ポーダブルヘッドホンアンプ Fiio E6 を買ってみました〈偽者掴み編〉
2013年03月03日更新
違和感を感じると思ったら偽者でした・・・
http://www.oyaide.com/fiio/notice_fake.html
以下の記事は偽者版の記事になってます。
当時の私もどうやら製品に違和感を感じていた模様なので
この記事の評価はそのままにして どんな感じなのかを残しておきます
-以下本文-
どうもこんにちは、毎回のごとく体が弱めの男の登場です
今回は外出用決戦兵器
ポータブル・ヘッドフォンアンプ Fiio E6 を購入してみました

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./ /_Λ
/ / ´Д`) ついに手を出しちまったぜIYH!
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(_)
ここでスペックと機能紹介

○重さ16g/大きさ約4cmx4cm
○フラット/EQ1(+3dB)/EQ2(+6dB)/EQ3(-3dB)の4段階のEQを装備。
→背面のインジケーターLEDライトにより各状態も視認可能。
○バッテリーは空の状態からフルまで約100分、連続駆動時間は約10時間以上。
○新設計のステップアップ/ダウン式ボリュームコントローラー
○付属する取り外し可能なクリップとボールチェーン付属
○ホールド機能を搭載
と、なっており、小型でありつつも必要最低限の機能を持たせているため
上位機種にも勝るとも劣らない程に仕上がっています
以下公式ページ
http://www.oyaide.com/fiio/Products/E6.html
付属品はスペック表に書いているとおり

バッテリーはある程度残量が入っていたので買ったその場から使えました
購入場所はe☆イヤホンさんで3680円
入門機として最適ということもあり、お財布にもやさしい値段設定でした(・´з`・)
ヘッドホンアンプということなので、
使用する機器はスマートホン〈銀河2〉とPSPの二種類。
ヘッドホンはZX700、SRH940、RX900。イヤホンはFXT90、HA-FX3X
の5種類で試そうかなと思います
で、音の思考ですがEQなし〈フラット〉なら全域の圧が上がります
少々味付けを感じますが、高域は鮮明でクリア感が強い印象がありました
EQはベース〈低音〉ブーストの設定でき
EQ1で(+3dB) EQ2で(+6dB)のベースブーストが可能となってます。
EQ3は(-3dB)となってますが低音ではなく全域のレベルを下げてる感じです
EQ1、2に設定するとハッキリ分かるぐらい低域重視になり
高域はある程度引き下げ、低域は質量を上げたといった感じでしょう
EQ時はバスの重心が前に出るようになり重さを感じます。
ただし広がりを重視しているのかスピード、キレはないと思いました
ですが広がる分 全体的な音の輪郭の柔らかくなるため
長時間の使用において聴き疲れはしにくい仕上がりだと感じました
〈まぁその分高域が落ちてる感じがハッキリ出るのでこもった感じに聞こえましたが
基本的な解像度は使用する機器やヘッドホンなどに依存する感じで
直挿しとさほど変わらない印象でした
〈E6より上のモデルなら変わりそうかな?〉
ホワイトノイズ等はある程度抑えられており、
E6の音量を最大にして使用したりしなければ気になることはないかと思います。
(しかし間違いなくノイズはあるので使用するものによって気になるかもしれない)
で、E6の駆動力ですが

