DDR4-2400Mhz 4x2
    WS000008_20190719200904ccd.jpg

    3400G + DDR4-2933Mhz 8x2
    WSg000003.jpg
    3400Gと2933Mhzになったことで、はぐれメタルの壁を突破

    この他AMDGPUが苦手とする
    ファイナルファンタジーXIV
    漆黒の反逆者ベンチマーク
    1920x1080 標準品質 DX11
    では
    4227→4466→5093 とスコアを順当に上げていき
    WS00g0002.jpg
    結果スコア5000を突破し、ベンチ中のカクつきが減りました
    (FPSが落ちるとこは落ちるのは変わらず)

    と、いった感じでした。
    消費電力等も調べようと思いましたが、
    他の方々が自分より詳しく検証をなさってるところがあるので、
    検証機材の問題も含め、今回は結果をあげないでおきます

    やはりAPUを使うのであらばメモリクロックは欠かせないという点、
    Ryzen 2400Gからは大きなスコアアップは期待できない点、
    この2つの点がありましたが、

    DDR4-2400でも十分動かせる点、
    CPUのクロックアップで動作の幅が広がった点など、
    確実な性能アップも保証されてるので、
    現状第一世代RyzenAPUを持ってない人で、
    これから新規で購入する方にはいいかもしれません。
    (逆に第一世代持ちだと乗せ換えるほどではないかも・・・)

    てかZen2の伸びしろが大きい話を他所で多く聞くので
    Zen2コアになるであろう第三世代APUの販売を
    気長に待つのもありかもしれません(;´Д`)

    ここまでの回覧ありがとうございました。
    ではでは(・ω・)ノシ

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