fc2ブログ

    PC記事をメインに【基本不真面目たまには真面目】をモットーとして生きる男のブログです┗(^o^ )┓

    2022年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2022年10月

    | PAGE-SELECT |

    ≫ EDIT

    中華キャプチャーボードを買うなら国外で3000円ぐらいからが入門機の話

    どうも鹿の人です、中華デバイスを買い漁ることが多い私ですが
    今回は中華キャプチャーボード豆知識を一つお教え致します。
    最近はゲーム配信者も増えて色々なゲームをキャプチャーするにあたり
    とりあえずでAmazonで2000円売ってたり、秋葉原とかでも売っている
    ビデオカメラ用のUSB型HDMIキャプチャーボードを買うという人が多いのですが、
    実はスペック詐欺だらけでこれすごく使いづらいもので有名だったりします
    WS002971.jpg
    WS002972.jpg
    ショップは適当です、ただ問題はそこではなく、
    下に写ってるものは値段が同じで形が違うものが色々見えますよね?
    実はこの手の製品は値段が同じである以上はすべて中身が同じであるという
    中華製品特有の特徴であるために、実は全く一緒のものだったりします。
    (内部バージョンが更新されることもありますが見分けは不可能です)

    で、まず書いてある内容がだいたい嘘で、
    それを言い始めたらキリが無いですが、
    まずHDMI 3.0の青色がついてますが、色をつけただけのHDMI2.0であり
    USBのピンも2.0と同じ4本しかなく(3.0だと9本)

    ・60FPSと書いていても内部は30FPSまでとかがあったり、
    30fpsの動画を同じフレーム2枚連続させて60fpsにしているだけであり。
    音声もLR同じ信号波形でモノラルで録音がされるようなものとなってます。

    ではなぜソレが起きてしまうのかというと、
    そもそも日本Amazonでは2000円の相場となってますが、
    AliExpressで売ってる値段はだいたい700円~1000円前後。
    つまり極安価な製品なんですよね
    WS002978.jpg
    これはビデオカメラの簡易プレビュー用に使う分とか、
    サブPCの映像を簡単にメインPCにキャプチャーするのに使えはしますが
    そういうところまでで、ゲーム面ではものすごく使い勝手が悪いものであり、
    一応この小さいタイプでも60FPSで9ピンになってるタイプも存在しておりますが、
    そちらだとAliExpressで平均1500円以上になり、しかもその中にも詐欺品があり、
    そもそも言えばスルーモードがないのでゲーム録画には非推奨なものだったりします
    (てかこの一番上のセラーさんはちゃんと30FPS、USB2.0って記載してますね、偉い)

    AliExpressでも詐欺が多い製品なだけに
    Amazonで売られてる2000円台のHDMIキャプチャーは
    ほぼ確定で詐欺品であるため、購入を控えるのをおすすめしてます

    では中華でまともなものがあるのかって言われるとこれはもう値段で前後します、
    この辺は共産主義のルールでもあるのか、販売値段応じて製品の質が決まり
    その値段である以上はすべての中身が一緒と考えるのが正解であり、
    これは日本のAmazonでの中華デバイス販売業者も似た傾向にあるため
    例えば中国で売ってるものが1000円であれば中身は1000円のモノの名前違い
    Amazonで売ってる中華デバイスも2000円だったら中身は全て2000円のモノなので

    もしも中華デバイスを買おうとするならば中国で3000円前後になってきている
    HDMIキャプチャーからがまともにになるかと思います。
    通称これを自分はカードタイプのHDMIキャプチャーと読んでいます
    WS002977.jpg
    こちらはでかでかと4Kと書かれてますが、
    あくまでも入力「が」4Kまでで、キャプチャーは1080Pの60FPSまでとなり
    値段を払った分だけちゃんとするので、中華製品特有なので
    こちらが正式な入門機になると思います、てか商品説明文でもちゃんと
    入力は4K、出力は最大でフルHD60FPSと書かれているので逆の意味で信用できます
    WS002980.jpg
    ちなみにこのカードタイプはもちろん日本のAmazonでも売られていますが
    だいたい4000~5000円前後になるため、やや割高になってしまうので
    場合によってはAliExpressなどで買うのも考えてもいいかもしれません

    ≫ 続きを読む

    | PC関係 | 03:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

    ≫ EDIT

    AliExpressで16インチ 2560x1600 120hz IPS モバイルモニターを買ってみました

    どうも車の話をブログに書いておこうと思っていましたが中々書けずじまいの人です。
    というわけで今回はAliExpressにて新しいモバイルモニタを買ってみたお話で
    AliExpressAmazon店になってる状態のAmazon。

