Victor HA-M5X レビュー
記事を見やすくし、一部再評しなおしました
更新日 2011年12月18日
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)
米国発「重低音&タフ」コンセプトの“逆輸入モデル”
「XX (XTREME XPLOSIVES)」シリーズで同じみの
Victor製ヘッドホン HA-M5のエージングが400時間を越えたので

早速ながら再レビューをしてみたいと思います
更新日 2011年12月18日
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)
米国発「重低音&タフ」コンセプトの“逆輸入モデル”
「XX (XTREME XPLOSIVES)」シリーズで同じみの
Victor製ヘッドホン HA-M5のエージングが400時間を越えたので

早速ながら再レビューをしてみたいと思います
届いた時のパッケージを見てみると様々な疑問が・・・

1、表に張られている 謎の【爆】というシール。
おそらく爆発するほどの低音が出ますよー て、意味なんでしょう?(´∀`)
2、カッター使用禁止の表記がありますが・・・
パッケージを手で開けられないのにどうしろと/(^o^)\
仕方ないのでハサミを使って開けました
3、説明書、保証書などはパッケージの外
(´<_` ) 流石米国仕様、米国のようなパッケージになってます
パッケージを開けるとこんな感じ

コードは両出し、赤の1.2M 細くて脆い
ここで「HA-M5X」の商品説明
<仕様>
再生周波数帯域 7 Hz~23,000 Hz
出力音圧レベル 105 dB/1 mW
最大許容入力 1,000 mW(IEC※)
インピーダンス 32Ω
コード OFC約1.2 m(Y型)、φ3.5 24金メッキステレオミニプラグ付
質量 約280 g(コード含まず
<仕様>
・大口径50mmネオジウムユニットによるクリアでキレのある重低音再生。
・優れた遮音性で重低音サウンドが楽しめる耳覆いスタイル。
・耳全体を包み込み、高い密閉感と快適な装着感を両立した低反発イヤーパッドを採用。
・迷彩柄のソフトヘッドパッドを採用。
・伝送特性に優れたφ2.6mmのOFCコード採用
以下公式サイト
http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/portable/ha-m5x/index.html
購入理由はPC用途
“逆輸入モデル”+低音ホンが欲しくて購入
HA-FX1X、HA-FX3Xというイヤホンもあったが
男は黙ってヘッドホンだろww と軽はずみな考えで購入
そんなわけで早速レビューを行いたいと思います
【デザイン】★★★☆☆
本体はアメリカンサイズということもあってか、大きく
ラバープロテクターの部分にはXXという刻印が記されているため
好きな人は好きになれるんじゃないかなと思うデザイン。
ただ基本的な構成はプラスチックのため
質感が薄く、若干安っぽい感じがある
【音質の全体イメージ】
完全に低音重視のヘッドホン
音波の広さはそれなり、どちらかというと狭め。
BASSは結構響くが、ボーカルは近いという感じ
解像度、拾う力には弱い
【中高音】★★☆☆☆
結論から言ってしまうと不得意
繊細さに弱く、艶っさが足りない
声が高い女性ボーカルや透き通るような音にはハッキリ弱いと感じる
そこに加え、低音による音圧が重なるために潰れやすい傾向がある
