俺はもう一度Caviar Greenの低速病と戦う決意をする
呪われし、最強最悪のWD製HDD
Caviar Green

製品自体はかなりよい仕上がり。
低回転仕様なので熱も溜まりにくく、静音性があり
それでいて独自フォーマット形式のおかげで
vista&7での使用時に最高のパフォーマンスを見せてくれるという代物である
そして値段が安いため、保存用にバッチシ
それのお陰か現在でも価格.comの売り上げが一位。
だがわかっちゃない。

みんなわかっちゃないんだ!低速病の恐ろしさに・・・・
EADS、EARSを含むGreenシリーズで起こる低速問題について
俺は過去、前期モデルと後期モデルを合わせた緑キャビアを計3台買った。

そのときは低速病なんて存在を知らず、値段の安さと性能に目を引かれ、
メイン用、サブ用、バックアップ用とポンポン買っていった、そして起こる悲劇の日。
いきなり、本当にいきなり、何事もなかった日常で起こった低速病

データの読み込み?書き込み?
そんな物存在していたか?
いや存在はしてはいる、しかし眠ってるかのごとく動かない・・・
最初はただの不具合かと思った。
何故ならPCを再起動にかければその時は直るのだから・・・
しかし違った!
低速病発生から2日後。
もはやデータの確認すらまともにできなくなる状態になる
確認をするためならフォルダを開けるのに5分
そこにファイルが多ければ多いほど時間がかかるようになり。
再起動かけようがBIOSで設定を弄ろうがケーブルの場所を変えたり
PCを変えたりしてもダメになり、低速病発祥時はまさに地獄。
そしてこの地獄が引き起こす最悪の出来事、それは・・
ひとつのHDDが全てのPC動作を完全に低速化をさせるようになるということ
そう、

抜け出せない、
一度入ってしまえば決して抜け出すことが出来ない沼なのだ
低速病に掛かったHDDをPCから抜けば、
それまで起きていたPC全体の低速化が嘘のように消え、
今までどおり普通になるが
付けてしまえばまた低速化が発情する。
それは全てのPCで確認をした・・
俺はどうにか出来ないのかと試行錯誤を繰り返し
HDDの中身を半分以上消してみたりしたが ダメ
もちろんパーティションなど切ってなんていなかった・・
そしてあえなくフォーマットすることになった・・・
みんなわかっちゃいないんだ、わかっちゃ・・

俺はその後、しばらくの間
緑キャビアを使うことをあきらめ
一生メインとして使うこともあるまいと思っていた。
だが、あるひとつの疑問にたどりついたのだ。
それはフォーマットをしたHDDが
購入した当初同じぐらいの速度に戻っているということに。
試しにデータを入れなおしてみたが何一つ問題がなく、
その復刻ぶりは低速病だったことを忘れ去らすほど、
いつもどおりに使えてしまうということ
もちろんその時は普通に使えるようになっても、
時間が経てば、ある日突然低速病になってしまうようになる
これは3台とも経験済みであり、過去何度も経験した
いつ起こるかさえもわからないので
毎日が恐怖との戦いであった。
〈データは飛ばないが・・・〉
だが!ここで一つの謎と出会う
それは先輩に買わせてしまった同じHDDが
未だに低速病になっていないということに!
そのPCはOSがXPであり。
XPは独自フォーマット形式は非対応!
独自フォーマットを回避するためにあることをしなくてはいけない。
それはHDDにジャンパーピン(7-8)を刺すことか
専用ツールを使って設定をすること
〈ちなみに先輩のはツールを使用〉
http://dc800eb.blog77.fc2.com/blog-entry-2922.html
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/wd-20-ears-advanced-format.html
そして気がつく、一つの突破口!

7やvista環境だったとしてもHDDにジャンパー設定を施し、
XP用エミュレーションとやらを使用してみれば良いのではないかと・・・
しかし確信はない、だが試せることは全部試したい。
そう思ったのだ・・・
俺は早速、戦いに移ろうとした。
しかし夢を壊すかのごとくジャンパーピンが見つからない\(^o^)/
あんなにいっぱいあったのに・・
時間も時間でしょうがないので今回は一旦あきらめ
チャンスの隙を窺うことにした。
素直な話、明日ジャンパーピン買ってくるから待っててねの表現である。
俺はジャンパーピンを入手し、
もう一度やつと戦い、戦いに勝ちに行くことを決意する

こんな記事を書いてスマン・・・
| PC関係 | 17:57 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑
でも、フォーマットしちゃったからデータは・・・
| k.t | 2011/05/06 18:28 | URL |