SRH940では少々きつかったと思います・・・
音圧が若干足りずE6の味がモロに出るので少々聴きにくかったです(;´Д`)
ZX700にはベストマッチ。
音圧感度が106dbであるのにかかわらず音量のあたりが取りにくい弱点を無くし
モニター向けということで目立っていた低域の弱さをカバーする感じがありました
外でZX700を使いたいけど音量が取れないんだよね、と思う方にお勧めです
RX900も駆動はバッチリでした
インビーダンスが64Ωほどなので少々心配ではありましたが
ハッキリと分かるぐらいポタアンの効果が分かりました
FXT90さんはイマイチ相性が悪いような・・
デュアルユニットの影響なのか動作バランスが崩れる感じがありました
FX3Xは元々のバランスがそれなりに取れている機種だけに
E6使用時でもさほどバランスが崩れませんでした
特にFX3Xのキレの良い低音がより特徴的になるので
BGM概念があるゲーム面で楽しめました
とまぁアンプの味付けが少々目立ちますが、
音量駆動に関しては問題はなく、一般的な感度なら問題ないといった感じだと思います
さすがにE6では300Ωの化け物さんは無理そうですが、
30~64Ω付近の物で、直挿しでは駆動はできないと感じる物などでは有効でしょう
まぁそんな感じですね(・´з`・)
今回初めてポタアンを購入したわけですが
やはりあるのと無いのでは違ってきますね~(゚∀゚ )
スマホやゲーム機に直挿しで使ってたときとは全然違います(`・ω・´〉
イヤホンでは差が分かりにくかったですがヘッドホンでは大きく違いが分かりましたね
あ、ちなみにEQは基本フラットがお勧めと思います。〈付けるならEQ2〉
EQを付けてしまうとブーストが掛かりすぎてバランスが崩れる感じが強く出たので
私は正直好きになれませんでした・・・ 特に高域が弱く感じるのが・・
ただ使用するものによってはEQ2は豊かな音域になるのでアリかなと思いました
そしてE6と機器の相性が良さそうなのは
低域、高域が足りないと感じるヘッドホンや
音にキレがあるヘッドホンなどがお勧めかなと思います
〈ここは人によって好みが変わってくるので必須事項ではありません〉
E6は中域の解像度、太さが目は完全にヘッドホンに依存するので
足りない域を埋めるといった感じに使うと良いかもしれません。
またはボリュームアンプと考えてみるのもいいかもしれませんね
まぁヘッドホンアンプの本来の使い方は
ヘッドホンの抵抗値が高く、バッテリー駆動などの
ポーダブルプレイヤーなどでは駆動しきれない部分を補うことが目的であり
ヘッドホンの〈実力を発揮〉させることが重点なので
アンプによる音質変化の過度の期待はしないことが一番です
音質向上を狙うなら よりよい高価なヘッドホンに
mp3などの劣化音源を使わないことが一番大事です
アンプを使うときは64Ωぐらいのヘッドホンを買ったけど
携帯機では駆動力が足りないよー と感じるときだけに使いましょう
〈まぁ相性はありますがね・・・
しかしこれこそ入門機としては最適な一品!
買って後悔しなかった!むしろよかった!
だけどこれを買ってしまったことで他も購入してみたい思いが出たとはいえない!
アレ・・・ それってやばいんじゃ・・・( ; ゚Д゚)
大丈夫だ、問題ない たぶん
では今回もこんなところで(・´з`・)ノシ・
-以上本文-
・・・
怪しいと思って分解したら偽者って・・
そういえば購入したとき並行輸入品って書いてあったような/(^o^)\
EQを付けたらバランスが崩れたり
音圧が若干足りなかったり、SRH940で違和感を感じた理由がハッキリ・・
この偽E6ちゃんはただの音量増幅機+イコライザ調整品ですね\(^o^)/
本物だったら入門機として最適なのでしょう・・
この例からもしもFiio製品を買うならば正規輸入品を購入をお勧めします
そして今まで偽者の記事をずっと放置していまして
まことに申し訳ございませんでした
違和感を感じると思ったら偽者でした・・・
http://www.oyaide.com/fiio/notice_fake.html
以下の記事は偽者版の記事になってます。
当時の私もどうやら製品に違和感を感じていた模様なので
この記事の評価はそのままにして どんな感じなのかを残しておきます
-以下本文-
どうもこんにちは、毎回のごとく体が弱めの男の登場です
今回は外出用決戦兵器
ポータブル・ヘッドフォンアンプ Fiio E6 を購入してみました

/ )
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ここでスペックと機能紹介

○重さ16g/大きさ約4cmx4cm
○フラット/EQ1(+3dB)/EQ2(+6dB)/EQ3(-3dB)の4段階のEQを装備。
→背面のインジケーターLEDライトにより各状態も視認可能。
○バッテリーは空の状態からフルまで約100分、連続駆動時間は約10時間以上。
○新設計のステップアップ/ダウン式ボリュームコントローラー
○付属する取り外し可能なクリップとボールチェーン付属
○ホールド機能を搭載
と、なっており、小型でありつつも必要最低限の機能を持たせているため
上位機種にも勝るとも劣らない程に仕上がっています
以下公式ページ
http://www.oyaide.com/fiio/Products/E6.html
付属品はスペック表に書いているとおり

バッテリーはある程度残量が入っていたので買ったその場から使えました
購入場所はe☆イヤホンさんで3680円
入門機として最適ということもあり、お財布にもやさしい値段設定でした(・´з`・)
ヘッドホンアンプということなので、
使用する機器はスマートホン〈銀河2〉とPSPの二種類。
ヘッドホンはZX700、SRH940、RX900。イヤホンはFXT90、HA-FX3X
の5種類で試そうかなと思います
で、音の思考ですがEQなし〈フラット〉なら全域の圧が上がります
少々味付けを感じますが、高域は鮮明でクリア感が強い印象がありました
EQはベース〈低音〉ブーストの設定でき
EQ1で(+3dB) EQ2で(+6dB)のベースブーストが可能となってます。
EQ3は(-3dB)となってますが低音ではなく全域のレベルを下げてる感じです
EQ1、2に設定するとハッキリ分かるぐらい低域重視になり
高域はある程度引き下げ、低域は質量を上げたといった感じでしょう
EQ時はバスの重心が前に出るようになり重さを感じます。
ただし広がりを重視しているのかスピード、キレはないと思いました
ですが広がる分 全体的な音の輪郭の柔らかくなるため
長時間の使用において聴き疲れはしにくい仕上がりだと感じました
〈まぁその分高域が落ちてる感じがハッキリ出るのでこもった感じに聞こえましたが
基本的な解像度は使用する機器やヘッドホンなどに依存する感じで
直挿しとさほど変わらない印象でした
〈E6より上のモデルなら変わりそうかな?〉
ホワイトノイズ等はある程度抑えられており、
E6の音量を最大にして使用したりしなければ気になることはないかと思います。
(しかし間違いなくノイズはあるので使用するものによって気になるかもしれない)
で、E6の駆動力ですが

