Ryzen 5 3400Gに乗せ換えてみました!(簡易レビュー)
お久しぶりです。
さて今回は久々にPCパーツ購入のお話。
少し前にサブPC用に組み上げて使っていた、
CPU Ryzen 2200GEはTDP35Wのため省電力で低発熱で
4コアCPUなだけに使い勝手もよく、愛用していたのですが
細かい場面でもう少しCPU性能があればと思い、
新たに2400Gでも買おうかな~っと思っていたのですが、
ここ最近になって第二世代Ryzen APU 3400Gが販売されたので
ポンッと購入をしてみました

お値段は近場PCショップで2万円丁度ぐらいでした。
さて今回は久々にPCパーツ購入のお話。
少し前にサブPC用に組み上げて使っていた、
CPU Ryzen 2200GEはTDP35Wのため省電力で低発熱で
4コアCPUなだけに使い勝手もよく、愛用していたのですが
細かい場面でもう少しCPU性能があればと思い、
新たに2400Gでも買おうかな~っと思っていたのですが、
ここ最近になって第二世代Ryzen APU 3400Gが販売されたので
ポンッと購入をしてみました

お値段は近場PCショップで2万円丁度ぐらいでした。
3400Gは最近流行りのRyzen第三世代(Zen2)のコアではなく
その一つ前のモデルとなるRyzen第二世代(Zen+)のコアとなります。
(Zen2は7mm Zen+は12mm)
そのため2400Gとさほど変わらないという話ですが、
BoostクロックとGPUクロックが上がってるので、
性能の向上はある程度感じられると思います。
以下、現状のサブのPCのスペック
・自宅専用ぷちファイルサーバー(データ保存庫+録画機)

【case】IN WIN IW-EM002/WOPS
【CPU】Ryzen 3 2200GE(3.2 GHz)
【M/B】TUF-B450M-PLUS-GAMING
【RAM】TEAM DDR4-2400MHz(4GBx2枚)
【NVMe】Samsung SM951(128GB OS用)
【SSD】Kingston HyperX Savage(500GB データ転送用)
【HDD】東芝 MD05ACA80D(8TB 録画用)
【HDD】東芝 MD06ACA10T(10TB 録画用)
【電源】NeoECO Gold NE550G (550W 80+Gold)
中身は以前のものと大きく変わってますが、
ケースはそのままです。そろそろ変えたい・・・
あと、この時点でAPUなのにもかかわらずメモリが
2400MHzという点があったりますが・・・(これは後ほど)
ではサクッと交換するまえに・・・
B450マザーボードなのでRyzen3000Readyとするために

最新のデータのBIOSアップデートを行いました。
TUF B450M-PLUS GAMING はバージョン1201以後なら
3000番代対応だそうなので1607では確実ですね。
というわけでCPU交換へ

箱を開封してCPUだけ出しておきます
次にケースを開きました

相変わらずのケーブルクリアランス/(^o^)\
CPUクーラーを取り外したら
8年ぶりぐらいのCPUグリス塗り失敗を確認

ハケの薄塗りだったんですが、クーラーの押し付けで
外に外に逃げていってしまったみたいです(´・ω・`)
なので今回は中心にグリスを塗る方法にしました。
*グリスとCPU取り付けの写真を取り忘れていたので省略します
クーラーをもとに戻して無事に起動しました。

その後は問題なくWindowsも起動したので
ソフトウェアやドライバなどを最新にし、
特に問題もなかったので換装終了となりました。
早速、簡単なベンチマークを行ってみました。

CineBench2.0ではシングルコアの動作が上手くできなかったため、
数値が逆転してしまった部分がありますが、
マルチスレッドでは目に見えたスコアアップを確認できました。
クロックが高いインテルCPUに追いつけないところはありますが、
Bench時には3.9Ghzを安定していたので、個人的評価は○
普段使いではまず不満がないと思います。
そしてここでメモリが2400Mhzのままでは
APUとしてのGPU性能が出し切れないので

