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    PC記事をメインに【基本不真面目たまには真面目】をモットーとして生きる男のブログです┗(^o^ )┓

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    AMD GPUドライバ Adrenalin 22.11.1の高&低リフレッシュレートモニタ同時使用時においての不具合報告

    2023/1/07
    ※AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2がリリースしたことでこの問題が緩和されました、ただし新しい不具合も・・・ 内容の追加は記事の一番したに書きました

    2023/5/30
    ※23.5.1にしてBlackWindow率は減ったのですがやはりWQHD180hzとフルHD60hzを組み合わせると画面描写が速度が低下しカクカクするようになったのでもう治らないのでないのかなと思ったところがあります。自分以外にも他の方になるひとならない人がチラホラいたため、環境差もあるのでしょうけども似たような境遇になった場合はマルチディスプレイのリフレッシュレートを全て合わせるか、モニタを1枚で運用したほうが安定するかもしれません

    どうも鹿の人です、最近AMD側のパーツしか触ってないことに気が付きました
    さて今回もRX6900XTの話題です・・・

    購入時のレビューの話↓
    Radeon RX6900XT を買いました!(低解像度時のカクつき問題の簡易対策つきレビュー)
    こちらの続きになります。

    と、いうのも現在のRadeonの最新GPUドライバであるAdrenalin Edition 22.11.1、こちらになってから低クロック時に置いてのモニタのかくつきの問題が改善されて喜んでいた矢先にとある問題点に到着したのメモとして書いておきたいと思います。もしも似たようなあって、気になることがあったら同じことをすると改善されるかも・・・?

    ドライバダウンロードページはこちらから
    https://www.amd.com/ja/support


    4Games様より
    「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.1」が「CoD Warzone 2.0」などに対応

    難しいことを書かずに簡単にまとめますと
    WS004306.jpg

    この現象についてわかったことがありまして、この不具合の問題点は実はメインディスプレイでハイリフレッシュレートモニタを使っていて、サブに60hzなどのモニタを使っている場合にてサブディスプレイで動作再生や、再生支援が働いてるいる状況の動画を再生してしまうとメインディスプレイに映っているゲームやOSのパフォーマンス全体が落ちてしまい、カクつきを発生するということがわかりましてまとめていきたいと思います

    ちなみにOSはWindows10になります

    まずはじめに自分の環境では
    HUAWEI MateView GT 34を現在メインで使っているのですが、1枚だけでは足りないということで
    size-0526.png

    フルHDのモバイルモニタを一枚追加した形で日常を経験してたのですが
    IMG_20221124_224631.jpg
    この編成が現状のドライバでは相性が悪いということになったんですよね。

    フレームレート自体には影響は無いんですが、サブディスプレイで映像が写ってる間は目に見えてメインディスプレイがカクついてしまいものすごく見ずらいという状況になってしまってます、何回かサブディスプレイでの映像ありなしの切り替えやビデオ再生をメインディスプレイでやるなど確かめてみましたが、やはりサブディスプレイでの動画再生時のみカクつくということになってました・・・

    で、検証がてらにGT34を60hzに落としたらなんと
    WS004307.jpg

    カクつかないことが判明

    どうやらメインがハイリフレッシュレートでサブが60hzなどがダメらしくて同一のリフレッシュレートであれば問題がないというかなりめんどくさい状態にぶち当たりました・・・

    ではサブディスプレイのリフレッシュレートが高いものではどうなのかなってことで、Switch用に使っていたWQHDの130hzを繋いでみて動画を再生してみたらこちらは大丈夫ということに
    WS004308.jpg
    どうして・・・