解像度の弱さも相まって、突き抜ける感じが出ないのもネック
【低音】★★★★☆
低音ホンというだけあって低音に厚みがあり、
ドラムやベースの重量感が強く感じ取れる。
伸びに低量、重量はあるが身を揺さぶるほどの音圧はない
【フィット感】★★★☆☆
イヤーパッドは張りがあるタイプで、
ふかふかではないが装着感はまぁまぁ良い
ヘッドバンドが大きめなので調整がしやすく
頭が大きな人でも安心して使用できる点がウイークポイント
締め付けは結構あるかも
【外音遮断性】★★★☆☆
外音遮断性は平均的。
聞こえるものはしっかり聞こえる
ある程度音量を上げれば聞こえにくくなるものの高遮断はしない
【音漏れ】★★★☆☆
思ったより悪くなく普通程度
音量の〈当り〉が多く取れるため、調整がしやすい利点がある
ただ、良くも悪くもバスポートから漏れることには間違いはないので、
電車等で使用する場合は音量に気を遣う必要アリ。
【携帯性】★★★☆☆
コードの短さからポーダブルに向くように感じても、
両出しコード+全体的な大きさから
ポータブル用としては使いにくい感じがある。
ヘッドバンドが広いため首に巻いて持ってのにはあり?
赤いコードがものすごく目立つのも気になるとこか
【その他】
ポーダブルプレイヤー向けということもあってなのか、
インビーダンスが32ωと低めの設定のため
ポーダブルプレイヤーでもしっかり音圧が取れるのが良い利点。
もちろんヘッドホンアンプを使って楽しむのもありで
適応再生機器が幅広いのがHA-M5の良い特徴だといえるだろう
【総評】★★★☆☆
海外ヘッドホンというだけあって、
日本との音の思考に違いがある感じがあるのだが
値段との重ねあいを考えれば、これはこれで良い製品だといえる
しかし音源に対する味付けが濃く
良質な音ほど前に出る傾向があるので
同時音源数が多い環境には向かない。
ただ【声が近く感じる性質】のおかげでボーカルの聞こえはよいという
特徴があるのでそこがおもしろいところ。
ただし高音域と解像度が苦手であることに間違いがなさそう。
声の聞きは良くても、やはり透き通る感じは出ない
これはもはやHA-M5の欠点と言わざるおえない(´・ω・`)
エージングで多少は改良されると思っていたが
やはり抜けるような感じは出なかったのが残念・・・
まぁジャンルを限定するならば、
おもしろいヘッドホンであることは間違いないと思います
ただ繊細さを求める人には不向きだろうとも思います
と、言った所でしょうか、
低音ホンとして性能が良くても、高域の篭りの目立ちが響くのか
特定の状況においては何もできない部分はありますね、やっぱ
ま、得意の部分と苦手な部分をを知っての音響なんですけどね´・ω・`)
ラストポイント
・低音~中音よりのバランスが好み
・迫力がありつつボーカル崩さないように聴きたいが、刺激は少ないほうが良い
・頭が大きく、通常サイズのオーバーヘッドホンではきつい
・ポーダブルでも家でも使えるヘッドホンが欲しい
という方にお勧め
なお家で使う場合は別途延長ケーブルが必要になることがあるので注意
では今回もこんなところで、
次回もよろしくお願いします(`・ω・´)ノシ
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI+AU-D707F → HA-M5
PC〈Frieve Audio → ASUS Xonar DG 32Ω設定 → HA-M5
ポーダブル(PSP、ギャラクシーS2でチェックしました

