Celeron G530 ベンチマーク
注意書きを追加しました
前回の続きです
http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-450.html
前回の記事にてH61と余りパーツで作ったセレロン機ですが
今回はそのベンチマークにあたります
スペックは以下の通り
case IN WIN IW-EM002/WOPS
CPU Intel Celeron G530(2.4GHz)
RAM CFD W3U1333Q-2G(DDR3 2GBx2枚)
MB GIGABYTE GA-H61M-USB3-B3 [Rev.2.0]
SSD Intel X25-V Value SATA SSD〈40GB〉
電源 Super Flower SF-600R14HE(600W 80ブロンズ 4系統)
CPUクーラー DEEPCOOL ICEEDGE 400 XT
モニタ BenQ G615HDPL〈15.6インチ〉
windows 7 64bit
biosバージョン FE

ベンチマークは
総合マークとゲームマークの二種類
設定はVRAMの容量設定である
on-chip frame buffer size のサイズ変更
標準版は64MB+2MB
変更版は480MB+2MB
の二種類
Onboard VGA → Enable if no Ext PNG
の設定でお送りしていこうと思います
http://extend.blog51.fc2.com/blog-entry-21.html
簡単にいうとオンボードグラフィック用に使うメモリの格納容量のことですね
上記のリンクでも書かれておりますように
BIOSで割り当てた分はWindowsのシステムが利用できるメモリ量から差し引かれるので
割り当てすぎには注意が必要です なお平均的に64~128MB辺りが妥当だそうです
今回はあえて多めに 480MBにしておりますが、
実値を設定するときはもう少し少なめでも問題ないかと思います。
*とある方の情報によりますと環境によっては480MB+2MBにした場合にて、
動作が不安定になる場合があるそうなので、
その場合はデフォルトの64MB+2MBにすると改善されるとのことです。
ですので今回の記事はあくまでもテスト環境という感じで見ていただけると助かります
エクスペリエンス 64MB

エクスペリエンス 480MB

ゲーム用のグラフィックスが上がりました
CrystalMark2004R3 64MB

CrystalMark2004R3 480MB

何故か全体スコアが上がりました 微弱ですが64MBよりは効果ありそうです
super_pi_mod-1.5 1M 64MB

super_pi_mod-1.5 1M 480MB

こちらも微弱ですがスコアの向上が見られました
CINEBENCH_11.529 64bit 64MB

CINEBENCH_11.529 64bit 480MB

OpanGLのスコアが下がってますが0.01の差なので誤差は0と言えます
そしてまたもやCPUスコアが上がっているようにも感じます
ゆめりあベンチマーク 最高 1024x768 64MB

ゆめりあベンチマーク 最高 1024x768 480MB

スコア差は2 どうやらゲーム実行の実値では差がないということが分かりました
Monster Hunter Frontier Benchmark3 1024x640 64MB

Monster Hunter Frontier Benchmark3 1024x640 480MB

こちらもスコアには変化がないという感じですね
Monster Hunter Frontier Benchmark3 64MB 消費電力

Monster Hunter Frontier Benchmark3 480MB 消費電力

VRAMの容量変更は消費電力にも依存はしないようですね
と、いった感じでした
VRAMの変更を行うことで微弱ながらスコアに変化が出ましたが
実際のゲームではその変化はみられないということが分かりました
ですが何故かCPUのスコアが確実に上がるということも分かったので
標準の64MBよりは数値を多めに設定していたほうが良いかもしれません
やはりリンクの方の書いている通り 128MBもあれば十分でしょうね(´・ω・`)
で、オンボードグラフィックスの性能は
メモリの速度や容量にも依存します
前回はアスロックのZ68のマザーボードを使用しており
そのマザーボードは標準でRAMの割当が1GB確保されていました
ですので480→1024MBと差となるわけですが、
ベンチマークで見られましたようにRAMの容量では速度が変わらないので
あくまでエクスペリエンス止まりのスコアアップだと思っても良いでしょう
ただメモリ速度が高いと多少微弱でもiGPU全体スコアが上がると思いますので
1600Mh対応マザーとCPU そして1600Mh対応メモリを装着するのも手でしょう
(G530は1600Mhzの動作不可なので注意です)
まぁ以上のベンチマークが
これからG530を組むという方に参考になれれば良いかと思います
コレで今回の記事は終わりとなります
省電力でサクサクブラウジング、軽い同人ゲームや2Dゲームなど
でも十分に通用する一台。
CPUの値段が3000円ちょいで買える今
Socket 478やミニノートからの乗り換えとして組むのも良いでしょう
上記構成でもアイドル消費電力は

素で37W付近まで落ちますし、
80+ゴールド以上の1系統の
電源などを変えたらもっと落ちる可能性もあるわけです
マザーボード次第では
HDMIでテレビに出力や〈オーディオ対応〉
DVIで高品質な画質、
RGBでCRTや安価モニターの接続も可能なので
マザーボードを選ぶときもじっくり見てみるのも良いでしょう
今回GA-H61M-USB3-B3 [Rev.2.0]を教えていただきました
acuaさん
コスパということでASRock H61M-HVSを教えていただきました
クワーノさん
Gigabitの件でお言葉をいただきました
シュメさん
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)うございました!
今回待ったり機として大事に使わせていただきます
で、アイビーブリッジである22nmプロセスCPUも互換性は保たれていましたので
将来的にはアイビーブリッジに乗せかえるというのも手ですね~
以上 G530のベンチマークでした
ご視聴ありがとうございました
ジャ、マタ |/// |(Д´ )ノ"| ///|ウィーン
| PC関係 | 13:13 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑
消費電力に本気な人達はアイドル15w前後だぜw
| クワーノ | 2012/03/24 13:52 | URL |