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    PC記事をメインに【基本不真面目たまには真面目】をモットーとして生きる男のブログです┗(^o^ )┓

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    STALLION REX-850ASH レビュー

    さて、今晩も始まりました人柱伝説

    今回ご紹介するのはこちら
    POWEREX STALLION REX-850ASH
    P1000186.jpg

    http://www.powerex.co.jp/content/product/p_rex-850ash.html

    左から出力20%=86.74% 50%=90.03% 100%= 87.34% の効率値と、
    限りなく80PLUS GOLDに近い性能を持つ謎の電源(700WはGOLD認証)

    一系統 850W (12V 68A 816W) 80PLUS SILVER
    規格 ATX 12V Ver 2.3 EPS 12V V2.91
    ファン 140 mm Black Fan
    回路 過負荷保護(OPP)過電流保護(OCP)過電圧保護(OVP)ショート保護(SCP)
    保障3年 NVIDIA SLI認証取得

    最大長で600mmを超えるロングケーブルに
    エアフロー、取り回しに優れるシールド加工とうたっている製品になります



    早速開封に移ります
    P1000187.jpg

    中身は
    ・電源本体
    ・メインコネクタ20+4ピン x 1
    ・EPS 12V 8ピン x 1
    ・ATX 12V 4ピン x 1
    ・PCI-Express 6+2ピン x 4
    ・SATA 15ピン x12(内6つは奥行きの短い省スペースタイプ。
    ・ドライブ4ピン x 8
    ・ドライブミニ4ピン x 2
    ・説明書
    ・ケーブルバンド

    が、入っており、なかなか充実した配線構成が可能になっている、
    ケーブルはどこからでも取り回しが効くように長く、そして硬い
    開封直後思ったことなのだが、これはケースを選ぶ電源と感じた。

    ただし電源自体の大きさはミドルタイプクラスの大きさのため
    フルタワータイプのケースでなくても使えそうな利点はある
    P1000188.jpg

    早速取り付けようとした瞬間あることに気がつく
    P1000189.jpg

    ケーブル一緒かよ(゚д゚:)!

    まぁこれは予想の範疇ではありましたが、
    長く、硬いケーブルで単一扱いになってしまうと、
    片方が曲がりきらずに、余ってしまうので、
    何かと不便な点が出てしまうのです・・・

    マザーボードの電源供給の互換性を保つためには
    仕方ないのことかもしれませんが、せめて別々で出してもらいたかった・・・

    とりあえずEPS12Vは繋げることができたのでそれでよしとして

    問題はそのケーブル硬さがまたもやあの光景を・・・
    P1000191.jpg

    PCI-Express 6ピン 曲がらないぜ イエア

    まぁあれですね、
    奥行きが短いケースだと案の定、ケーブルがドライブに絡みますよね~
    もういやーーー(; ゚Д゚)----!

    とりま、一段開いてたHDDケースにねじ込むことで回避しましたが・・
    うん、不便だ/(^o^)\

    そしてこの後も地獄が待っていた・・・
    あれ・・ この状態でSATAどうやって挿すんだ・・・

    その後20分間 ケーブルと格闘開始。

    長期に渡る話合いの結果、最初から癖を付けることでどうにか解決
    P1000190.jpg

    ただし、どうやっても纏めようがない状態はしっかりと残っていた・・
    P1000195.jpg

    まぁ性能テストだけでもー っと思ったのでボナンザ状態でトライしてみることへ
    P1000196.jpg

    比較にはもちろん
    P1000185.jpg
    青き四系統さんを使用します

    PC構成
    CPU Phenom II X6 1100T Black Edition (3.3GHz)
    RAM CFD W3U1600HQ-2Gx2 (DDR3 PC3-12800 2GBx4枚)
    VGA SAPPHIRE HD5870 1G GDDR5 PCI-E DUAL Original
    MB ASUS M4A88TD-V EVO/USB3
    SSD Intel X25-V Value SATA SSD 40GB
    HDD Hitachi HDT721032SLA360 320GB
    HDD Hitachi Deskstar 7K3000 2TB HDD
    電源 POWEREX STALLION REX-850ASH〈850W〉
    比較 Super Flower SF-600R14HE(600W)
    SC PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion

    CPUコア電圧〈3.3Ghz・1.337V〉 TC OFF
    Memory電圧 1.50V〈定格1.65V〉 
    Memory周波数 1600MHz
    DRAM Timing 9-9-9-28
    Northbridge 2.0Ghz → 2.4GHz
    HTLink速度 2.0Ghz → 2.4Ghz
    CPU/NB電圧 1.15V
    NB&HT共に駆動電圧は定格固定

