AU-D707F + Sound Blaster の組み合わせ +α
正しくない使い方だと感じた部分があったので記事を書き直しました
最終更新日 2011/07/29 変更内容 → ほぼすべて
最近思うわけですよ。
この間、新しく手に入れた
SANSUI AU-D707F

BASSコントロールの効かなさとLOUDNESSスイッチが無いために、
前のアンプに戻してしまったという、悲しい子・・・
最終更新日 2011/07/29 変更内容 → ほぼすべて
最近思うわけですよ。
この間、新しく手に入れた
SANSUI AU-D707F

BASSコントロールの効かなさとLOUDNESSスイッチが無いために、
前のアンプに戻してしまったという、悲しい子・・・
以前にも書いたとおりPIONEER SA-8700Ⅱと比べ
音はまろやかで、透き通るような綺麗な音なのだが、
いかんせん迫力に欠ける。
音に盛り上がりが無いように感じるのである。
今となってはSE-200PCIとの相性が良すぎて困る
うんで最近はフラット志向からドンシャリ思考に変わったのも影響しているのか
LOUDNESが無いと非常に使いたくないお年頃になり、
SA-8700Ⅱを使い戻していたのですが・・
やはりヘッドホン接続時のノイズが気になる。
そもそもヘッドホンノイズが嫌でAU-D707Fに取り替えたのに
SA-8700Ⅱに戻してしまっては意味もなくなる、
だがしかしAU-D707にしたところで悲しくなるもの目に見えているため、
新しいアンプ買おうかなと迷っているとあることに気がつく。
〈音源自体に変化を持たせるという手は?〉
しかし私はイコライザが嫌いなのであまりそういう手は使いたくない
そこで思いついたのが
Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1tyに搭載されている、
機能+エフェクトを使えば、
3Dサウンド、劣化音源補強、バスブースト + バスコントロール、トレブルコントロール
などを付加、使用することが出来るため
自分好みに調整できるのではないかと?思ったわけです
このエフェクト系は元はゲーム用の機能だが、
エンターテインメントにも向き、音楽や映画などでもその効果はでかい。
もちろん設定をすることで原音重視ではなくなるが、
サウンドに特色をつける能力が高いX-Fi Titaniumを有効活用できれば
さまざまな場所で有効力があがることは間違いないだろう、
一応設定の説明しよう
〈機能が多いエンターテインメント モードでの調整になります〉
X-Fi CMSS-3D

サウンドに空間を生む機能。
サラウンドヘッドホンが無くても簡易的にサラウンド機能を使用できるモードで、
FPSゲーム等での空間把握が容易になる機能である、
〈ONすることでサウンドの分離が多くなり、響きが加わる〉
上下のゲージはサラウンドの掛かり具合の調整
フロントに上げれば、ステレオ音源になっていき
サラウンドに下げれば、サラウンド音源のようなエフェクトになっていく
この機能をゲームで使用する場合、
相手の場所の把握に必要な、音の分離数が増加。
距離による場所把握ができることによって、奥行きなどがわかるようになる。
〈サラウンド強くしすぎてしまうと残響効果は発生するデメリットも〉
音楽など使用すると、コンサートホールのようなエフェクトがかかるため
音に包まれている状態になる。〈ただもともとのエフェクトには反応しづらい模様
この機能は特にステレオヘッドホンと相性がよく、
スピーカーとは若干合いにくい。
しかし正しい使い方が出来ているならば、
2chスピーカーであったとしも4ch 6chと感じることが出来る。
もちろん音源の相性もあるので状況把握は必要になるが、
非常に性能が良いサラウンド機能だと感じた
ただし設定次第で音声の分離数も増えるときがあるので
ボイスチャット等では少々使いづらいのがネック
〈ほかのサラウンド機能と比べると分離が少なくてすんでいる〉
この機能の有効性は
自分の使ってるお気に入りのヘッドホン&スピーカーで
簡単にサラウンド環境が行えるということ。
サラウンドにもステレオの両者に効率よく、自分の環境に合わせ変更できる時点で
オンボードとの差は大きいため、買った恩義が見えてくるのではかと思います
その次に、劣化した音源ソースを補強してくれる機能
X-Fi Crystalizer

この機能をしようすることで、
ビットレート128のMP3劣化音源などによくある
高域と低域の潰れをシャープネスに補完してくれる。
アンプでいうところのLOUDNESコントロールに似ており、
ゲージを強めれば 全体に聞きやすいように強調されるようになる。
〈特に高音と低音が多く盛られる〉
環境の悪い状態でレコーディングされた音源や
曇りが強い音源などに、高いレベルの補強が可能になる、
もちろん質の良いファイルでも効果があるため、
設定次第でかなりのドンシャリになる傾向があるが
劣化補強の点はほかに類を見ない特徴があるので魅力がある
そして使い慣れた後にこの機能を切ると寂しくなる不思議も・・
イコライザ

イコライザの機能も充実してるところも見所
31hz ~ 16k の範囲で調整が可能で、
レベルも細かい範囲で調整可能、しかも設定も保存機能付
私的には使わないのでアレな物ですが、よく使う人にもお勧めかもしれません
バス マネージメント

