MSi GTX 970 GAMING 4Gを購入してみました(ベンチ付き)
スペックなど細かい点は以下のとおり
コアクロックはモード設定順に色々あり
コア1140MHz(ブーストクロック:1279MHz) (OC Mode)
コア1114MHz(ブーストクロック:1253MHz) (Gaming Mode)
コア1051MHz(ブーストクロック:1178MHz) (Silent Mode)
VRAM 7010MHz駆動 GDDR5メモリ 4096MB(3.5GB+0.5GB)
映像出力
デュアルリンク DVI-I x 1 デュアルリンク DVI-D x 1
HDMI x 1 (version 2.0) DisplayPort x 1 (version 1.2)
カードサイズ(mm)
269 x 141 x 35
Twin Frozr V搭載
LEDエフェクト機能搭載
負荷が軽い時はファンが止まる Zero frozrを搭載
ソフト仲介で映像イメージ変更可能
公式ページ→http://jp.msi.com/product/vga/GTX-970-GAMING-4G.html#hero-overview
久々のMSI製です。
こちらの製品はMSi公式ソフトを使うことで色々な設定が可能で
アイドル時や負荷が軽い時にはGPUのファンが止まるタイプの
Twin Frozr Vを搭載。ただファン圧がちょっと薄いのが目立つ
ちなみに公式アプリをinstallした場合は以下のことが出来ます
*画像クリックをすると拡大するので、気になる方は見てみてください

GPU単位での画質設定などが可能なので色々と便利ですね
届いた物を早速開封してみました

付属品はマニュアル、ユーザーガイド、保証書、ドライバディスク、
DVI←→RGB変換と電源ピン変更コネクタでした
中身はこんな感じ

早速メインPCに搭載してみました

フラッシュを炊くのを忘れてしまったのでちょっと暗めです、
ちなみにこのLED、msi公式ソフトでフラッシュさせたり出来ます
で、早速GTX970のベンチマークとなるわけなのですが
以前使っていたGTX670はすでに手放してしまったので、
今回は三世代前となるGTX580を比較に使うことにしました。
世代が大幅に違うため正直比較対象には出来ない差がありますが
ネットでのレビューではGTX7xxシリーズとの比較をメインにしているので
あえて、GTX5xxとの比較でも良いんじゃないかなって思ったりも…
以下テスト環境と設定
CPU Intel® Core i7-4790K(4Ghz定格動作TBオフ)
RAM G.Skill F3-2400C10D-8GTX(DDR3 4GBx4枚)
MB ASUS Z97-PRO
SSD CFD CSSD-S6T128NHG6Q
電源 Scythe ENERGIA-P-1000P (1000W Platinum認証)
モニタ BenQ XL2410T (23.6インチ、60hz動作)
Palit GTX580 1.5GBリファ〈ドライババージョン 347.52〉
MSI GTX970 GAMING 4G〈ドライババージョン 347.52〉
GAMING 4Gにはクロック設定が色々ありますが、今回は中間の設定となる
Gaming Mode、コア1114MHz(ブーストクロック:1253MHz)での計測を行います
アイドル消費電力(OS起動後5分後の計測 モニタはON状態 60hzフルHD)
・GTX580 リファ 101~102W (51Mhz)
・GTX970 GAMING 4G GMode 76~78W(135Mhz)
Kepler同様20Wの差がありました
こちらの製品は負荷が軽いとファンが止まるので音も静かでした
高負荷時消費電力(OCCTGPUテスト3分後の数値)
・GTX580 リファ 368~371W前後 (783Mhz)
・GTX970 GAMING 4G GMode 293~295W前後(1265Mhz)
ストレステストツール OCCT を使ってGPU使用率を100%にした値での数値となります。
今まではゲームベンチで細かい電力をとってましたが、今回からゲームプレイ中の実値と
最大使用率にしたデータを測ったほうが良いと考えたのでこちらにまとました
流石消費電力面が優秀な Maxwellアーキテクチャ
高負荷のストレステストにおいてもクロックの違いがあってもGTX580に圧勝してます
実働消費電力(普段やってるゲームで、負荷が安定してる場面)
The Elder Scrolls V: Skyrim
1920x1080 Ultra設定 公式高品質テクスチャのみ フルスクリーン

・GTX580 リファ 233~235W前後
・GTX970 GAMING 4G GMode 153~155W前後
比較的に大人しい場面の描写となりますので中間負荷みたいな感じです
この他色々なゲームで確かめてみましたが
おおまかにみて中間の消費電力差は60W~100W前後の
電力カットを実現していると感じました
【DX9ベンチ】
バイオハザード6 ベンチマーク
1920x1080、垂直同期OFF、FXAA3HQ、モーションブラーON
影、テクスチャ、クオリティ 高
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

バイオ6のフルHD最高設定ではGTX580は30FPSを割ったりしましたが
GTX970では80FPS前後まででとどまった模様。
比較しずらいのでレビューでは上げませんがGTX670と比べると
全体的にDX9性能が向上しているので個人的に弱点が少なくなって助かってたり
【DX11ベンチ】
Heaven Benchmark 4.0 Basic Edition
DirectX11、Quality-Ultra、Tessellation-Extreme
1920x1080フルスクリーン AAx8
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

