Victor HP-RX900 レビュー
記事を見やすくし、一部再評しなおしました
更新日 2011年12月18日
今回は Victor製 オーディオ用(インドア)ヘッドホン
HP-RX900をレビューしてみたいと思います
エージング時間は500時間を越えているものを試聴しています
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)

希望小売価格: オープン 価格.COM 最安値¥5,624
更新日 2011年12月18日
今回は Victor製 オーディオ用(インドア)ヘッドホン
HP-RX900をレビューしてみたいと思います
エージング時間は500時間を越えているものを試聴しています
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)

希望小売価格: オープン 価格.COM 最安値¥5,624
<仕様>
型式 密閉ダイナミック型
再生周波数帯域 7Hz ~ 26,000Hz
出力音圧レベル 106dB/1mW
インピ-ダンス 64Ω
最大許容入力 1,500mW(IEC※)
コード長 OFC 3.5m φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付
付属品 1.5m 延長コード(24金メッキステレオミニジャック/ミニプラグ)
プラグアダプター(24金メッキ)
質量 350g(コード含まず)
<仕様>
・高解像度再生を実現する“サウンドスタビライザー”搭載
・共振による歪を抑える“5アンチ・レゾナンス”構造採用
・長時間快適にリスニングできる新開発“ワイドホールド・ヘッドバンド”採用
・使いやすい片側3.5mコード+大画面視聴にも便利な延長1.5mコード
・大口径“φ50mm高磁力高性能ネオジウムドライバーユニット”採用
・音の広がりと臨場感を高める“アコースティックレンズ”搭載
・耳を心地良く包み込む“プロテインレザー&低反発イヤーパッド”
以下公式サイト
http://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/pure/hp-rx900/index.html
購入理由はPC用途
この時期にちょうどヘッドセットが壊れてしまい、
新しいのを買おうと探していたら周りのからの評価が高かった。
こいつが気になったので、お試しとして購入してみました
元値はオープンですが原価を見て1万以下のクラスだと思います。
そんなわけで早速レビューを行いたいと思います
*エージング時間は500時間強を超えている物となります
【デザイン】
全体的にサイズが大きく、ケーブルが長めであるため
保存しにくいような感じがある、家で使うことが目的とされている
【音質の全体イメージ】
低が若干弱めのフラットタイプ。
音場の広がりはいいが定位はそれなり
分離能力、解像度は平均的であるが
聞き分けはしやすく、全体的に暖かい自然な音。
ヴォーカルのサ行は刺さらず音声関係の聞こえが良く、
男女共にハッキリしているため
映画やミュージックなどのジャンルで安定をしている
【高音】
高音は抑え気味にされているが響きは良く、刺さらない。
ヌケが良く、音がこもらないが特徴的で、
クリア感よりもまったり感が目立つため
聴き疲れはしにくい。
【低音】
低音は必要最低限の量。
広がりがあるためそれなりに響いてくれるが
重みがもう少し欲しいと感じる。
打ち込み、キック等の細かさは分かりにくい
【フィット感】
イヤーパッドの肌触りと柔らかさは点が高い
“低反発ウレタン”採用により、装着感がかなりよい。
耳に形を合わせるのではなく、完全に覆う形状になっている。
締め付けはそれなりだがずり落ちはなく痛くなりにくい点が○
映画など長時間の着用に適してる感じがある
【外音遮断性】
外音遮断性は平均的。
人の声など、聞こえるものはしっかり聞こえる
ある程度音量を上げれば聞こえにくくなるものの高遮断はしない
【音漏れ】
密閉型にしては珍しく音漏れがかなり目立つ。
近くに人がいると聞こえてしまう恐れがあり・・・
【携帯性】
インドア用ヘッドホンとうたってるだけに携帯性は考えられてない。
サイズがでかく、ケーブルが3.5mと長いため持ち運びが不便
重さもあるため家での使用はかなり快適だが、
外で使うには多少なりの度胸が必要になる
【その他】
1万以下のヘッドホンとしては珍しく
インピーダンスが64Ωと高めの設定のため、
環境によっては合わせずらさが見えてくるが
