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    ONKYO SE-90PCI デジタルオーディオボード

    この前オークションで競り落としてきた
    ONKYO SE-90PCI PCIデジタルオーディオボード〈中古〉が届きました
    P1000476.jpg
    ONKYO SE-90PCI 公式ページ

    ONKYOが誇る純PCステレオオーディオの決定版であるSEシリーズ
    それの一番下のランクであるSE-90PCIを入手することができました


    販売開始時期も2005/03/25という
    結構昔の製品であるが
    値段と高品質な性能のよさがあり
    未だに売り上げがあり続ける製品である、

    今回も一般的視点でレビューしてみることに

    とりあえず早速開封をしてみる。
    P1000477.jpg
    一応中古品ということで中身を確認
    *保証書
    *フルサイズブラケット〈初期はロープロプラケット〉
    *インストールマニュアル
    *ユーザー登録書
    *ドライバディスク

    付属品は基本的なものだけでケーブルが付属していなかった
    まぁ余りに余ってるのでそこはどうでもよかったのだがw

    ボードをじっくりと見てみると、とても下位クラスと思えない質感
    P1000478.jpg
    ビバステレオ!といった空気も漂う

    早速接続してみたのだが・・
    P1000479.jpg
    すごいだろ、スレスレなんだぜ・・・

    PCI接続という欠点がココで現れた瞬間であった
    2ポートが必要なグラボではこういった干渉もあり
    【絶対ノイズ混じるだろ】と思ってしまうほどである

    色々な周辺機器をつなげる場合は
    マザーボードの配置チェックも必要ということである
    さすがにこのままで使う気がしなかったので
    メイン機に移動予定であるが

    前のドライバを消して、繋げてしまったので
    再生テストしてみることに。

    ドライバをインストールしてみると、
    【公式ドライバXP用最新版】

    どこかで見たことある名が・・

    VIA・・だと?

    そうです、asus等のマザーボードにも採用されている
    オーディオチップVIA
    それがこのボードでも使われているようです〈確証は無いが〉

    インストールが終わるとそこにはONKYOらしい姿がありました
    WS000000_20101026151647.jpg
    基本的操作は音量操作とデジタル出力選択のみといった仕様

    イコライザーなどで
    音を誤魔化さない仕様を施すところをみると
    かなりの自信があると見える

    UNI-3120のRCA接続を使い
    P1000480.jpg
    オーディオプレイヤー「Frieve Audio」で再生
    モデルガンのメンテ中に届いたので〈ry

    早速聞いてみたところ・・
    そこには思いもしなかった世界が見えてきたのであった

    夢見が混じってる言葉であるが

    そうじゃないんだ..
    ∧_∧   
    (;´Д`)

    一言で表そう、クリアなんだ
    そうクリアすぎるのだ

    サウンドカードが入っていたPCに入れ替えたところで
    そこまで変わらんと思っていたのだが

    分類が違う、音楽に動画を見るなら断然にこっちが有利
    なんというか音にトゲトゲしさがない、飾らない、盛らないの三点
    ONKYO 独特の迫力がありつつも暖かい音

    コレを作り出せるボードであり
    なおかつSN比110dBのノイズの無さは伊達ではなかった

    だがかすかにノイズを残すことによって、
    温かみが強調されて感じもある

    そこはファンノイズが乗ってるじゃないかと?
    と思う方もいるだろうがそうではない

    無音状態でスピーカーの音量をマックスにしても
    ファンノイズや音量に対する乱れは無と言ってもいいだろう
    先ほどの画像にもあるようにスレスレな状態でも
    ファンノイズが乗るといったことが無く
    あの状態でも使えてしまうのではないかと考えてしまうほど

    それに細かい音の出や、伸びぐらい、重さ
    コレらが素直に出る点もいい

    クリエイティブに無くて、ONKYOにはある音に
    正直驚きが隠せなかった

    さすがは音楽向けステレオオーディオボード・・
    下位でコレですか・・

    上位モデルであるPCI-200が気になってしまった私であった

    ただしコレによって思ったことが
    ONKYOのオーディオボードの本当の恩義は音量を上げて初めて体感できる
    小さい音量で聴いていては正直分かりにくい

    迫力を聴き、それでいて聴き疲れのしないオーディオ
    コレを体感するにはかなりの音量が必要で
    音量を大きく出来ない環境では非常に難しい内容になっている

    もちろんオンボートからの乗換えであればその差は歴然ではあるが
    このボードの本気は〈上に強い〉これ一点である

    コレに乗り換えてから2時間になるが
    色々と懐かしい曲のWAVが聞きたくなり
    今までに無い音の出方の楽しさについ音量を上げてしまうほど
    こいつは音楽に強い。

    久々に買って正解した製品であった

    ざっと聴いたところでまとめてみると

    良い点
    *PCを気軽に高質な音響にすることが可能
    *PCI接続によりグラフィックボートなどの場所をとらない
    *オンボードに無い音を体感できるしずっと聴いていても聴き疲れがしない
    *プリメインアンプなどにRCA接続が可能
    *ゲーム面でも効果はある
    *ロープロファイルに対応

    悪い点
    *マザーボード次第でファンなどに干渉する恐れがある
    *操作ソフトが基本的なことしか出来ない
    *RCA接続のみ〈あとはデジタル接続だがVLSCが働かないのでお勧めしない
    *ドンシャリ好きには向かないかも
    *ヘットホン使用者には使いづらい
    *上位モデルが気になる〈自判断

    基本的に声に強くなり、中音がしっかりくる
    そのためゲーム面でもハッキリとした音を聴けるようになる
    FPSの細かい音まではさすがに分からないが
    大体の分類で楽しめると言ってもいいだろう

    フラゲ好きの方にお勧め・・・はあえてしないでおこう、
    やはり音は人それぞれ好みがあるし、環境によっても変わるので
    コレがいいというのはどうかと。。

    だが悪くないぜコレ・・〈オイ

    アンプ持ちもしくはRCAが接続可能なスピーカーがあって
    マザーボートのノイズ乗りが気になる方は
    一度試して見る価値ありb

    ではまた次回記事にて!

    | オーディオ | 16:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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