1、表に張られている 謎の【爆】というシール。
おそらく爆発するほどの低音が出ますよー て、意味なんでしょう?(´∀`)
2、カッター使用禁止の表記がありますが・・・
パッケージを手で開けられないのにどうしろと/(^o^)\
仕方ないのでハサミを使って開けました
3、説明書、保証書などはパッケージの外
(´<_` ) 流石米国仕様、米国のようなパッケージになってます
パッケージを開けるとこんな感じ

コードは両出し、赤の1.2M 細くて脆い
ここで「HA-M5X」の商品説明
<仕様>
再生周波数帯域 7 Hz~23,000 Hz
出力音圧レベル 105 dB/1 mW
最大許容入力 1,000 mW(IEC※)
インピーダンス 32Ω
コード OFC約1.2 m(Y型)、φ3.5 24金メッキステレオミニプラグ付
質量 約280 g(コード含まず
<仕様>
・大口径50mmネオジウムユニットによるクリアでキレのある重低音再生。
・優れた遮音性で重低音サウンドが楽しめる耳覆いスタイル。
・耳全体を包み込み、高い密閉感と快適な装着感を両立した低反発イヤーパッドを採用。
・迷彩柄のソフトヘッドパッドを採用。
・伝送特性に優れたφ2.6mmのOFCコード採用
以下公式サイト
http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/portable/ha-m5x/index.html
購入理由はPC用途
“逆輸入モデル”+低音ホンが欲しくて購入
HA-FX1X、HA-FX3Xというイヤホンもあったが
男は黙ってヘッドホンだろww と軽はずみな考えで購入
そんなわけで早速レビューを行いたいと思います
【デザイン】★★★☆☆
本体はアメリカンサイズということもあってか、大きく
ラバープロテクターの部分にはXXという刻印が記されているため
好きな人は好きになれるんじゃないかなと思うデザイン。
ただ基本的な構成はプラスチックのため
質感が薄く、若干安っぽい感じがある
【音質の全体イメージ】
完全に低音重視のヘッドホン
音波の広さはそれなり、どちらかというと狭め。
BASSは結構響くが、ボーカルは近いという感じ
解像度、拾う力には弱い
【中高音】★★☆☆☆
結論から言ってしまうと不得意
繊細さに弱く、艶っさが足りない
声が高い女性ボーカルや透き通るような音にはハッキリ弱いと感じる
そこに加え、低音による音圧が重なるために潰れやすい傾向がある
解像度の弱さも相まって、突き抜ける感じが出ないのもネック
【低音】★★★★☆
低音ホンというだけあって低音に厚みがあり、
ドラムやベースの重量感が強く感じ取れる。
伸びに低量、重量はあるが身を揺さぶるほどの音圧はない
【フィット感】★★★☆☆
イヤーパッドは張りがあるタイプで、
ふかふかではないが装着感はまぁまぁ良い
ヘッドバンドが大きめなので調整がしやすく
頭が大きな人でも安心して使用できる点がウイークポイント
締め付けは結構あるかも
【外音遮断性】★★★☆☆
外音遮断性は平均的。
聞こえるものはしっかり聞こえる
ある程度音量を上げれば聞こえにくくなるものの高遮断はしない
【音漏れ】★★★☆☆
思ったより悪くなく普通程度
音量の〈当り〉が多く取れるため、調整がしやすい利点がある
ただ、良くも悪くもバスポートから漏れることには間違いはないので、
電車等で使用する場合は音量に気を遣う必要アリ。
【携帯性】★★★☆☆
コードの短さからポーダブルに向くように感じても、
両出しコード+全体的な大きさから
ポータブル用としては使いにくい感じがある。
ヘッドバンドが広いため首に巻いて持ってのにはあり?
赤いコードがものすごく目立つのも気になるとこか
【その他】
ポーダブルプレイヤー向けということもあってなのか、
インビーダンスが32ωと低めの設定のため
ポーダブルプレイヤーでもしっかり音圧が取れるのが良い利点。
もちろんヘッドホンアンプを使って楽しむのもありで
適応再生機器が幅広いのがHA-M5の良い特徴だといえるだろう
【総評】★★★☆☆
海外ヘッドホンというだけあって、
日本との音の思考に違いがある感じがあるのだが
値段との重ねあいを考えれば、これはこれで良い製品だといえる
しかし音源に対する味付けが濃く
良質な音ほど前に出る傾向があるので
同時音源数が多い環境には向かない。
ただ【声が近く感じる性質】のおかげでボーカルの聞こえはよいという
特徴があるのでそこがおもしろいところ。
ただし高音域と解像度が苦手であることに間違いがなさそう。
声の聞きは良くても、やはり透き通る感じは出ない
これはもはやHA-M5の欠点と言わざるおえない(´・ω・`)
エージングで多少は改良されると思っていたが
やはり抜けるような感じは出なかったのが残念・・・
まぁジャンルを限定するならば、
おもしろいヘッドホンであることは間違いないと思います
ただ繊細さを求める人には不向きだろうとも思います
と、言った所でしょうか、
低音ホンとして性能が良くても、高域の篭りの目立ちが響くのか
特定の状況においては何もできない部分はありますね、やっぱ
ま、得意の部分と苦手な部分をを知っての音響なんですけどね´・ω・`)
ラストポイント
・低音~中音よりのバランスが好み
・迫力がありつつボーカル崩さないように聴きたいが、刺激は少ないほうが良い
・頭が大きく、通常サイズのオーバーヘッドホンではきつい
・ポーダブルでも家でも使えるヘッドホンが欲しい
という方にお勧め
なお家で使う場合は別途延長ケーブルが必要になることがあるので注意
では今回もこんなところで、
次回もよろしくお願いします(`・ω・´)ノシ
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI+AU-D707F → HA-M5
PC〈Frieve Audio → ASUS Xonar DG 32Ω設定 → HA-M5
ポーダブル(PSP、ギャラクシーS2でチェックしました
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