ヘッドホンアンプ通して聞くには非常に適していると思える。
PC接続で使用する場合は別途サウンドカードがあると良い
【総評】
長時間の映画や音楽を視聴するために作られたと言える仕上がり。
繊細な細かさよりも自然さを求める感じなので、
聞き分けが必要であるFPSや音楽ゲームなどには若干不向きだが
逆にRPGやアクションなど長期でやるようなゲームにはあう。
現状6000円を切るヘッドホンであるRX900だが
当社のフラグシップモデルヘッドホンである
HP-DX1000と同じくした
“アコースティックレンズ”搭載の効果が大きく
広がりと奥行きが強く感じられる。
それでいて、自然な音が特徴なので癖無く使いやすいのも注目の一つ
ただ。味付けがあくまでも長期使用向けのやさしい音のため
音楽面では多少飽きやすく、楽しみが少ない。
ほんのもう少しだけ低音が出てくれれば
広がりとの相性がさらに良くなったとも言える
まぁ良くいうとそれが素直な音を作り出してあるので
細かい願望が無ければ、良パフォーマンスは感じられる
基本的にまったりした音が好きな私にとっては良い製品であったが、
上でも書かれているとおり、音に特徴を求めてしまうと気になってしまうのがネック
ただしこれはよくも悪くも私の意見であるということだけを忘れないで欲しい。
最終的にまとめるとRX900は
ゆったりとした環境で長時間楽しむようにセッティングされている。
そのため音のキレや細的な解像度を求める人には向かず、
広がりや奥行きを求める人や長時間のテレビや映画を
家で楽しむ人には向いている製品と感じた
RX900はヘッドホンの世界へ入門しようとして購入したヘッドホンだったが
とても安定したイメージを出してくれたのは今でも良い思いであろう
まだまだ愛してやろうかとも思う・・・
さて、結局のところ今回も記事が長くなってしまってわけですが
とりあえず今回はここら辺で終わりにしとこうかと思います。
今回〈今までの〉のレビューはあくまでも私の感想であり、
人によっては違う感じ方をするのはまず間違いないでしょう。
しかしこのようなレビューでも参考になれたならうれしいと思います
ではまた次回記事をお楽しみに~|゚ー゚)ノシ
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI+AU-D707F → RX900
PC〈Frieve Audio → ASUS Xonar DG 64Ω設定 → RX900
型式 密閉ダイナミック型
再生周波数帯域 7Hz ~ 26,000Hz
出力音圧レベル 106dB/1mW
インピ-ダンス 64Ω
最大許容入力 1,500mW(IEC※)
コード長 OFC 3.5m φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付
付属品 1.5m 延長コード(24金メッキステレオミニジャック/ミニプラグ)
プラグアダプター(24金メッキ)
質量 350g(コード含まず)
<仕様>
・高解像度再生を実現する“サウンドスタビライザー”搭載
・共振による歪を抑える“5アンチ・レゾナンス”構造採用
・長時間快適にリスニングできる新開発“ワイドホールド・ヘッドバンド”採用
・使いやすい片側3.5mコード+大画面視聴にも便利な延長1.5mコード
・大口径“φ50mm高磁力高性能ネオジウムドライバーユニット”採用
・音の広がりと臨場感を高める“アコースティックレンズ”搭載
・耳を心地良く包み込む“プロテインレザー&低反発イヤーパッド”
以下公式サイト
http://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/pure/hp-rx900/index.html
購入理由はPC用途
この時期にちょうどヘッドセットが壊れてしまい、
新しいのを買おうと探していたら周りのからの評価が高かった。
こいつが気になったので、お試しとして購入してみました
元値はオープンですが原価を見て1万以下のクラスだと思います。
そんなわけで早速レビューを行いたいと思います
*エージング時間は500時間強を超えている物となります
【デザイン】
全体的にサイズが大きく、ケーブルが長めであるため
保存しにくいような感じがある、家で使うことが目的とされている
【音質の全体イメージ】
低が若干弱めのフラットタイプ。
音場の広がりはいいが定位はそれなり
分離能力、解像度は平均的であるが
聞き分けはしやすく、全体的に暖かい自然な音。