ハイカット調整機能 付 バスブーストと言える機能
何気にカットオフがついているので、
自分の上げたいところを調整できるし、
余分な濁りとなる周波数が切れるので、
低音スキーにも重低音スキーにも美味しい機能
レベル調整も簡単にできるため、非常に便利で有効性も高い、
ただし、あくまでも【バスブースト】なので強い設定をしすぎると
音に濁り、崩れが発生し、聴きにくいものともなる。
なおかつスピーカー&アンプにも負担が掛かるので
適切な調整が必要となります
ちなみに私が現在使用しているスピーカー LS-V530-Wは

16cmウーファーx2搭載しているのだが、
PPコーンであるために、低音に若干迫力が足りない
そのため、中音、高音のバランスを考えて
周波数50hz レベル4dB程度に設定して
低音の迫力を出しているみたんですが
今までにない、迫力のある音質になったかと思います。
ただ、PPコーンの特色であるスピード感とキレが強く目立つので
重低音特有の【ズーン】とした音が長く続かないのかちょっと残念
まぁ聞きやすい分類ではあるので、
声が飛び交うようなゲーム面ではちょうど良かったりしますけどね(・´з`・)
そしてある意味X-Fi Titaniumの最強の機能
トレブルコントロールとバスコントロール

言わず知れたアンプの機能である この二つを
サウンドカード自体に搭載してしまったと夢のような機能
細かいデータは取ってないので調整周波数域が分かりません、
ただアンプと同じように低音を下げたり、高音を上げたりとできます
この機能があるということは、
コントロールが無いPCスピーカーやヘッドホン、アンプに
トレブルコントロールとバスコントロールを付与出来るということであるため、
PCを使っての様々なオーディオ環境に対応しているのは思っていいだろう。
このようにオンボードサウンドを遥かに超える機能がある、
Sound Blaster X-Fi Titanium であったが
マルチメディアに強みがあることは間違いないだろう
PCを使って環境を選ばずに、ゲームでも、音楽でも、映画でも、テレビにも
自分の思い通りに音源を調整できるのがこいつの良いところだろう、
使用し始めて1年になるが、
ドライバの安定性も良くなったのもあるのか
しみじみ見てみると良いとこだらけだなと思う。
買って正解だなと思った瞬間でもあろう
長く使っていけるカードと思えるだろう、
まだまだ使っていけそうだ
とまぁそんな感じで
Sound Blaster X-Fi Titaniumの機能を活用したことで、
おもしろいぐらいに音源に変化をつけることができました。
その結果、原音には遥かに遠くなりましたが、
それこそがSound Blasterを使い込む秘訣だとも感じました。
そして最後にサウンドカード購入に当たってちょっとしたヒントを残しますと、
原音を重視し、アンプとスピーカーの力をハッキリさせたいならONKYOのSEシリーズ
機能性を重視し、環境を選ばずして使い勝手を良くさせたいならSound Blasterシリーズ
コスパを重視し、オンボードからのアップグレートにお勧めなXonarシリーズ
といった感じだろう
ただ今期のサウンドカード市場には、
SEシリーズとSound Blasterのいいとこ取りをした
SE-300PCIE や X-Fi Titanium HDがあるため
一概にこっちが良い!とは言えない現状でもあります。
そのため、自分がイメージする音響環境にあわせて購入をしてみると良いでしょう
しかしまぁ・・AU-D707Fにない機能が使えるとは・・
Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty、恐ろしい子(´・ω・`)

これからも音楽を楽しんでいきたいものですね(・´з`・)
ではまた(`・ω・´)ノシ
おまけ
コメントにも書きましたが、やはりX-Fi Titanium HDは欲しいとこ
オーディオ用の高音質コンポーネント搭載による
実測値122dBの低ノイズ再生
S/N比117dB(インピーダンス330Ωのヘッドホン使用時)という
低ノイズの24bit/192kHz対応ヘッドホン出力端子を搭載
ゲームにも映画にも強い
ASIO2.0、X-Fiプロセッサ搭載
そしてSound Blaster初となるカード上へのRCA入出力端子を搭載
アナログライン入出力端子に金メッキを施したRCA端子を採用。
またライン入力端子のうち、左チャンネル端子は光デジタル入力端子として、
右チャンネル端子は光デジタル出力端子としても機能があるため
Sound Blaster のオーディオ特化型と言って間違いないからだ
使いやすさならX-Fiシリーズのほうが一段上なのだろうが
一台は持っておきたい製品ですからねー(´・ω・`)
中古13000円程度で出回ってくれば買うんですがこれがまたなかなか・・
| オーディオ | 23:41 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑
エフェクトのひとつで「トレブルブースト」というのがある。
古いCDを聞くときに有効だと友人が言ってて、本当に実感した。
X-Fi Titanium HDっていうサウンドカードを
RX-DT909(パナソニック)っていう古いCDラジカセに繋いでるが、
ラジカセには以前から高域に不満があった。
ラジカセ側でトレブルブースト(高域を持ち上げる)にすると
不満が減った。
自分のようにX-Fi Titanium HDにCDラジカセはムダの極みです。
まともな人はiPod Touchでも買いましょう。
| 小沢えびぞう | 2011/07/21 01:06 | URL | ≫ EDIT