    今までならそこでモバイルモニタを買い漁っていましたが
    冷静に考えたらノートPCの液晶を流用してモニタにしていることが多いもので
    液晶パネル自体をバラで販売しているAliExpressで、モバイルモニタが売ってないわけがないと思って
    検索してみたら普通にいっぱい売っておりまして、その中で以前から欲しかった
    16インチ 2560x1600 16:10の120hz IPS モバイルモニターがなんと2万ちょっとで売っており
    NO002461.jpg
    今回物は試しと購入を決意してみました。

    販売店、セラーのリンクはこちら
    https://ja.aliexpress.com/item/1005004508875049.html?spm=a2g0o.order_list.0.0.21ef585aQGuuvR&gatewayAdapt=glo2jpn

    過去に買った中国産モバイルの記事はこちらから
    ・新しいモバイルディスプレイを買ってみたのですが・・・
    http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-789.html

    ・Eleduino 15.6インチ フルHDモバイルディスプレイを使ってみました! ただし・・
    http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-790.html

    ✔以下本機の説明や特徴など
    特徴:(英語を翻訳したものなので説明文がちょっとおかしいのはご愛嬌)
    【2.5k uhdポータブルモニター】2.5 p、2.5 srgb、hdrテクノロジーの1080倍に相当する100% k解像度のモニターは、究極の視覚体験をもたらし、より豊かな写真とより完全な色を表示します。

    【120Hzハイリフレッシュレート】120hzの (最大130) リフレッシュレート、3ミリ秒の応答時間とfreesync技術は、超高流暢完全にかつ迅速に、とゲームをプレイするとき吃音やちらつきはありません、ビデオを見て作業。

    【Universal compatibility】ミニHDMIポート、3.5mmヘッドフォンジャック、および2つのフル機能USB-Cポートを備えたモニターは、PC、ラップトップ、Mac、表面、電話などのほとんどのデバイスと互換性があります。ps4、ps5、xbox、ntdスイッチ、raspberry pi、カメラまたはその他のラップトップ/PC、電話、タブレット。

    【超薄型軽量ボディ】モニターの厚さはわずか9mm、重量はわずか524gです。 左右と上部のベゼルはわずか5mm、下部のベゼルはわずか9mmで、持ち運びが簡単で疲れません。

    仕様:
    モデル: 160QC
    画面サイズ: 16インチ
    解像度: 2560*1600(2.5k)
    色域の値: 100% srgb
    表示色: 10.7万色
    輝度 (最大): 480 cd/㎡
    コントラスト: 1200:1
    視野角: 178 °
    Fps: 120hz (最大130hz)
    パネルタイプ: ips a
    Hdr: サポート
    スピーカー: デュアル内蔵
    表面処理: マット
    正味重量: 0.524kg
    寸法: 358*230*9mm

    パッケージ:
    1xモニター
    1x hdimケーブル
    2x type-c-type-cケーブル
    1 1xpowerアダプタ
    保護ケース1個 (オプション)
    1x折りたたみ式スタンド (オプション)
    1xマニュアル

    一応3msのIPSでDCI-P3が100%らしい
    S73ae4566101341f6a88dbafb21b2d5dc1.jpg
    中華で販売されているモニタは色味が悪いと思われがちですが
    ゲーミングノートなどのパネルを使うことが多い世界なだけに、
    大体似たような数値になるモバイルモニタも多く存在するため
    この辺はある程度信用してもいいかもしれない、3msはわかりませんが

    深く調べていくとどうやらインドとかでも売られてるものだそうで、
    そちらではDCI-P3 97%と書かれていたりもするので、
    確証はありませんが、あらがち間違いないのかも

    注文して家に到着するまで一週間程度しか掛かりませんでしたが
    まず日本での販売を意識してるのか、日本語が書いてあるどっかで見たことがある絵の箱がとどきました
    FcE741IaQAArmir.jpg

    開封してみました
    FcE75wDaMAEdSyN.jpg

    付属品は上記で書いてある通りの内容となります
    FcE75MSakAA0_dG.jpg
    説明書はオール中国語でしたが、簡単な無いようなので特に問題はないかと

    充電プラグは日本で使えるものを選びましたが、
    給電は5V1A辺りのスマホ用充電機をUSBでつなげてあげても動きます

    ミニHDMI or DisplayPort Alternate Modeなどが接続できる端末でいけます
    FcE76V0aUAAGFbb.jpg
    このあたりは過去に買っていった中華モバイルモニタと同じですね

    手元にあったノートPCに接続して動作確認をしてみました
    FcE9OzuaAAA1xKS.jpg
    120Hz、最大で130Hzまでのモバイルモニタと言われてましたが
    PCでの設定は最初から75Hz→130Hzでしかありませんでした。
    テストで特に問題もなかったので、最初から130Hzのモニタと思ったほうが良いかもです

    UI周りもいつもの物が使用されており、日本語もOKです
    IMG_20220908_202114.jpg
    IMG_20220908_202125.jpg
    IMG_20220908_202131.jpg
    IMG_20220908_202139.jpg
    IMG_20220908_202149.jpg
    IMG_20220908_202248.jpg
    少し雑目に撮影してしまったので写真がボケボケですが許してください(´・ω・`)