    で、細かく検証をするために行ったのが以下の組み合わせ
    UWQHD60hz+フルHD60hz✔
    UWQHD165hz+フルHD60hz ❌
    UWQHD165hz+WQXGA 60hz ❌
    UWQHD165hz+4K60hz❌
    UWQHD165hz+WQXGA130hz✔
    WQXGA130hz+フルHD60hz❌
    WQXGA130hz+WQHD60hz❌
    WQXGA130hz+4K60hz❌
    WQHD180hz+フルHD60hz ❌
    WQHD180hz+WQHD 60hz ❌
    WQHD180hz+4K60hz❌


    WQHD→ 2560x1440
    UWQHD→3440x1440
    WQXGA→2560x1600

    おそらく解像度は関係なく60hzを超えるリフレッシュレートがあるモニタ環境にて60hzのモニタを追加するとダメということが分かりました。そのため急遽行ったのがモニタアームにくっついているWQXGA130hzモニタを縦にして使うことにしました
    IMG_20221125_002510.jpg
    ちょうどよくナヒーダの画像が手元にあったので思わず使ってしまってますが特に気にしないでください、16:10のパネルなので縦にしたときの横の広さが地味に効いてて助かります。なおフルHDのモニタがウルトラワイドに残ってますが、これはSwitchの遊ぶための画面となります。

    結果としてこれだけでサブディスプレイでの動画再生等でのカクつきは無くなったので快適になりましたが、本来だとドライバによって直るものだと思うので、本当なら直してもらいたいところだったりはしますね・・・

    一応過去のドライバを見てる限りでも高リフレッシュレート&低リフレッシュレートを使用した場合は~とあるので、もしかしたらだいぶ前から続いてるのかもしれないです(;´Д`)

    もしもRadeon RDNA2をお使いの方でマルチディスプレイで動作をさせている方でカクつきが気になる人がいましたら一旦同じリフレッシュレートにして動作をしてみてください

    AMD先生・・・ 頼みます・・・ ではまた(*´ω`*)ノシ


    どうやらAMD先生は新しいドライバでリフレッシュレート回りを多少対応してくれたみたいです
    AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2 リリースノート

    新規サポート
    カリスト・プロトコル™
    ニードフォースピード™アンバウンド
    ウィッチャー®3 ワイルドハント』次世代機向けアップデート

    修正された問題
    ✔一部の240Hzリフレッシュレートディスプレイ、または高リフレッシュレートのプライマリディスプレイと低リフレッシュレートのセカンダリディスプレイ構成を使用しているRadeon™ RX 6000 series GPUで、ビデオ再生およびウィンドウ切り替え時に、断続的にドライバのタイムアウトまたはブラックスクリーンが発生する場合があります。

    ✔Radeon™ RX 6000 シリーズ GPU で Firefox を使用したハードウェアアクセラレーションによるビデオ再生時にスタッタリングが発生する場合があります。

    ✔Radeon™ 570などの一部のAMDグラフィックス製品において、AMDRSServ.exeによりゲームを終了してもGPU使用率が100%のままになることがある。

    ✔Radeon™ RX 6000 シリーズ GPU の VRChat™ で動画再生中に、ドライバのタイムアウトやブラックスクリーンが断続的に発生することがある。

    既知の問題
    ❌Chromiumベースのブラウザで2つのビデオを同時に再生すると、断続的にシステムのスタッタリングやUIのちらつきが発生することがある。

    ❌可変リフレッシュレートが有効な拡張ディスプレイを使用したChromiumベースのブラウザーで、ビデオの再生やゲームプレイ中にフレームドロップが発生することがある。

    ❌Radeon™ RX 6700 XTなどの一部のAMDグラフィックス製品で、ビデオとゲームのウィンドウを切り替えたときに、短時間の表示崩れが発生することがあります。

    ❌Warhammer 40,000: Darktide™のゲームプレイ中にテクスチャーのちらつきやアーチファクトが発生する可能性があります。

    Firefoxのハードウェアアクセラレーションが直ってるので人によっては嬉しいアップデート。
    しかし一度直ったはずのChrome回りの問題が再発してるので、悩ましい更新となってしまってます。ただブラックアウトの関係を考えて自分は最新版にアップデートをしておきました。リフレッシュレート回りは気持ち落ち着いたんじゃないかなと思いますが、なんかダメぽいときもあるのでマイナーアップデート感は否定できませんね(´・ω・`)