新たにZen+の定格動作となるDDR4 2993Mhzの物を購入
(OCMEMORY製 OCM2933CL16D-16GBNHB)
→SK hynix C Die 10層PCB 2年保証 シングルランク
こちらのメモリはSPD、装着時の設定が標準で、
2933Mhz CL16 1.2Vで動作するものとなっており、
不意にBIOSがリセットされても再設定せず大丈夫なものとなってます。
今思うとDDR4 3200Mhz動作がZen+で一番美味しいところなので、
そっちを買えばよかったのと思ったり・・・
そして最初メモリ装着をいつものノリで、
1番と3番スロットに装着して動作させたところ起動できず、
フォロワーさんの助言により説明書を再確認し、
AM4のデュアルチャネル動作においてのスロットは、
A2(2番)、B2(4番)が推奨となってたため、
メモリの入れ替えを行い、無事に動作しました。

世代やマザーによってチャネルの推奨スロットは
色々変わるんだなと改めて思いました
(過去に1、2が推奨というのもあったりしたので)
教えて頂いたフォロワーさん方、
どうもありがとうございました(・ω・)
以下初期動作で無事に2933Mhz動作

その後も特に問題がなかったのでゲームベンチへ
今回は3DMarkなどをあえて使わず、
単純なスコアだけを見ることにしました。
動作が軽く、分かりやすそうなドラクエXベンチを使用
ドラクエXベンチマーク フルHD 1920x1080 最高品質 フルスクリーン
2200GE + DDR4-2400Mhz 4x2

3400G + DDR4-2400Mhz 4x2

3400G + DDR4-2933Mhz 8x2

3400Gと2933Mhzになったことで、はぐれメタルの壁を突破
この他AMDGPUが苦手とする
ファイナルファンタジーXIV
漆黒の反逆者ベンチマーク
1920x1080 標準品質 DX11では
4227→4466→5093 とスコアを順当に上げていき

結果スコア5000を突破し、ベンチ中のカクつきが減りました
(FPSが落ちるとこは落ちるのは変わらず)
と、いった感じでした。
消費電力等も調べようと思いましたが、
他の方々が自分より詳しく検証をなさってるところがあるので、
検証機材の問題も含め、今回は結果をあげないでおきます
やはりAPUを使うのであらばメモリクロックは欠かせないという点、
Ryzen 2400Gからは大きなスコアアップは期待できない点、
この2つの点がありましたが、
DDR4-2400でも十分動かせる点、
CPUのクロックアップで動作の幅が広がった点など、
確実な性能アップも保証されてるので、
現状第一世代RyzenAPUを持ってない人で、
これから新規で購入する方にはいいかもしれません。
(逆に第一世代持ちだと乗せ換えるほどではないかも・・・)
てかZen2の伸びしろが大きい話を他所で多く聞くので
Zen2コアになるであろう第三世代APUの販売を
気長に待つのもありかもしれません(;´Д`)
ここまでの回覧ありがとうございました。
ではでは(・ω・)ノシ
その一つ前のモデルとなるRyzen第二世代(Zen+)のコアとなります。
(Zen2は7mm Zen+は12mm)
そのため2400Gとさほど変わらないという話ですが、
BoostクロックとGPUクロックが上がってるので、
性能の向上はある程度感じられると思います。
以下、現状のサブのPCのスペック
・自宅専用ぷちファイルサーバー(データ保存庫+録画機)

【case】IN WIN IW-EM002/WOPS
【CPU】Ryzen 3 2200GE(3.2 GHz)
【M/B】TUF-B450M-PLUS-GAMING
【RAM】TEAM DDR4-2400MHz(4GBx2枚)
【NVMe】Samsung SM951(128GB OS用)
【SSD】Kingston HyperX Savage(500GB データ転送用)
【HDD】東芝 MD05ACA80D(8TB 録画用)
【HDD】東芝 MD06ACA10T(10TB 録画用)
【電源】NeoECO Gold NE550G (550W 80+Gold)
中身は以前のものと大きく変わってますが、
ケースはそのままです。そろそろ変えたい・・・
あと、この時点でAPUなのにもかかわらずメモリが
2400MHzという点があったりますが・・・(これは後ほど)
ではサクッと交換するまえに・・・
B450マザーボードなのでRyzen3000Readyとするために

最新のデータのBIOSアップデートを行いました。
TUF B450M-PLUS GAMING はバージョン1201以後なら
3000番代対応だそうなので1607では確実ですね。
というわけでCPU交換へ