ヴォーカルのサ行は刺さらず音声関係の聞こえが良く、
男女共にハッキリしているため
映画やミュージックなどのジャンルで安定をしている
【高音】
高音は抑え気味にされているが響きは良く、刺さらない。
ヌケが良く、音がこもらないが特徴的で、
クリア感よりもまったり感が目立つため
聴き疲れはしにくい。
【低音】
低音は必要最低限の量。
広がりがあるためそれなりに響いてくれるが
重みがもう少し欲しいと感じる。
打ち込み、キック等の細かさは分かりにくい
【フィット感】
イヤーパッドの肌触りと柔らかさは点が高い
“低反発ウレタン”採用により、装着感がかなりよい。
耳に形を合わせるのではなく、完全に覆う形状になっている。
締め付けはそれなりだがずり落ちはなく痛くなりにくい点が○
映画など長時間の着用に適してる感じがある
【外音遮断性】
外音遮断性は平均的。
人の声など、聞こえるものはしっかり聞こえる
ある程度音量を上げれば聞こえにくくなるものの高遮断はしない
【音漏れ】
密閉型にしては珍しく音漏れがかなり目立つ。
近くに人がいると聞こえてしまう恐れがあり・・・
【携帯性】
インドア用ヘッドホンとうたってるだけに携帯性は考えられてない。
サイズがでかく、ケーブルが3.5mと長いため持ち運びが不便
重さもあるため家での使用はかなり快適だが、
外で使うには多少なりの度胸が必要になる
【その他】
1万以下のヘッドホンとしては珍しく
インピーダンスが64Ωと高めの設定のため、
環境によっては合わせずらさが見えてくるが
ヘッドホンアンプ通して聞くには非常に適していると思える。
PC接続で使用する場合は別途サウンドカードがあると良い
【総評】
長時間の映画や音楽を視聴するために作られたと言える仕上がり。
繊細な細かさよりも自然さを求める感じなので、
聞き分けが必要であるFPSや音楽ゲームなどには若干不向きだが
逆にRPGやアクションなど長期でやるようなゲームにはあう。
現状6000円を切るヘッドホンであるRX900だが
当社のフラグシップモデルヘッドホンである
HP-DX1000と同じくした
“アコースティックレンズ”搭載の効果が大きく
広がりと奥行きが強く感じられる。
それでいて、自然な音が特徴なので癖無く使いやすいのも注目の一つ
ただ。味付けがあくまでも長期使用向けのやさしい音のため
音楽面では多少飽きやすく、楽しみが少ない。
ほんのもう少しだけ低音が出てくれれば
広がりとの相性がさらに良くなったとも言える
まぁ良くいうとそれが素直な音を作り出してあるので
細かい願望が無ければ、良パフォーマンスは感じられる
基本的にまったりした音が好きな私にとっては良い製品であったが、
上でも書かれているとおり、音に特徴を求めてしまうと気になってしまうのがネック
ただしこれはよくも悪くも私の意見であるということだけを忘れないで欲しい。
最終的にまとめるとRX900は
ゆったりとした環境で長時間楽しむようにセッティングされている。
そのため音のキレや細的な解像度を求める人には向かず、
広がりや奥行きを求める人や長時間のテレビや映画を
家で楽しむ人には向いている製品と感じた
RX900はヘッドホンの世界へ入門しようとして購入したヘッドホンだったが
とても安定したイメージを出してくれたのは今でも良い思いであろう
まだまだ愛してやろうかとも思う・・・
さて、結局のところ今回も記事が長くなってしまってわけですが
とりあえず今回はここら辺で終わりにしとこうかと思います。
今回〈今までの〉のレビューはあくまでも私の感想であり、
人によっては違う感じ方をするのはまず間違いないでしょう。
しかしこのようなレビューでも参考になれたならうれしいと思います
ではまた次回記事をお楽しみに~|゚ー゚)ノシ
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI+AU-D707F → RX900
PC〈Frieve Audio → ASUS Xonar DG 64Ω設定 → RX900
| オーディオ | 05:33 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑
私はRX700なんですけど
友人の900と比べて差があまり実感できなかったのと、ユニットが変わらないのに再生音域が1Hz~1000Hzも表記で変わってるのが納得でき・・・ry
ばらして見てもアコースティックレンズがユニットを塞いでる様にしかry なんかすみません><
| k.t | 2011/05/10 17:18 | URL |