    AMD Software 22.12.2 for Radeon RX 7900 Series
    RX7000シリーズに対応した22.12.2が実装されてました、ただし・・・

    Adrenalin 22.12.2 for RX 7900で解決した問題
    ・マルチディスプレイ構成で「Virtual Super Resolution」機能を使用すると,表示が崩れることのあった問題
    ・ディスプレイを4台接続した構成で表示モードを変更すると,システムがクラッシュすることのあった問題
    「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」でレイトレーシングを有効にすると,ゲームロード中にクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが生じることのあった問題
    ・ハードウェアアクセラレーションを使用した動画再生時の消費電力を改善。今後のリリースで電力効率をさらに改善することを予定しているとのこと。

    ●Adrenalin 22.12.2 for RX 7900における既知の問題
    ・高解像度・高リフレッシュレートに対応する一部のディスプレイを接続すると,アイドル時の消費電力が高くなることがある
    ・マルチディスプレイ構成の一部で,拡張ディスプレイに「Radeon Super Resolution」を使用すると,断続的にアプリがクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが発生することがある
    ・マルチディスプレイ構成の一部でゲームプレイ中に動画を再生すると,拡張ディスプレイの画面にカクつきやフレーム落ちが生じることがある
    ・「Uncharted 4: A Thief's End」のオープニングで,カクつくことがある
    ・「Valheim」のグラフィック設定で「Vulkan API」を選択すると,プレイ中にゲームがクラッシュしたり,ドライバのタイムアウトが生じることがある。「DirectX API」を選択することで,この問題を一時的に回避できる
    VRゲームやVRアプリの一部で,想定より性能が低いことがある

    マルチディスプレイ構成でゲームプレイ中に動画再生をするとカクつきやフレーム落ちが発生する場合があると書かれていてRDNA3でもこの問題は続いてしまうのかもしれませんね・・・

    | PC関係 | 23:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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    Radeon RX6900XT のパワーリミットで遊んでみました!(メモ書き

    ※今回はメモ書きをしながら後に内容を追加していく記事です

    どうも鹿の人です。今回はRTX4090が販売されたり、RDNA3ことRX7000シリーズの販売が間近というところですが、私はRDNA2のRX6900XTのパワーリミットを試してみたくなったので試してみたいと思います。

    ※低電圧化やOCや極度のパワーリミットは故障の原因にになるおそれがメーカーの保証対象外なので自己責任です。この記事ではあくまでも参考の一つとしてご覧くださるようにお願い致します

    6900XTを購入したときのレビューはこちら
    Radeon RX6900XT を買いました!

    PC構成はこちら
    テストPC構成
    【CPU】AMD Ryzen 5 5600X(6C/12T)
    【M/B】ASRock X570 Steele Legend
    【RAM】G.Skill Sniper X F4-3600C19D-32GSXWB(16GBx2)
    【NVMe】WD_BLACK SN770 NVMe(1TB OS)

    GPU Red Devil AMD Radeon RX 6900 XT 16GB
    K0001323154.jpg
    ドライババージョン Adrenalin 22.1.1 SAM動作
    WS004250.jpg

    BIOSモードはサイレントモードで動作させます。
    Fh_VgLfaUAEBJqL.jpg
    レッドデビル6900XTのサイレントモードは6900XTのリファレンスと全く同じ動作になるため、最大電力のリミットは255Wで動作します。これを基準にやっていきたと思います。

