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    Radeon RX6900XT のパワーリミットで遊んでみました!(メモ書き

    ※今回はメモ書きをしながら後に内容を追加していく記事です

    どうも鹿の人です。今回はRTX4090が販売されたり、RDNA3ことRX7000シリーズの販売が間近というところですが、私はRDNA2のRX6900XTのパワーリミットを試してみたくなったので試してみたいと思います。

    ※低電圧化やOCや極度のパワーリミットは故障の原因にになるおそれがメーカーの保証対象外なので自己責任です。この記事ではあくまでも参考の一つとしてご覧くださるようにお願い致します

    6900XTを購入したときのレビューはこちら
    Radeon RX6900XT を買いました!

    PC構成はこちら
    テストPC構成
    【CPU】AMD Ryzen 5 5600X(6C/12T)
    【M/B】ASRock X570 Steele Legend
    【RAM】G.Skill Sniper X F4-3600C19D-32GSXWB(16GBx2)
    【NVMe】WD_BLACK SN770 NVMe(1TB OS)

    GPU Red Devil AMD Radeon RX 6900 XT 16GB
    K0001323154.jpg
    ドライババージョン Adrenalin 22.1.1 SAM動作
    WS004250.jpg

    BIOSモードはサイレントモードで動作させます。
    Fh_VgLfaUAEBJqL.jpg
    レッドデビル6900XTのサイレントモードは6900XTのリファレンスと全く同じ動作になるため、最大電力のリミットは255Wで動作します。これを基準にやっていきたと思います。

    Red Devil 6900XTは本来ドライバにてパワーリミットの設定が-10~+15までしか扱うことが出来ないのですが、MorePowerToolというものを使ってドライバの設定項目を拡張することが可能であったので今回は-90まで扱えるようにしました。
    WS004272.jpg
    MorePowerToolは本来GPUが設定できるすべての項目をイジることが可能になるツールなので、一歩入力を間違えるとPCがそのまま落ちたり故障の原因になりますので試してみたいと思う方はあくまでも自己責任でお願いします。使い方などはネットで調べれば出てくるので個別で調べてください

    と、いうわけで早速試してみたいと思います。まず基本のスコアです
    WS004277.jpg
    WS004284.jpg
    左が現在の数値、真ん中が最小値、右が最大値です
    グラフィックスコアを基本として見るので2万点程度と思えばOKだと思います。
    RDNA世代は動作電圧を下げるとパフォーマンスが上がりますが今回はデフォルトの電圧ままで動かして計測をしていきます。なお消費電力の基準とするASiCパワーもキッチリ255W付近で止まっているため電力リミットはきっちり動いているのがわかります

    次にGTX1080(TGP180W)、6700XT(PPT186W)に合わせたスコアを出してみたいと思います
    WS004275.jpg
    Fh_0MYeaMAAR22R (1)
    WS004282.jpg
    やばくないですか? 
    1割落ちの性能にはなりますがGTX1080は7000~7600前後、Radeon RX 6700 XTは12700~13000点程度なのでそれを余裕で超えてくる電力性能だと思います、というよりRX6900XTはパワーリミット80~70%ぐらいが一番最効率なんじゃないかなと思ったりもしました・・・255Wを超えてくると異様にワッパが悪くなってますし・・・

    次にパワーリミット50%で127Wで動作させてみました。
    WS004274.jpg
    Fh_oiiIUAAALkQf (1)
    Fh_o16fUYAA6esP.jpg
    ベンチマーク中の動作クロックが1100Mhzとかしか出てなかったんですが、スコアはきっちり出てるので大丈夫だと思います。というかリミットを50%にすると大体半分のスコアで落ち着きました、ASICでも131Wになってるのでその通りの電力消費だと思います。

    ちなみに250Wで動作するGTX1080Tiや、215WのRTX2070Sがちょうど10000点ぐらいなので、GTX1080Tiの二倍のワットパフォーマンス、2070Sの1.4倍のワットパフォーマンス性能があると言ってもいいでしょう(*´ω`*)てかメッチャ冷えてる

    次にフォロワーに35W動作を頼むと言われたんですが、電圧とクロックを標準のままでは最小動作は73W付近で動いてしまいました、そもそもアイドルが35W動作なので難しいのかもしれませんWS004280.jpg
    WS004283.jpg
    ASICパワーがきれいに75Wに収まってるので実質補助なし6900XTとなりました。
    ベンチマーク中のクロックが500Mhzとかしかないためかむしろワッパは下がってますが75WGPUと考えればRX6400やGTX1050などを超えているのでその点は中々だと思います、ただ基礎クロックが上がらないためかデスクトップ動作がすこしカクつくときもあるので非推奨ですね、温度表示が消えちゃってますが75W動作の発熱は上記の中では一番低くなりました。よく見るとベンチ中のファンの回転が0回転なので実質ファンレスでもありますね(?)

    とまぁ現状のメモ書きはこんなところです、後日気になったところや
    まとめたいところがあったら適当に追加すると思います

    あとパワーリミット115~30%辺りを一個ずつ回してグラフにしたいかもしれない・・・
    でもそれはやる気次第で、ではまた

    | GPU関係 | 21:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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