純粋なDX11ベンチマークだけにア-キテクチャ間の差が大幅に出ている模様
【総合ベンチ】
3DMark Demo Steam版
設定デフォルト
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

と、いう感じになりました。
CPUのOCをしてなかったので厳密な数値の差は計測出来てません。
今回はあくまでも普段使いという概念から、ある程度控えめにして計測しましたので
そこについてはご了承くださいませ(´・ω・`)
結果としてGTX580からの比較になりますと
性能差は1.8~2.0倍 平均電力は60~100Wカットを達成。
→色々な負荷テストで確認済み 中間負荷はかなり軽いイメージ
9xxの問題とされていたコイル鳴きも通常用途では全く発生しないので安心しました
てかPCケースのファンの音でかき消されるので目立って聞こえなかったというw
特にKepler〈GTX670〉と比べ、DX9を効率よく動かせるようになったのは◎
最新のDX11だけじゃなく、DX9を活用しているオンラインゲーム等で使えるのは嬉しい。
なお、ベンチマークでは上げませんでしたがコアクロックのOCは
1350Mhzを超えても問題なく動作してるのでポテンシャルもあると思います
さて、970は前回の記事でも記載しました通り
有効VRAMは3.5GB+低速VRAM0.5GBという形になってます
しかしながらドライバの対応や普段使っている分には3.5GBには届かないので
個人的には満足できた結果となりました
何よりもゲーム全般だけに留まらず、アイドルや動画観覧の処理において
消費電力の大幅カットが目にみえてあるため
エコなゲーミングが出来るとかんがえるとかなり良かったと感じます
後、今回はOC設定を細かく出してませんが思ったよりも高くまで上げれるので
状況に応じてクロックを上げれば780tiと良い勝負が可能だと思います
980程のPOWERが無いけどエコ精神は大事(´・ω・`)
では今回もこんなところで~ (・ω・)ノシ
追伸、BF4での動作テストにおいてはフルHDの最高設定で
軽いところで150~100FPS付近をキープ出来ました
(混戦時はもう少し下がるが60FPS付近を下回らない程度)
*追伸 コイル鳴きはPCの動作で聞こえないと思っていましたら
うちの環境、サウンドカードにノイズが乗る自体があったり…/(^o^)\
一応 デジタル→ヘッドホンアンプなら大丈夫でしたのでまだ良かったのですが
サウンドカードのアナログ端子を使う場合は注意が必要かも…?
コアクロックはモード設定順に色々あり
コア1140MHz(ブーストクロック:1279MHz) (OC Mode)
コア1114MHz(ブーストクロック:1253MHz) (Gaming Mode)
コア1051MHz(ブーストクロック:1178MHz) (Silent Mode)
VRAM 7010MHz駆動 GDDR5メモリ 4096MB(3.5GB+0.5GB)
映像出力
デュアルリンク DVI-I x 1 デュアルリンク DVI-D x 1
HDMI x 1 (version 2.0) DisplayPort x 1 (version 1.2)
カードサイズ(mm)
269 x 141 x 35
Twin Frozr V搭載
LEDエフェクト機能搭載
負荷が軽い時はファンが止まる Zero frozrを搭載
ソフト仲介で映像イメージ変更可能
公式ページ→http://jp.msi.com/product/vga/GTX-970-GAMING-4G.html#hero-overview
久々のMSI製です。
こちらの製品はMSi公式ソフトを使うことで色々な設定が可能で
アイドル時や負荷が軽い時にはGPUのファンが止まるタイプの
Twin Frozr Vを搭載。ただファン圧がちょっと薄いのが目立つ
ちなみに公式アプリをinstallした場合は以下のことが出来ます
*画像クリックをすると拡大するので、気になる方は見てみてください