    Red Devil 6900XTは本来ドライバにてパワーリミットの設定が-10~+15までしか扱うことが出来ないのですが、MorePowerToolというものを使ってドライバの設定項目を拡張することが可能であったので今回は-90まで扱えるようにしました。
    WS004272.jpg
    MorePowerToolは本来GPUが設定できるすべての項目をイジることが可能になるツールなので、一歩入力を間違えるとPCがそのまま落ちたり故障の原因になりますので試してみたいと思う方はあくまでも自己責任でお願いします。使い方などはネットで調べれば出てくるので個別で調べてください

    と、いうわけで早速試してみたいと思います。まず基本のスコアです
    WS004277.jpg
    WS004284.jpg
    左が現在の数値、真ん中が最小値、右が最大値です
    グラフィックスコアを基本として見るので2万点程度と思えばOKだと思います。
    RDNA世代は動作電圧を下げるとパフォーマンスが上がりますが今回はデフォルトの電圧ままで動かして計測をしていきます。なお消費電力の基準とするASiCパワーもキッチリ255W付近で止まっているため電力リミットはきっちり動いているのがわかります

    次にGTX1080(TGP180W)、6700XT(PPT186W)に合わせたスコアを出してみたいと思います
    WS004275.jpg
    Fh_0MYeaMAAR22R (1)
    WS004282.jpg
    やばくないですか? 
    1割落ちの性能にはなりますがGTX1080は7000~7600前後、Radeon RX 6700 XTは12700~13000点程度なのでそれを余裕で超えてくる電力性能だと思います、というよりRX6900XTはパワーリミット80~70%ぐらいが一番最効率なんじゃないかなと思ったりもしました・・・255Wを超えてくると異様にワッパが悪くなってますし・・・

    次にパワーリミット50%で127Wで動作させてみました。
    WS004274.jpg
    Fh_oiiIUAAALkQf (1)
    Fh_o16fUYAA6esP.jpg
    ベンチマーク中の動作クロックが1100Mhzとかしか出てなかったんですが、スコアはきっちり出てるので大丈夫だと思います。というかリミットを50%にすると大体半分のスコアで落ち着きました、ASICでも131Wになってるのでその通りの電力消費だと思います。

    ちなみに250Wで動作するGTX1080Tiや、215WのRTX2070Sがちょうど10000点ぐらいなので、GTX1080Tiの二倍のワットパフォーマンス、2070Sの1.4倍のワットパフォーマンス性能があると言ってもいいでしょう(*´ω`*)てかメッチャ冷えてる

    次にフォロワーに35W動作を頼むと言われたんですが、電圧とクロックを標準のままでは最小動作は73W付近で動いてしまいました、そもそもアイドルが35W動作なので難しいのかもしれませんWS004280.jpg
    WS004283.jpg
    ASICパワーがきれいに75Wに収まってるので実質補助なし6900XTとなりました。
    ベンチマーク中のクロックが500Mhzとかしかないためかむしろワッパは下がってますが75WGPUと考えればRX6400やGTX1050などを超えているのでその点は中々だと思います、ただ基礎クロックが上がらないためかデスクトップ動作がすこしカクつくときもあるので非推奨ですね、温度表示が消えちゃってますが75W動作の発熱は上記の中では一番低くなりました。よく見るとベンチ中のファンの回転が0回転なので実質ファンレスでもありますね(?)

    とまぁ現状のメモ書きはこんなところです、後日気になったところや
    まとめたいところがあったら適当に追加すると思います

    あとパワーリミット115~30%辺りを一個ずつ回してグラフにしたいかもしれない・・・
    でもそれはやる気次第で、ではまた

    | GPU関係 | 21:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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    Ryzen 5 5600G を遊び倒してみました

    前回の記事の続きです。
    サブPCのケース入れ替えとCPU交換のお話

    FhQbyCWUUAA3y_H.jpg
    どうも鹿です!
    というわけで今回は現在18000円で販売されているRyzenAPU 5600Gが何処まで動くのかという内容です。

