2011年 次期プラットフォーム ロードマップ
2010年6月に開催された【COMPUTEX TAIPEI 2010】の情報を
調べた結果 2011年に登場予定のCPUやチップセットが見えてきた
Intel ソケット
【2010年】→→→→→→【2011年前半】→→→→→→【2011年前半】
【LGA1366】→→→→→→【LGA1366】→→→→→→→【LGA1356】
【LGA1156】→→→→→→【LGA1155】→→→→→→→【LGA1155】
【LGA775】→→→→→→【LGA1156】→→→→→→→【LGA1156】
intelは2010年末にメインストリーム向けの
新型CPU【Sandy Bridge】を量産し始める計画を立てている
このCPUは4つのコアを搭載し、それぞれ1.5MBの3次キャッシュを内臓,
さらに、CPUとチップセットを結ぶインターフェースは
転送速度を2倍に強化した〈DMI Gen.2〉へと進化することに
これにともあいSandy対応チップセット【P67,H67】を
2011年に市場に導入予定としている
これに使われるLGA1155はLGA1156と互換性は無いとされ。
マザーボードメーカー関係者は
〈1356も互換性が無くなるのではないかと〉とみている。
AMD ソケット
【2010年】→→→→→→【2011年前半】→→→→→→【2011年後半】
【AM3】→→→→→→→【AM3&FM1】→→→→→→→【AM3 Rev.2&FM1】
AMDは2011年前半
【APU[Acceleeratb Processing Unit]】と呼ぶグラフィック統合CPU
開発コード名【Liano】を導入、これとともに新型ソケット【FM1】を市場に導入
このソケットは今までのAM2/AM3との互換性が無くなる
2011年後半にはデスクトップ向けの高性能CPUとしては
開発コード名【Zambezi】を市場に導入計画があり
これと共にZambezi対応チップセット【AM3 Rev.2】が市場に登場予定である
このソケットをマザーボードメーカー関係者は
〈現行のAM3パッケージからDDR2対応を省いた〉としており
【Zambezi】でも現行のDDR3対応マザーボードとの互換性は保たれるようだ
これによって両社ともにCPUラインナップを移行させる計画が出ている
〈下の表は大まかです、登場次期は前半後半に分かれています〉
Intel製デスクトップ向けCPUの移行計画
〈内蔵はグラフィック統合CPU、色付は32nmプロセス
【2010年】→→→→→→→→→→→→【2011年】
【Core i7 980X】→→→→→→→→→【Sandy B2〈8コア〉】
【Core i7 900シリーズ】→→→→→【Sandy B2〈8コア/6コア〉】
【Core i7 800シリーズ】→→→→→【Sandy H2〈4コア〉】
【Core i5 700シリーズ】→→→→→【Sandy H2〈4コア〉内蔵】
【Core i5 600シリーズ,内蔵】→→→【Sandy H2〈2コア〉内蔵】
【Core i3 500シリーズ,内蔵】→→→【Sandy H2〈2コア〉内蔵】
〈TBなし、HTあり、キャッシュ小〉
【Pentium G6000シリーズ,内蔵】→→【Sandy H2〈2コア〉内蔵】
〈TBなし、HTなし、キャッシュ小〉
【Pentium E6000シリーズ】→→→→→【Pentium G6000シリーズ,内蔵】
【Celeron E3000シリーズ】→→→→→【Celeron E3000シリーズ】
【atom D500/400シリーズ】→→→→→【CederView】
intelは2011年初頭にSandy Bridge H2を導入。
グラフィックス機能を無効にした高クロック版や、
グラフィック統合の2コア版など5種類を用意する
高性能モデルのSandy Bridge B2は2011年後半に導入する予定とのこと
AMD製デスクトップ向けCPUの移行計画
〈内蔵はグラフィック統合CPU、色付は32nmプロセス
【2010年】→→→→→→→→→→→→【2011年】
【PhenomⅡ X6 1000Tシリーズ】→→→【Zambezi〈8コア〉】
【PhenomⅡ X4 900&Tシリーズ】→→→【Zambezi〈6コア〉】
【PhenomⅡ X4 800/900シリーズ】→→→【Zambezi〈4コア〉】
【PhenomⅡ X3 700シリーズ】→→→→→【Zambezi〈3コア〉】
【PhenomⅡ X2 500シリーズ】→→→→→【Liano〈4コア〉内蔵】
【AthlonⅡ X4 600シリーズ】→→→→→【Liano〈3コア〉内蔵】
【AthlonⅡ X3 400シリーズ】→→→→→【Liano〈2コア〉内蔵】
【AthlonⅡ X2 200シリーズ】→→→→→【AthlonⅡ X2 200シリーズ】
一方、AMDは2011年前半にLianoを3週類導入し
後半には最高8コアのZambeziを導入する計画らしい
っと言った感じで、
両社共に2011年では今までのプラットフォームが一身され
新しい企画へとシフトアップされる予定となっている
インターフェイスの転送速度の問題上
intelが短命と思い互換性を持たなくしたLGA1156&1366
これによって数年立たずに新型ソケットを導入したことに驚きを隠せない。
一部の自作ユーザーからすれば値落ち品に期待は出来るが
メーカーからすれば対応には時間が掛かるうえ
制作費などでコストを上げるほかは無くなってしまうだろうと予想し
コレにより市場は荒れると考える
ただ、一個人の考え方であるためあくまで〈予想〉なのだが( ´ー`)y-~~
そうなるんじゃないかと気がしてならない
時代の流れは起きてからじゃないと分からないが
次期登場予定のDDR4やUSB3,0の一般化
新型グラフィックスの登場などなど、
さまざまな場面に期待にする判明
〈LGA775やAM3の時期のような安定したフォームはいつか?〉
そう思ってしまったりも・・・
しばらくはPC関係をお休みするようかなぁ?
そんな感じで久々にまともぽい記事を書いたわけですが
コレが参考になるかどうかと言えば
正直微妙なとこである
何せ重要と思われる場所だけを選んで、細かいとこは書いていないので
詳しいことがわかりにくくなってしまった(´・ω・`)
でもまぁ一言だけ言える気がする
今はPCの買い替え時か?
答えはノーである
ただそれだけは言える気がする・・・
| PC関連最新情報 | 08:46 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑
AMDが次もAM3だったらまだまだ安心できますね
| 快速Vista | 2010/11/26 12:42 | URL | ≫ EDIT