SRH940では少々きつかったと思います・・・
音圧が若干足りずE6の味がモロに出るので少々聴きにくかったです(;´Д`)
ZX700にはベストマッチ。
音圧感度が106dbであるのにかかわらず音量のあたりが取りにくい弱点を無くし
モニター向けということで目立っていた低域の弱さをカバーする感じがありました
外でZX700を使いたいけど音量が取れないんだよね、と思う方にお勧めです
RX900も駆動はバッチリでした
インビーダンスが64Ωほどなので少々心配ではありましたが
ハッキリと分かるぐらいポタアンの効果が分かりました
FXT90さんはイマイチ相性が悪いような・・
デュアルユニットの影響なのか動作バランスが崩れる感じがありました
FX3Xは元々のバランスがそれなりに取れている機種だけに
E6使用時でもさほどバランスが崩れませんでした
特にFX3Xのキレの良い低音がより特徴的になるので
BGM概念があるゲーム面で楽しめました
とまぁアンプの味付けが少々目立ちますが、
音量駆動に関しては問題はなく、一般的な感度なら問題ないといった感じだと思います
さすがにE6では300Ωの化け物さんは無理そうですが、
30~64Ω付近の物で、直挿しでは駆動はできないと感じる物などでは有効でしょう
まぁそんな感じですね(・´з`・)
今回初めてポタアンを購入したわけですが
やはりあるのと無いのでは違ってきますね~(゚∀゚ )
スマホやゲーム機に直挿しで使ってたときとは全然違います(`・ω・´〉
イヤホンでは差が分かりにくかったですがヘッドホンでは大きく違いが分かりましたね
あ、ちなみにEQは基本フラットがお勧めと思います。〈付けるならEQ2〉
EQを付けてしまうとブーストが掛かりすぎてバランスが崩れる感じが強く出たので
私は正直好きになれませんでした・・・ 特に高域が弱く感じるのが・・
ただ使用するものによってはEQ2は豊かな音域になるのでアリかなと思いました
そしてE6と機器の相性が良さそうなのは
低域、高域が足りないと感じるヘッドホンや
音にキレがあるヘッドホンなどがお勧めかなと思います
〈ここは人によって好みが変わってくるので必須事項ではありません〉
E6は中域の解像度、太さが目は完全にヘッドホンに依存するので
足りない域を埋めるといった感じに使うと良いかもしれません。
またはボリュームアンプと考えてみるのもいいかもしれませんね
まぁヘッドホンアンプの本来の使い方は
ヘッドホンの抵抗値が高く、バッテリー駆動などの
ポーダブルプレイヤーなどでは駆動しきれない部分を補うことが目的であり
ヘッドホンの〈実力を発揮〉させることが重点なので
アンプによる音質変化の過度の期待はしないことが一番です
音質向上を狙うなら よりよい高価なヘッドホンに
mp3などの劣化音源を使わないことが一番大事です
アンプを使うときは64Ωぐらいのヘッドホンを買ったけど
携帯機では駆動力が足りないよー と感じるときだけに使いましょう
〈まぁ相性はありますがね・・・
しかしこれこそ入門機としては最適な一品!
買って後悔しなかった!むしろよかった!
だけどこれを買ってしまったことで他も購入してみたい思いが出たとはいえない!
アレ・・・ それってやばいんじゃ・・・( ; ゚Д゚)
大丈夫だ、問題ない たぶん
では今回もこんなところで(・´з`・)ノシ・
-以上本文-
・・・
怪しいと思って分解したら偽者って・・
そういえば購入したとき並行輸入品って書いてあったような/(^o^)\
EQを付けたらバランスが崩れたり
音圧が若干足りなかったり、SRH940で違和感を感じた理由がハッキリ・・
この偽E6ちゃんはただの音量増幅機+イコライザ調整品ですね\(^o^)/
本物だったら入門機として最適なのでしょう・・
この例からもしもFiio製品を買うならば正規輸入品を購入をお勧めします
そして今まで偽者の記事をずっと放置していまして
まことに申し訳ございませんでした
| オーディオ | 15:28 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑
次はオペアンプの交換ですね・・・
| k.t | 2012/01/29 21:04 | URL |