    2200GEからの乗り換えなので、主にパフォーマンス周りを重点に見ていきたいと思います。

    まずはCPUをそのまま交換ということで差がわかりやすいように
    2200GEの時点でとりあえずチップセットドライバを更新
    WS000005_202211172018436f3.jpg

    メモリの設定はとりあえずDDR4-3200MhzのCL16で動かします
    WS000006_20221117202328591.jpg

    PC構成はこんな感じです
    【M/B】TUF-B450M-PLUS-GAMING
    【RAM】OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNHB(8GBx2)
    【NVMe】Samsung SM951(128GB OS用)
    【SSD】Micron 1100(2TB)
    【HDD】東芝 MD05ACA80D(8TB)
    【HDD】東芝 MD06ACA10T(10TB)
    【電源】REX-850ASH STALLION (850W 80+Silver)
    色々変更したいところはありますが、今回はこのままで。
    なおBIOSにてRAMの割当を512MBから2GBに変更しております

    まずはCPUテストである
    Cinebench Release 23をやってみました

    2200GE
    WS000009_20221117202426cf4.jpg
    中身がZen+のCPUであり、かつ4コア4スレッドの35Wの低電圧モデルということもあってスコアに関しては控えめな感じでした。
    しかし消費電力自体も35W付近でキレイに収まってるところは優秀な数値だと思います

    5600G
    WS000018_202211172032499ce.jpg
    一機のRyzenは通常の3倍のスピードで接近しますと言わんばかりのマルチスコア三倍という驚愕な数値にシングルスコアは約2倍になり、最大時の消費電力も約2倍になりました。ただ6コア12スレッドになったり性能が上がったり、電力効率が上がっているため実際の日常での動作に関しては2200GE同等か、細かいところでは省電力になってると思います

    次にGPU周りのベンチマークを行いました
    RyzenAPUのZen+~Zen3までのものはほぼ同じGPUなので大きく性能は上がらないと思います

    2200GE iGPUクロック 1100Mhz
    WS000012_20221117203909b5d.jpg
    GEモデルは省電力になってる代わりに内蔵GPUのクロックを下げられているので通常の2200Gとくらべて低めのスコアになっていると思います

    5600G iGPUクロック 1900Mhz
    WS000023_20221117204401081.jpg
    こちらはガッツリと内蔵GPUクロックが上がっているためか1200点も差ができました
    RyzenAPUはCPUとGPUのTDPを共有しているため、ベンチ中のCPU+GPUの消費電力は40~60W程度で完結しておりました。5600Gの内蔵GPUはGT1030に近い性能があるためCPU込みでゲーム中は60W前後で収まってのは正直驚きです。

    で、ここからは自分が約3日ほどかけて様々な検証を行いまして、
    色々と楽しめた結果を色々と書いていきたいと思います。

    まず完璧な安定設定を出したのがこちらの設定
    WS000065.jpg
    DDR4-4000Mhz CL22 iGPUクロック2300Mhz IF1:1 PBO動作です。

    RyzenAPUはメモリクロックが高ければ高いほど速くなり、内蔵GPUの部分もオーバークロックを行うことで性能が向上するので、試してみたという感じですね。BIOS側の自動設定で2300Mhzまでは自動で動かせるのでメモリのタイミングはわざと遅めにして確実に動作をするというのを基準で作りました。

    この設定でHDD非稼働時、アイドルが29~30W
    FhlhD0aagAUKCGm (1)

    FF14ベンチマーク中で45~92Wほど
    FhloVnmagAA72o2.jpg

    スコアは以下のようになりました
    WS000103.jpg
    この時点でGT1030とRX550を超えた数値が出ている計算になります。
    750tiには二割ほど届かない計算だと思います。

    上記の状態で原神をプレイしてみました

    フルHD、プロファイル低設定、レンダリング0.8倍で快適に動作しました。
    レンダリング1.0はキツめの印象なのでこの辺りのGPUの限界はありますが描写が軽いところはきっちり軽く、最大での消費電力も60W前後で収まっており、熱量も虎徹2クーラーの割にまったくないため、かなり優秀だと思いました。