箱を開封してCPUだけ出しておきます
次にケースを開きました

相変わらずのケーブルクリアランス/(^o^)\
CPUクーラーを取り外したら
8年ぶりぐらいのCPUグリス塗り失敗を確認

ハケの薄塗りだったんですが、クーラーの押し付けで
外に外に逃げていってしまったみたいです(´・ω・`)
なので今回は中心にグリスを塗る方法にしました。
*グリスとCPU取り付けの写真を取り忘れていたので省略します
クーラーをもとに戻して無事に起動しました。

その後は問題なくWindowsも起動したので
ソフトウェアやドライバなどを最新にし、
特に問題もなかったので換装終了となりました。
早速、簡単なベンチマークを行ってみました。

CineBench2.0ではシングルコアの動作が上手くできなかったため、
数値が逆転してしまった部分がありますが、
マルチスレッドでは目に見えたスコアアップを確認できました。
クロックが高いインテルCPUに追いつけないところはありますが、
Bench時には3.9Ghzを安定していたので、個人的評価は○
普段使いではまず不満がないと思います。
そしてここでメモリが2400Mhzのままでは
APUとしてのGPU性能が出し切れないので

新たにZen+の定格動作となるDDR4 2993Mhzの物を購入
(OCMEMORY製 OCM2933CL16D-16GBNHB)
→SK hynix C Die 10層PCB 2年保証 シングルランク
こちらのメモリはSPD、装着時の設定が標準で、
2933Mhz CL16 1.2Vで動作するものとなっており、
不意にBIOSがリセットされても再設定せず大丈夫なものとなってます。
今思うとDDR4 3200Mhz動作がZen+で一番美味しいところなので、
そっちを買えばよかったのと思ったり・・・
そして最初メモリ装着をいつものノリで、
1番と3番スロットに装着して動作させたところ起動できず、
フォロワーさんの助言により説明書を再確認し、
AM4のデュアルチャネル動作においてのスロットは、
A2(2番)、B2(4番)が推奨となってたため、
メモリの入れ替えを行い、無事に動作しました。

世代やマザーによってチャネルの推奨スロットは
色々変わるんだなと改めて思いました
(過去に1、2が推奨というのもあったりしたので)
教えて頂いたフォロワーさん方、
どうもありがとうございました(・ω・)
以下初期動作で無事に2933Mhz動作

その後も特に問題がなかったのでゲームベンチへ
今回は3DMarkなどをあえて使わず、
単純なスコアだけを見ることにしました。
動作が軽く、分かりやすそうなドラクエXベンチを使用
ドラクエXベンチマーク フルHD 1920x1080 最高品質 フルスクリーン
2200GE + DDR4-2400Mhz 4x2

3400G + DDR4-2400Mhz 4x2

3400G + DDR4-2933Mhz 8x2

3400Gと2933Mhzになったことで、はぐれメタルの壁を突破
この他AMDGPUが苦手とする
ファイナルファンタジーXIV
漆黒の反逆者ベンチマーク
1920x1080 標準品質 DX11では
4227→4466→5093 とスコアを順当に上げていき

結果スコア5000を突破し、ベンチ中のカクつきが減りました
(FPSが落ちるとこは落ちるのは変わらず)
と、いった感じでした。
消費電力等も調べようと思いましたが、
他の方々が自分より詳しく検証をなさってるところがあるので、
検証機材の問題も含め、今回は結果をあげないでおきます
やはりAPUを使うのであらばメモリクロックは欠かせないという点、
Ryzen 2400Gからは大きなスコアアップは期待できない点、
この2つの点がありましたが、
DDR4-2400でも十分動かせる点、
CPUのクロックアップで動作の幅が広がった点など、
確実な性能アップも保証されてるので、
現状第一世代RyzenAPUを持ってない人で、
これから新規で購入する方にはいいかもしれません。
(逆に第一世代持ちだと乗せ換えるほどではないかも・・・)
てかZen2の伸びしろが大きい話を他所で多く聞くので
Zen2コアになるであろう第三世代APUの販売を
気長に待つのもありかもしれません(;´Д`)
ここまでの回覧ありがとうございました。
ではでは(・ω・)ノシ
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