RADEON使用者向けの遅延設定まとめ
現在ではATi Tray Toolsのダウンロードは出来ませんし
RadeonProのバージョンも更新が止まっているおり
現行のRADEONとの動作を確認できないためと
動作に関しては不確定な内容が多いため、
以下の内容は自己責任での設定と管理でお願いします
にて記載していた内容
(1)ATi Tray Toolsを入手、インストールする
RADEON標準のドライバソフトCCCではレンダリングの調整をする機能が無いため
専用のツールを使って行わなくてはいけません
(2)インストール後に、タスクトレイにあるアイコンを右クリックして出てくるメニューから
「フリップキューサイズ」を「0」or「1」に変更して完了
RADEONシリーズでは、「フリップキューサイズ」が
「レンダリング前最大フレーム数」に当たると思います。
そのためGeForceの設定例と同じく、
「0」にして動作が重かったら「1」にする、それでも重いのならば「2」にします

*ここでの設定は「1」にしています
これで遅延設定は完了です
ATi Tray Toolsについての内容
RADEONには標準で
グラフィック設定ソフト
ATI Catalyst Control Center(以下CCC)が
あることはご存知でしょう
これは標準でアンチエイリアス(以下AA)などを設定できますが
コレといった特徴は無く、細かい設定は出来ないようになってます
そこで
ATI製グラボの制御ツールATI Tray Toolsの紹介をしたいと思います
コレには以下のような特徴があり
CCCには設定できない項目
異方向性フィルタリングの最適化
3軸フィルタリング最適化
LODテクスチャー
フリップキューサイズ
などが変更可能であり

3Dグラフィックス向上に役に立てるというものです
他にも
自動OC設定機能
モニタリング
細かいファン制御
などが実装されており
3Dゲーマーには必須のソフトとも言えるでしょう
そしてこのモニタリング機能というのが一番の特色で
ゲーム中のリソース量やクロック率などを表示してくれる機能になり
フルスクリーン時でのモニタリングや
キャプチャソフトやGPU-Zを使わずともフレーム数などがチェック可能になる
(簡易的なものだが非常に使い勝手はよい)

この設定をonにすることで
ゲーム画面にはこのように表示される

(表示設定を右上にしたので右上に表示されてます)
このように
非常に便利な機能を装備しているため
RADEON使用者にはお勧めになっております
インストールなどや設定については
他のサイト様に詳しく書いてあるのでそちらを参考にしてください
http://alto.seesaa.net/article/106869250.html
http://mypace75.blog92.fc2.com/blog-entry-73.html
2012/06/05現在での確認の際でも上記SkyDriveに繋がりませんでした。
作者が消してしまった可能性が大きいので今後のドライバに対応できない可能性があります。
最終版で出されていたもののリンクについてはこちら
↑コメントにて情報をいただきまして確認しましたところ、
Guru3D.comのリンクが切れていたので現状ではダウンロード不可の状態に、
もしかするとどこかにミラーがあるかもしれませんが、
2016年現在では最新ドライバとの相性が発生すると思うので
非推奨という点を踏まえ再発掘をいたしませんのでご了承ください。
(後他のリンクがウイルス入りとかだったりすると責任がとれませんので(;´Д`)
RadeonProについての内容
AMD RADEONの補助ツールでおなじみの
ATI Tray Toolsの作者が2011-10/30の
アップデートを最後に蒸発していたことが判明
作者と共に蒸発してしまったページ → RayさんのSkyDrive
情報元 →
つまりコレが何を意味するのか?
【更新がされない】つまり 新しいドライバーに対する対応がなくなるということ
て、ことはですよ 今も変わらずCCCには遅延対策の項目が無いので・・・
フリップキューサイズの設定による 遅延対策 が出来ない
と、なっちゃうわけですねー
NVIDIA GeForceの場合でしたらドライバーの中に
レンダリング前フレームの設定はあるので大丈夫なのですが
補助ツールが必須であったRADEONのツールの作者が居なくなるのはね・・・
これから先はCCCに設定を追加してもらうのを願うしかなさそうです(;´Д`)
追伸 → コメントにてRadeonPro使えば設定ができるという情報をいただきました

ダウンロードはこちらから→RadeonPro公式ページ
インストールや設定は英語表記となりますが
パネルをよく読むことでフリップキューサイズを0に出来ました!
コレならまだまだ安心して使って出来そうです
情報に感謝ですね(`・ω・´)
追伸2 → 今のところ6xxx+2012年の6月のドライバでも使用が出来てますが
こちらのツールも2011年2月を最後に更新も止まってしまっているので
今後新しいバージョンのドライバ等が出てしまった場合は
使用が出来なくなる恐れもあるので導入は自己責任でお願いします
もしかすると現行のGPUでもRadeonProを使えば遅延設定が出来るかもしれませんが
RadeonPro自体の更新も止まっているため、
動作の保証などは出来ませんのでご注意ください(*_*;
| GPU関係 | 12:23 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑
3Dカスタム少女は浪漫
| 妄想楼閣 | 2010/07/04 01:31 | URL |