GPU単位での画質設定などが可能なので色々と便利ですね
届いた物を早速開封してみました

付属品はマニュアル、ユーザーガイド、保証書、ドライバディスク、
DVI←→RGB変換と電源ピン変更コネクタでした
中身はこんな感じ

早速メインPCに搭載してみました

フラッシュを炊くのを忘れてしまったのでちょっと暗めです、
ちなみにこのLED、msi公式ソフトでフラッシュさせたり出来ます
で、早速GTX970のベンチマークとなるわけなのですが
以前使っていたGTX670はすでに手放してしまったので、
今回は三世代前となるGTX580を比較に使うことにしました。
世代が大幅に違うため正直比較対象には出来ない差がありますが
ネットでのレビューではGTX7xxシリーズとの比較をメインにしているので
あえて、GTX5xxとの比較でも良いんじゃないかなって思ったりも…
以下テスト環境と設定
CPU Intel® Core i7-4790K(4Ghz定格動作TBオフ)
RAM G.Skill F3-2400C10D-8GTX(DDR3 4GBx4枚)
MB ASUS Z97-PRO
SSD CFD CSSD-S6T128NHG6Q
電源 Scythe ENERGIA-P-1000P (1000W Platinum認証)
モニタ BenQ XL2410T (23.6インチ、60hz動作)
Palit GTX580 1.5GBリファ〈ドライババージョン 347.52〉
MSI GTX970 GAMING 4G〈ドライババージョン 347.52〉
GAMING 4Gにはクロック設定が色々ありますが、今回は中間の設定となる
Gaming Mode、コア1114MHz(ブーストクロック:1253MHz)での計測を行います
アイドル消費電力(OS起動後5分後の計測 モニタはON状態 60hzフルHD)
・GTX580 リファ 101~102W (51Mhz)
・GTX970 GAMING 4G GMode 76~78W(135Mhz)
Kepler同様20Wの差がありました
こちらの製品は負荷が軽いとファンが止まるので音も静かでした
高負荷時消費電力(OCCTGPUテスト3分後の数値)
・GTX580 リファ 368~371W前後 (783Mhz)
・GTX970 GAMING 4G GMode 293~295W前後(1265Mhz)
ストレステストツール OCCT を使ってGPU使用率を100%にした値での数値となります。
今まではゲームベンチで細かい電力をとってましたが、今回からゲームプレイ中の実値と
最大使用率にしたデータを測ったほうが良いと考えたのでこちらにまとました
流石消費電力面が優秀な Maxwellアーキテクチャ
高負荷のストレステストにおいてもクロックの違いがあってもGTX580に圧勝してます
実働消費電力(普段やってるゲームで、負荷が安定してる場面)
The Elder Scrolls V: Skyrim
1920x1080 Ultra設定 公式高品質テクスチャのみ フルスクリーン

・GTX580 リファ 233~235W前後
・GTX970 GAMING 4G GMode 153~155W前後
比較的に大人しい場面の描写となりますので中間負荷みたいな感じです
この他色々なゲームで確かめてみましたが
おおまかにみて中間の消費電力差は60W~100W前後の
電力カットを実現していると感じました
【DX9ベンチ】
バイオハザード6 ベンチマーク
1920x1080、垂直同期OFF、FXAA3HQ、モーションブラーON
影、テクスチャ、クオリティ 高
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

バイオ6のフルHD最高設定ではGTX580は30FPSを割ったりしましたが
GTX970では80FPS前後まででとどまった模様。
比較しずらいのでレビューでは上げませんがGTX670と比べると
全体的にDX9性能が向上しているので個人的に弱点が少なくなって助かってたり
【DX11ベンチ】
Heaven Benchmark 4.0 Basic Edition
DirectX11、Quality-Ultra、Tessellation-Extreme
1920x1080フルスクリーン AAx8
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

純粋なDX11ベンチマークだけにア-キテクチャ間の差が大幅に出ている模様
【総合ベンチ】
3DMark Demo Steam版
設定デフォルト
・GTX580 リファ

・GTX970 GAMING 4G GMode

と、いう感じになりました。
CPUのOCをしてなかったので厳密な数値の差は計測出来てません。
今回はあくまでも普段使いという概念から、ある程度控えめにして計測しましたので
そこについてはご了承くださいませ(´・ω・`)
結果としてGTX580からの比較になりますと
性能差は1.8~2.0倍 平均電力は60~100Wカットを達成。
→色々な負荷テストで確認済み 中間負荷はかなり軽いイメージ
9xxの問題とされていたコイル鳴きも通常用途では全く発生しないので安心しました
てかPCケースのファンの音でかき消されるので目立って聞こえなかったというw
特にKepler〈GTX670〉と比べ、DX9を効率よく動かせるようになったのは◎
最新のDX11だけじゃなく、DX9を活用しているオンラインゲーム等で使えるのは嬉しい。
なお、ベンチマークでは上げませんでしたがコアクロックのOCは
1350Mhzを超えても問題なく動作してるのでポテンシャルもあると思います
さて、970は前回の記事でも記載しました通り
有効VRAMは3.5GB+低速VRAM0.5GBという形になってます
しかしながらドライバの対応や普段使っている分には3.5GBには届かないので
個人的には満足できた結果となりました
何よりもゲーム全般だけに留まらず、アイドルや動画観覧の処理において
消費電力の大幅カットが目にみえてあるため
エコなゲーミングが出来るとかんがえるとかなり良かったと感じます
後、今回はOC設定を細かく出してませんが思ったよりも高くまで上げれるので
状況に応じてクロックを上げれば780tiと良い勝負が可能だと思います
980程のPOWERが無いけどエコ精神は大事(´・ω・`)
では今回もこんなところで~ (・ω・)ノシ
追伸、BF4での動作テストにおいてはフルHDの最高設定で
軽いところで150~100FPS付近をキープ出来ました
(混戦時はもう少し下がるが60FPS付近を下回らない程度)
*追伸 コイル鳴きはPCの動作で聞こえないと思っていましたら
うちの環境、サウンドカードにノイズが乗る自体があったり…/(^o^)\
一応 デジタル→ヘッドホンアンプなら大丈夫でしたのでまだ良かったのですが
サウンドカードのアナログ端子を使う場合は注意が必要かも…?
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