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    ヘッドホンアンプ FX-AUDIO- DAC-X6J を購入してみました!

    2018年01月10日更新
    ・win10環境でノイズが出るという情報についての項目を追加

    →記事最下部に記載

    どうも、久々の更新です。

    と、いうわけで今回は新しいヘッドホンアンプ
    FX-AUDIO- DAC-X6J を購入してみました!
    IMG_20171129_000314.jpg
    記事を更新してない間にささと購入していました
    AKG K701(後期)の駆動力を上げるために買ってみました。


    この製品は海外で生産されている物を、
    日本のNorthFlatJapanという会社が、
    製品の再構築して販売しているもので、
    一時期は再販するごとに即完売になり
    売り切れてしまうということがあったという、
    ヘッドホンアンプの1万円台の中で隠れ人気のある
    知る人が知る製品となってます。
    (この他にはプリアンプの制作も行ってるみたいですね)

    購入価格はX6Jの動作に必要なAC12V 1Aの
    電源アタプター代を含めて1万円ピッタリぐらいでした

    ヘッドフォンアンプのスペックとしてましては
    内部基盤の構成
    ・DAC/CIRRUS LOGIC社の「CS4398」
    ・ヘッドホンアンプ/Ti社の「TPA6120A」
    ・オペアンプ/Ti社Burr-Brownの「OPA2134PA」
    ・USB-IC/VIA社の「VT1630A」(USB接続時 24bit/96kHz)
    同軸or光デジタル接続時、24bit/192kHz に対応

    【本体形状&音声の入出力
    ・サイズ:高さ32㎜×幅98㎜×奥行き148㎜
    ・重量:約360g(本体のみ)
    ・音声入力端子:光デジタル/同軸/USB
    ・音声出力端子:6.3mmステレオ/RCA
    ・付属品:パッケージ、簡易説明書

    電源仕様
    定格電圧/最大電流:定格DC12V/1A以上
    DCジャックサイズ:外径5.5mmφ2.1mm(センタープラス仕様)

    対応OS
    Windows 8&7(32bit/64bit)/ MacOS X / 9.1 etc...
    ※Windows Vista / XP / 2000使用時はハイレゾ非対応 
    ドライバ不要のため接続後すぐに使えます。
    ちなみにwindows10 64bitでも問題なかったです。

    その他のポイント保証対象外かつ自己責任での調整)
    ・インピーダンスの高いヘッドホン用にゲイン調整が内蔵
    ・オペアンプ部にソケット式を採用

    ただ先人様いわくX6Jは8V駆動らしいので、
    オペアンプ、muses01が装着非推奨だそうです。

    ※『FX-AUDIO- DAC-X6J』ブロック図※
    img_6_m.jpg
    ※RCA端子出力時はボリューム抵抗を経由しない設計とのこと
    *画像はNorthFlatJapan様より引用させて頂きました。

    画像の引用元 及び NorthFlatJapan公式ブログ 様
    新製品のご案内-ハイレゾ対応&ヘッドフォンアンプ内蔵!『FX-AUDIO- DAC-X6J』
    https://blogs.yahoo.co.jp/nfj_2009/35721063.html

    この製品のことをネットで調べた限りでは
    過去に何回か基板の最適化を目的とした内部部品変更、
    つまりロット変更が最低4回ほどは行われているとのことです。

    というわけで到着時の外箱はこちらとなっており、
    IMG_20171117_181458.jpg

    開封後は以下のようになってます
    IMG_20171121_003500.jpg
    簡単な説明書と

    本体が出てきました
    IMG_20171121_003703.jpg
    ボリュームスイッチは段階式(カチカチするタイプ)

    背面はシンプルな構造
    IMG_20171121_003618.jpg

    簡易的な足がついてきてます
    IMG_20171121_003640.jpg
    見ての通り動作に必要なACアタプターが付いてこないため
    アタプターの別途購入が必須となっております。

    X6Jの駆動に12V 1A以上のもので良いとのことでしたので
    今回は小型のタイプの物を一緒に購入しておきました。
    IMG_20171121_003811.jpg
    (ヽ´ω`)本当に小さい

    接続は光デジタルにて行い
    windows10側で192Hz/24bitに設定いたしました
    1839dc3b2cbf199832636042a2925030.png

    ・以下簡単なレビュー欄
    (エージング100時間程度、CD900STを使用)

    ボリューム周りのノイズ及びホワイトノイズは一切なく、
    無音状態でも非常に快適。
    デフォルトのオペアンプOPA2134PAの時点で、
    音のメリハリが強く、見透しは良好、
    低音と高音がやや目立つ感じで中域はおとなしいが
    製品自体のバランスがかなり良いものと思いました。

    ボリューム周りが段階式という点はありますが、
    1万円で買えると考えると久々の当たり製品と出会った感じです。

    他の方々も言ってましたが、
    X6JはOPA2134PAでバランスが取れてるのかも?

    そこでオペアンプMUSES8820Dと8920Dを用意したので
    IMG_20171117_181132.jpg

    保証を吹き飛ばす勢いで分解をしちゃって
    オペアンプの交換をする事に
    IMG_20171126_202812.jpg
    少々画像が見にくいのはご愛嬌

    公式通りのソケット式なので
    IMG_20171126_202931.jpg
    これを私の場合はラジオペンチで真上に持ち上げ

    足を曲げることなく綺麗に取れたので
    IMG_20171126_203305.jpg

    そのままMUSES8920Dに換装しました。
    IMG_20171126_203525_20171129003627b49.jpg
    その後、本体を元に戻し
    50時間ほど慣らして聞いてみましたところ、
    OPA2134PAの高音の元気さがやや丸くなり
    低音の押しがやや増えて明るさが落ち着きましたが
    全体像がまとまりスッキリしました。
    他のヘッドホンでの聴きも良好なため
    個人的には8920Dで落ち着きそうな感じです

    で、現在は8820に換装して様子を見ていますが
    こちらは低~中域の質量を上げた感じで、
    高音がまろやかになってソフトな仕上がりに聞こえました。
    聴き疲れしにくいので声を主体とした物を聞くのに最適かも?

    と、言った感じでK701用に買ったはずが思い他楽しみが増え、
    オペアンプ沼に落ちていきそうな感じがありますが、
    出来上がりの良さに大満足の結果となりました。

    いやー・・・先が怖いですね(;´Д`)

    では今回はこんなところで~(・ω・)ノシ


    *追伸
    どうやら他の方の情報を調べていると
    「環境によってはプチノイズが出るということ」
    特にwindows10の環境で多く見られ、
    同軸や光でもプチノイズが出ることがあるそうで
    その場合はマザーのサウンドドライバを
    更新するか変更したりで治ることがあるそうです

    気になる方が試してみるといいかもしれません。

    | オーディオ | 23:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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