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    AMD GPUドライバ Adrenalin 22.11.1の高&低リフレッシュレートモニタ同時使用時においての不具合報告

    2023/1/07
    ※AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2がリリースしたことでこの問題が緩和されました、ただし新しい不具合も・・・ 内容の追加は記事の一番したに書きました

    2023/5/30
    ※23.5.1にしてBlackWindow率は減ったのですがやはりWQHD180hzとフルHD60hzを組み合わせると画面描写が速度が低下しカクカクするようになったのでもう治らないのでないのかなと思ったところがあります。自分以外にも他の方になるひとならない人がチラホラいたため、環境差もあるのでしょうけども似たような境遇になった場合はマルチディスプレイのリフレッシュレートを全て合わせるか、モニタを1枚で運用したほうが安定するかもしれません

    どうも鹿の人です、最近AMD側のパーツしか触ってないことに気が付きました
    さて今回もRX6900XTの話題です・・・

    購入時のレビューの話↓
    Radeon RX6900XT を買いました!(低解像度時のカクつき問題の簡易対策つきレビュー)
    こちらの続きになります。

    と、いうのも現在のRadeonの最新GPUドライバであるAdrenalin Edition 22.11.1、こちらになってから低クロック時に置いてのモニタのかくつきの問題が改善されて喜んでいた矢先にとある問題点に到着したのメモとして書いておきたいと思います。もしも似たようなあって、気になることがあったら同じことをすると改善されるかも・・・?

    ドライバダウンロードページはこちらから
    https://www.amd.com/ja/support


    4Games様より
    「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.1」が「CoD Warzone 2.0」などに対応

    難しいことを書かずに簡単にまとめますと
    WS004306.jpg

    この現象についてわかったことがありまして、この不具合の問題点は実はメインディスプレイでハイリフレッシュレートモニタを使っていて、サブに60hzなどのモニタを使っている場合にてサブディスプレイで動作再生や、再生支援が働いてるいる状況の動画を再生してしまうとメインディスプレイに映っているゲームやOSのパフォーマンス全体が落ちてしまい、カクつきを発生するということがわかりましてまとめていきたいと思います

    ちなみにOSはWindows10になります

    まずはじめに自分の環境では
    HUAWEI MateView GT 34を現在メインで使っているのですが、1枚だけでは足りないということで
    size-0526.png

    フルHDのモバイルモニタを一枚追加した形で日常を経験してたのですが
    IMG_20221124_224631.jpg
    この編成が現状のドライバでは相性が悪いということになったんですよね。

    フレームレート自体には影響は無いんですが、サブディスプレイで映像が写ってる間は目に見えてメインディスプレイがカクついてしまいものすごく見ずらいという状況になってしまってます、何回かサブディスプレイでの映像ありなしの切り替えやビデオ再生をメインディスプレイでやるなど確かめてみましたが、やはりサブディスプレイでの動画再生時のみカクつくということになってました・・・

    で、検証がてらにGT34を60hzに落としたらなんと
    WS004307.jpg

    カクつかないことが判明

    どうやらメインがハイリフレッシュレートでサブが60hzなどがダメらしくて同一のリフレッシュレートであれば問題がないというかなりめんどくさい状態にぶち当たりました・・・

    ではサブディスプレイのリフレッシュレートが高いものではどうなのかなってことで、Switch用に使っていたWQHDの130hzを繋いでみて動画を再生してみたらこちらは大丈夫ということに
    WS004308.jpg
    どうして・・・

    で、細かく検証をするために行ったのが以下の組み合わせ
    UWQHD60hz+フルHD60hz✔
    UWQHD165hz+フルHD60hz ❌
    UWQHD165hz+WQXGA 60hz ❌
    UWQHD165hz+4K60hz❌
    UWQHD165hz+WQXGA130hz✔
    WQXGA130hz+フルHD60hz❌
    WQXGA130hz+WQHD60hz❌
    WQXGA130hz+4K60hz❌
    WQHD180hz+フルHD60hz ❌
    WQHD180hz+WQHD 60hz ❌
    WQHD180hz+4K60hz❌


    WQHD→ 2560x1440
    UWQHD→3440x1440
    WQXGA→2560x1600

    おそらく解像度は関係なく60hzを超えるリフレッシュレートがあるモニタ環境にて60hzのモニタを追加するとダメということが分かりました。そのため急遽行ったのがモニタアームにくっついているWQXGA130hzモニタを縦にして使うことにしました
    IMG_20221125_002510.jpg
    ちょうどよくナヒーダの画像が手元にあったので思わず使ってしまってますが特に気にしないでください、16:10のパネルなので縦にしたときの横の広さが地味に効いてて助かります。なおフルHDのモニタがウルトラワイドに残ってますが、これはSwitchの遊ぶための画面となります。