    デイリー消化とかの日課をこなすぐらいなら十分だと思います。

    で、ここで一旦安定設定を出しましたが
    海外のネットを見ているとDDR4-4600Mhzとか、iGPUを2400Mhzとかをする人が結構おり、これは自分もこれは確かめないといけないと思ったので、以前から手持ちにあった

    SamsungB-ダイのメモリを用意しました
    FhvfEHOaYAEu3rg.jpg
    こちらのメモリはDDR4-4133 CL18-18-18 1.4Vで立ち上げることができますので

    D.O.C.Pを使って、設定値を読み出し
    WS000095.jpg
    DDR4-4133MhzCL18で動作をさせてみました。
    ついでにiGPUのクロックも100Mhzを更に乗せて、電圧を1.35Vまで上げました。
    もちろんMCLK、FCLK、UCLKのクロックは同期済み IF1:1動作です。

    ここで自分が数日かけながら3DMarkのFireStrikeでスコアを簡単に出してみたら
    WS000101.jpg
    WS000102.jpg
    わーお・・・ メモリクロックと内蔵GPUのクロックが上がるたびにスコアが上がりました
    2200GEの二倍のスコアとまでは行きませんが、結構な性能が引き出せたかと思います。

    この他DDR4-4200を立ち上げたりDDR4-4400が動きそうな気配もあったんですが今使ってるB450Mのマザーで上げたい部分の電圧が固定に出来なかったので、不安定な要素を考えても4133Mhzで妥協しておきました。

    せめてCMOSクリアのボタンがあれば良いんだけど・・・

    試しにもう一度原神を動かしてみたところ

    iGPUの電圧を上げたためか平均して5~10W程消費電力が上がりましたが1~2フレームが稼げる分、更に快適になった気がします。

    そしてこの温度です。 最近のCPUにしては冷え過ぎでしょ・・・

    ワットチェッカーの消費電力も数値通り増えておりアイドルが34~35Wほどになりゲーム中で見て55~100Wぐらいになりました。
    まぁメモリのクロックなども上がってるのでこの辺は仕方ないでしょう

    そんな感じでした。 一言言いたいです

    18000円で買える石にしては遊べすぎた

    内蔵GPUに大きな進化はないものの冷える、低消費、Zen3のCPU性能。メモリOCでついてくるのはiGPUだけではなく、Ryzen自体の性能を出し切ることも可能である点。そしてB450でも全然問題がないという点、とても遊べるCPUだと思いました。

    ただ5600Gを詰めたら詰めるほど1CU多い5700Gが欲しくなってしまったりしてしまい、RDNA2が搭載されてるノート用Zen3+や今後出るであろうZen4APUが気になってしまいました・・・

    それだけ良かったといえましたね・・・

    ちなみにゲームでフレームレートをできるだけ稼ぎたい場合はSMT、intelでいうところのHT(仮想スレッド)を切ったほうが無駄なスレッド移動が減るためCPU動作の効率が良くなるという点があるので、そういうところも踏まえて8コアであり、クロックも高くなる5700Gが良さげだなぁって思った次第でした。まぁ流石に買い直しはしませんけどね・・・

    以上5600Gで3日間を遊んだレビューでした。
    みなさんもぜひ買って遊んでみてください、ではまた(*´ω`*)ノシ


    おまけ、原神 中設定ではどれぐらい動くの?

    実はレンダリング0.8でなら十分遊べるといえば遊べます

    ただ重くなるとこは結構フレームが落ちるので
    上手くゲーム内設定をやりくりするといいかもしれない・・・?