    キャリブレーションツール等が無いので色味などの正確な数値は出ませんが
    全体を通して見てみるとDCI-P3 に100%に近い色は出ているんじゃないかと思います。
    少なからずここ数年で見てるパネルの中では個人的には上位に入るほどです

    手持ちの撮影機器が弱い環境なので相変わらず表現こそは出来ませんが
    FcIi_JtaUAIs_pD.jpg
    標準設定の時点で全体的にハッキリとした色合いが出てると感じます

    あくまでも参考程度にしかなりませんが、
    色合いの違和感はかなり少ないというのだけは個人的に思いました

    さてここからが問題となるところです
    120hzではなく130hzモニタで公表値が3msと書かれてるモニタですが
    これを簡易的に調べてみたところはこのような感じになりました.。
    (ちなみにモニタのODはオンにして検証してみました)

    480FPSスローモーションカメラにて撮影のため精度はよくありませんが
    残像感を調べるサイトであるUFOTesttにて残像感を見てみましたら・・・

    と、その前に先にちゃんと130Hzで動いてるかどうかの確認

    UFOTest フレームレートTest Pixels Per Sec 960

    ピントがあってなかったのか少しぼやけてますが
    130hzでの動作を確認、130hzは残像で二重にならずUFOがハッキリ見えます

    本番のGhosting Test

    初期設定である Pixels Per Sec 960では
    全ての色においてほぼゴーストによる残像感を感じませんでした。
    ODをオフでも試してみましたが特に変わってる様子もないので
    もしかすると形だけのODの可能性がありますが
    目でわかるほどの残像が全く出てないのですごく優秀です

    次にやりすぎであるPixels Per Sec 1920

    こちらはUFOの速度が早すぎて手持ちの録画機材では
    流石に映像がブレてしまってしまい、ちょっと残像が出てますが、
    Pixels Per Sec 1920は試して見るとわかりますがUFOが速すぎるほどなので

    むしろここまで抑えられてて、目立った大きな残像は出ておらず
    安定した動きをが出てるのは十分すぎるほどだと思います
    Inputラグや入力遅延がどんなものかはわかりませんが、
    パネルだけでみた場合のゲーミング能力は確かにあると思います。
    フォロワーさんいわく120hzの目視で残像が見えないレベルだと
    2ms前後であるらしいので、ほぼ間違いなく公表の3msだと思います。

    少なからず今まで使っていた
    サブPCの8年前のWQHDのIPSモニタよりは遥かに高性能で綺麗です。
    テストで使った後に元のモニタに戻したらすごく遅く感じましたね(

    といった感じでした。
    流石にこの値段で2560x1600 120hz IPS 3msは無いだろうと思っており、
    応答速度やリフレッシュレートこそはよくても、
    色味が悪い製品なんだろうなぁぐらいには思って購入をしただけに
    おもったよりも総合性能が高くて非常に良い買い物が出来たかと思います

    ただ気になったところも何箇所かあり
    ・Freesyncは動くが12bitモードは60hzまでの動作
    →これについてはHDMIの帯域のことがあるので仕方ないですが
    ・130hzで動かすことが出来るが細かい設定は出来ない、120hzは何処
    ・ODは機能しているのが正直微妙。オンにしても逆残像が出る感じもない
    ・スピーカーがやはりおまけ、イヤホンジャックがついてるのは良ポイント
    ・最近の中華モニタの出来はパネルだけを目的で買うのがお得


    結果として60hzで12bitモードのFreesync利用にしてもOK
    130hzでバリバリ遊ぶのもOK、1920x1200での運用もOK
    16:9として使うこともできる汎用性もあり、残像感も少なく
    スピーカーなどの部分以外のモニタとしたところの使い勝手はよく
    雑にモニタを増やしたいシーンにて使いやすいのは確実だと思います。

    一応画面の明るさが400nitあり、HDRモードがついてますが
    自分の環境では利用する予定が無いのでノータッチとさせていただきました

    少し前に記事にしました鹿印のWQHD180hzのモニタと違い
    組付け精度も悪くないため色が浮いたりしていたりというのもないため
    今まで買った中華モニタの中では1番当たりだと思いました。

    もちろん他の人の用途によっては使いづらいところも出てきますが
    あくまでも個人的評価となった中では良いという感じです

    もしも16インチぐらいで120hz辺りのモバイルモニタが欲しいとなったら
    試しに買ってみてはいかがでしょうか、人柱としてですが。

    もし買った人という方がおりましたら気になった部分を添えて
    是非感想をお教えいただけると助かります、悪い評価もお待ちしております

    た だ し 購 入 は 人 柱 で

    ではまた(´・ω・`)ノシ

    | PC関係 | 23:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

    | PAGE-SELECT |