    結果としてこれだけでサブディスプレイでの動画再生等でのカクつきは無くなったので快適になりましたが、本来だとドライバによって直るものだと思うので、本当なら直してもらいたいところだったりはしますね・・・

    一応過去のドライバを見てる限りでも高リフレッシュレート&低リフレッシュレートを使用した場合は~とあるので、もしかしたらだいぶ前から続いてるのかもしれないです(;´Д`)

    もしもRadeon RDNA2をお使いの方でマルチディスプレイで動作をさせている方でカクつきが気になる人がいましたら一旦同じリフレッシュレートにして動作をしてみてください

    AMD先生・・・ 頼みます・・・ ではまた(*´ω`*)ノシ


    どうやらAMD先生は新しいドライバでリフレッシュレート回りを多少対応してくれたみたいです
    AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2 リリースノート

    新規サポート
    カリスト・プロトコル™
    ニードフォースピード™アンバウンド
    ウィッチャー®3 ワイルドハント』次世代機向けアップデート

    修正された問題
    ✔一部の240Hzリフレッシュレートディスプレイ、または高リフレッシュレートのプライマリディスプレイと低リフレッシュレートのセカンダリディスプレイ構成を使用しているRadeon™ RX 6000 series GPUで、ビデオ再生およびウィンドウ切り替え時に、断続的にドライバのタイムアウトまたはブラックスクリーンが発生する場合があります。

    ✔Radeon™ RX 6000 シリーズ GPU で Firefox を使用したハードウェアアクセラレーションによるビデオ再生時にスタッタリングが発生する場合があります。

    ✔Radeon™ 570などの一部のAMDグラフィックス製品において、AMDRSServ.exeによりゲームを終了してもGPU使用率が100%のままになることがある。

    ✔Radeon™ RX 6000 シリーズ GPU の VRChat™ で動画再生中に、ドライバのタイムアウトやブラックスクリーンが断続的に発生することがある。

    既知の問題
    ❌Chromiumベースのブラウザで2つのビデオを同時に再生すると、断続的にシステムのスタッタリングやUIのちらつきが発生することがある。

    ❌可変リフレッシュレートが有効な拡張ディスプレイを使用したChromiumベースのブラウザーで、ビデオの再生やゲームプレイ中にフレームドロップが発生することがある。

    ❌Radeon™ RX 6700 XTなどの一部のAMDグラフィックス製品で、ビデオとゲームのウィンドウを切り替えたときに、短時間の表示崩れが発生することがあります。

    ❌Warhammer 40,000: Darktide™のゲームプレイ中にテクスチャーのちらつきやアーチファクトが発生する可能性があります。

    Firefoxのハードウェアアクセラレーションが直ってるので人によっては嬉しいアップデート。
    しかし一度直ったはずのChrome回りの問題が再発してるので、悩ましい更新となってしまってます。ただブラックアウトの関係を考えて自分は最新版にアップデートをしておきました。リフレッシュレート回りは気持ち落ち着いたんじゃないかなと思いますが、なんかダメぽいときもあるのでマイナーアップデート感は否定できませんね(´・ω・`)

    AMD Software 22.12.2 for Radeon RX 7900 Series
    RX7000シリーズに対応した22.12.2が実装されてました、ただし・・・

    Adrenalin 22.12.2 for RX 7900で解決した問題
    ・マルチディスプレイ構成で「Virtual Super Resolution」機能を使用すると,表示が崩れることのあった問題
    ・ディスプレイを4台接続した構成で表示モードを変更すると,システムがクラッシュすることのあった問題
    「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」でレイトレーシングを有効にすると,ゲームロード中にクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが生じることのあった問題
    ・ハードウェアアクセラレーションを使用した動画再生時の消費電力を改善。今後のリリースで電力効率をさらに改善することを予定しているとのこと。

    ●Adrenalin 22.12.2 for RX 7900における既知の問題
    ・高解像度・高リフレッシュレートに対応する一部のディスプレイを接続すると,アイドル時の消費電力が高くなることがある
    ・マルチディスプレイ構成の一部で,拡張ディスプレイに「Radeon Super Resolution」を使用すると,断続的にアプリがクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが発生することがある
    ・マルチディスプレイ構成の一部でゲームプレイ中に動画を再生すると,拡張ディスプレイの画面にカクつきやフレーム落ちが生じることがある
    ・「Uncharted 4: A Thief's End」のオープニングで,カクつくことがある
    ・「Valheim」のグラフィック設定で「Vulkan API」を選択すると,プレイ中にゲームがクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが生じることがある。「DirectX API」を選択することで,この問題を一時的に回避できる
    VRゲームやVRアプリの一部で,想定より性能が低いことがある

    マルチディスプレイ構成でゲームプレイ中に動画再生をするとカクつきやフレーム落ちが発生する場合があると書かれていてRDNA3でもこの問題は続いてしまうのかもしれませんね・・・

    | PC関係 | 23:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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