    中設定レンダリング0.6+FSR2なら比較的に軽い動作できれいめに動きますが
    ポストプロセスフィルターの関係で移動時は少し映像がぼやけるのが欠点

    あとはFSR2.1が実装されると一番なんですけどね・・・
    AMD、テンポラル・アップスケーリング技術の最新版「FidelityFX Super Resolution(FSR) 2.1」を公開

    | PC関係 | 22:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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    サブPCのケース入れ替えとCPU交換のお話

    どうも鹿の人です

    早速ですが今回はサブPCのケースと新しく買ったCPUの入れ替えです
    P_20151229_203459_20160110030505572_2022111516534625c.jpg
    特に変える必要がないと思って、おそらく10年は使ってると思われてるこのケース。

    HDDを変えない限りは使っててもいいと思ってましたがそのHDDの取り回しが悪すぎると思った次第です
    FhUPf6TakAAHCy-.jpg
    なので今までメインPCで使っていたケースを再利用してパーツを入れ替えることにしました

    基本的にパーツはそのまま流用しますが、現在使っているマザーがB450のためRyzen3に載せ替えることができるため、価格改定によって安くなったRyzen5 5600Gを購入してみました。
    FhQbyCWUUAA3y_H.jpg
    お値段は税込みで18000円ほどでした、安くなったなぁ・・・

    Zen3に対応するにはBIOS更新が必須なので
    FhLVMIlaYAE8OqI.jpg

    公式ページにてとりあえず最新BIOSをダウンロード
    FhLMZICVsAAFdVS.jpg

    無事に更新が終わりました。
    FhLWsH2aMAAheDJ.jpg
    これで5600Gを動かせると思います

    前回清掃したケースを用意します
    FhUTgXLakAAQO_F.jpg

    次に前のケースからパーツを外します
    FhUWHuxakAclok9.jpg

    OEMしか搭載されてないちょっとレアな2200GE
    FhUX2Z1aUAA3uEN.jpg

    そこから5600Gへ換装
    FhUX2rLagAAEQDT.jpg

    猫グリスを使う予定でしたが見つからなかったので
    FhUaZauaMAA1lzT.jpg
    手元にあった適当なシルバーグリスを塗っておきました

    慣れた手付きでポンポンと組み上げ
    FhUjvhuaYAA6kUK.jpg

    HDDとSSDにケーブルを繋げていきました
    FhUtrchaYAAD2zm.jpg
    今回の裏配線は適当です
    安定して動けばいいかなと思いました

    マザーへの電源などやスイッチピンを刺していって完成!
    FhUuwhXaUAELWgY.jpg
    青いSATAケーブルが見えますが普段は開けないのでry

    元あった場所にもどして終了です
    Fhl0s04aAAAoIOK.jpg
    画面に原神が写ってるのがわかりますように無事に起動しました

    性能とスペックは現段階で
    【case】Fractal Design Define R5
    【CPU】Ryzen 5 5600G
    【M/B】TUF-B450M-PLUS-GAMING
    【RAM】OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNHB(8GBx2)
    【NVMe】Samsung SM951(128GB OS用)
    【SSD】Micron 1100(2TB データ転送用)
    【HDD】東芝 MD05ACA80D(8TB 録画用)
    【HDD】東芝 MD06ACA10T(10TB 録画用)
    【電源】REX-850ASH STALLION (850W 80+Silver)
    【テレビ】REGZA 58Z810X

    という感じに終わりました。

    電源がいい加減古いので新しいものに買い替えたいんですが、
    逆に言うと頻繁に通電を行っていたり電圧が下がったりというのがなかったので中身を軽く掃除して継続することにしました。コンデンサー周りはざっとみたら大丈夫そうなのでもう少し長く使えるかな・・・

    OSストレージとかも128GBの古のMVNeなので余裕ができたら変えたいかもしれない・・・

    で、2200GE→5600Gに換装したあとのベンチマーク等につきましては検証をやりすぎてしまったので次回記事にてまとめて公開予定です、そのため次回記事を書き終わるまでお待ちくださいませ・・・

    では今回はこんなところで(*´ω`*)ノシ

    | PC関係 | 17:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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