    まずは電源導入後 10分放置のアイドル電力
    Super Flower SF-600R14HE 129~132W
    P1000182_20110724224240.jpg

    POWEREX STALLION REX-850ASH 101~103W
    P1000192.jpg
    アイドルで30Wの差が出ており、ちょっとした電力変化に柔軟に対応しているため
    瞬間まで計ると、おおよそ40~50Wの差が出るというのに驚きだ

    その次にゲーム実行時に掛かる平均電力を計算

    ラストレムナント ベンチマーク
    Super Flower SF-600R14HE 315~340W
    POWEREX STALLION REX-850ASH 291~308W

    タイムリープパラダイス ベンチマーク
    Super Flower SF-600R14HE 325~330W
    POWEREX STALLION REX-850ASH 293~297W

    ここでも30Wほどの差が出ており、
    全体的な消費電力を抑えることが可能となった

    もちろん安定性は4系統と比べ物にならないほど安定しており、
    今のところグラフィックなどにぶれは無い 
    12Vの出力計測は・・後にほどに・・

    そしてついに・・! 念願の5870x2へ!
    P1000197.jpg
    この後ブリッジケーブルを接続し、CrossFire認証 

    CrossFire動作後のアイドル電力は
    P1000198.jpg
    124~125W さすが、アイドル低電力が優秀な5870
    これだけしか食わないのであらば 完全に5870x2に移行して良さそうだ

    で、ここからが問題の場所になるわけだ、
    前回SF-600R14HEでベンチマークした際に
    電源の許容要領である600Wを超えてしまった例があったので
    今回の交換でどれほど変わるのか期待しながら計測してみることに
    http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-306.html

    ラストレムナント ベンチマーク
    5870  291~308W 平均300W 瞬間328W
    5870x2 380~470W 平均410W 瞬間512W

    タイムリープぱらだいす

    5870 293~297W 平均295W
    5870x2 341~344W 平均341W

    さすがに二枚構成対応ゲームとなるとブレが大きくなるが、
    平均水準を保てているようなので、納得できる電源で間違いなさそうだ
    ただ、ラストレムナントベンチ中 一瞬だけ512Wが見えたところと見ると
    12Vは若干ブレれていそうだ・・ まぁ許容範囲だが・・

    そして最後に、過去のデータを元に
    モンスターハンターベンチの電力を比較すると・・
    Super Flower SF-600R14HE 530~570W
    POWEREX STALLION REX-850ASH 495~520W

    この差はでかい
    そしてさすが1系統電源というところか、安定感がしっかり来る。

    少なからず、許容要領である850Wの内に収まって動いてるならば
    使えるレベルで間違いないだろう、

    今後の動作に期待である

    とりあえず良いところと悪いところをあげると、

    良い
    ・保護回路4 効率よし コンデンサ105℃ 1系統 平均値段安し
    ・ロングケーブルのおかげで、ギミックの強いケースでの裏配線も容易
    ・プラグインケーブルの数が多いため、いろいろ使える
    ・電源自体はすごく静かでサイズもでか過ぎない
    ・一応最新規格


    悪い
    ・メーカーがお世辞にも有名なところには見えない
    ・ケーブルが硬い、長い それゆえにケースを選ぶ

    12Vの安定性は・・・まだ計測してないのでノーコメントで

    と、まぁこんな感じでした。
    安売りで買ったとはいえ、中々に面白そうな電源であり、
    少なからずSF-600R14HEよりは、
    CFX時の電力が少なくてすむので色々と助かりそうです、

    若干、いやかなり使いづらいケーブルだったのでのが勿体無い、
    これが無ければもっと高い評価ができたと思います。

    さて、後経過を見てどのようになるかが気になりますね

    では今回はこんなところで終了になります
    また次回(`・ω・´)ノシ



    次はスサノヲか・・めんど〈ry

    てかケース変えたいな・・やっぱ・・・

    | PC関係 | 00:34 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

    COMMENT

    それ母板やない母船やっ!
    またマザーボートになってますYO

    | k.t | 2011/07/26 20:06 | URL |

    また母艦にしてしまった/(^o^)\

    分かってるはずなのに、
    キーボードで書くとマザーボートになってる俺がgg

    とりあえず修正させていただきました(;´∀`)
    教えていただいて助かります

    | シグルド | 2011/07/26 22:05 | URL |















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