SSD購入の際の豆知識と注意点
どうも、シグルドです
最近になってSteamでゲームを色々買うようになってから
ゲーム用に使っていたSSDの容量がイッパイになってしまったので

*一部ゲームを削除ずみですがコレぐらい溜まりました(;´Д`)
今回、新しいSSD購入をしようってことで色々と調べていた際に
思ってた小話を一つしておこうかなと思います
最近になってSteamでゲームを色々買うようになってから
ゲーム用に使っていたSSDの容量がイッパイになってしまったので

*一部ゲームを削除ずみですがコレぐらい溜まりました(;´Д`)
今回、新しいSSD購入をしようってことで色々と調べていた際に
思ってた小話を一つしておこうかなと思います
まずSSDを買うとなると一般的には大きく分けて2つの点があると思います
1、SSDの速度を重点とした購入方法
→OSなどをより高速管理させ動かしたり、データを高速処理するためなど
2、SSDの値段を重視し、旧型のPCをよみがえらせる方法
→SSDにすることで昔のパソコンを快適にするためなど
で、現在SSDは大量化が進み
以前に比べて1GB辺りの単価が大幅に下がりました。
それに加えて速度の高速化、容量増加による書き込み数制限の緩和
コントローラー等による制御の最適化などが行われ、
昔噂になっていたプチフリをするというSSDは殆ど存在しません
そのため、一般的にも購入や導入がしやすくなり、
最近では数多くの話が出回っている様子です
さて今回はそんなSSDについてのお話を色々と
まず、SSDを購入する際は
やはり他の方のレビューを見て購入することがあると思いますが、
レビューによっては環境の違いによって表記される速度が違うことが度々あります
それはなぜかと言いますと
実は現在のSSDには以下の注意点が色々あります
ポイント1『SATA2、SATA3などの帯域の差』
これはわりとよくある話ですね
旧型のPCを生き返らせる際などにはどうしてもぶつかる難問です。
まず簡単な説明をするとSATA接続は
パソコンとSSDの間を繋ぐ際の通信方法の一つで、
ようは道路と思っていただけるといいですね、で、データは車と
現在一般的に使われるSATA接続には
SATA3.0(6Gbps)、SATA2.0(3Gbps)という感じの二種類があり
数値が大きいほうが大きな道路が使えるという考え方が出来ます。
で、現在のSSDは物にもよりますが、
基本的にSATA3.0をベースに制作されており
通常、メーカー公表値の速度を出すのにはSATA3.0(6Gbps)が必須になっています
そのため
SATA3.0SSD→SATA3.0ケーブル→PCの接続端子がSATA2.0
高速道路でいう、出口の数が少ないために渋滞してしまうという例
SATA3.0SSD→SATA2.0ケーブル→PCの接続端子がSATA3.0
高速道路でいう、道路が狭く多くの車が通ると渋滞してしまう例
という例があり、これが通信域でネックになってしまい
公表値のデータより大きく速度が下がってしまうことがあったり…
そのためSSDの本来の速度を出し切りたい場合は
SSD、ケーブル、本体ともにSATA3.0対応が必要になる場合があります。
ただ帯域がネックになってしまったからといっても
HDD → 一般道、速度制限40~60キロ
SSD → 高速道路、速度制限80~100キロ
というように根本的な速度管理が違うため、体感では差が出ます。
そのためSATAの違いでSSDの購入を諦めてしまうことはせず、
旧型のパソコンをよみがえらせるという概念や
ノートパソコンの持ち運びのストレージのショック軽減概念、
サクサク動作をさせるための一つとして
SSDへの換装をすることはオススメの一つとして見ています
あくまでも上記の例は
『SSDの速度を出し切りたい』場合のみでの考えで良いかと思います
ポイント2『PCのスペックや状況によって速度が変わる場合もある』
ポイント1で説明したとおりSSDの速度を出し切る際にはSATA3が必須となりますが
その他にも以下の点が必要になったりする場合が
・PCと環境の差
構成やスペックによってはSSDの速度を処理する部分において
そこがネックとなりSSDの速度を生かし切れない場合があります
現行型や、ちょっと昔でもある程度のスペックがあるならば問題ありませんが
ビジネスノートやHDDを基準としてた頃のPCだと本領が発揮できない場合も
・SSDを管理するドライバやアプリケーションの最新化
基本的にwin7やwin8などでしたらSSDをPCに組み込んだ入する際に
SSDとの通信を出来る用のドライバを導入されたりしますが、
マザーボードとの連携も大事になるので重要になることが。
と、言いますか、こちらはPC本体のマザーボードへのドライバとなっており
環境によっては別途で管理ツールを導入をしないと速度が出ない場合があったり
・AHCIモードになっているか?
こちらはちょっとむずかしい話になるので一部説明を省きますが
AHCIとはSerial ATAネイティブのインターフェース仕様の事を言いまして
SATAを接続させる点に置いてストレージ(HDDを含む)の潜在力を
引き出すためのモードとなっております。
これに設定するには
パソコン本体のチップセットやOSのドライバ、ハードディスクなどの
Serial ATA機器がすべてAHCIに対応している必要があります。
詳しい話につきましては参考になります、リンク様を記事の下部に設置しているので
そちらを参考にしてください
ポイント3 『速度計測された際の状況を必ず確認すること』←必須
・メーカーの公表値の計測方法について
実はSSDメーカーによってはSSDの速度を計測する際に
一般的な速度チェッカーを使用するなどがあったりますが
データセットを、固定データ(1fill、0fill)に変更して行う場合があります
これが一番の注意点ですね
通常、HDDでもそうですがパソコンのデータを移動したりする際や使用する際は
基本的には数値が固定されないランダムデータ、つまりは
例 『データファイル1 *4145269774112』 など
数値がランダムのデータを移動や管理をしたりします。
そして先ほど述べた1fill、0fillなどのデータをセットを利用したやり方は
実はこういう仕組みになっており
0fill『00000000000』と数値を固定したデータ
1fill 『11111111111』と数値を固定したデータ
と、同じ数値を読むだけなので速度が早くなりやすいという点
まずSSDのメモリを管理するコントローラー には
圧縮を得意とするSSDがあります。
そして上記で述べた1fill、0fillというのはデータが固定であるゆえに
データの圧縮がしやすくなったりして
『高速であるよう』に見えるようになっております
ですが、実際にデータを動かす際には1fill、0fill などの固定データは無く
ほぼ全てにおいてランダムデータのみとなっているのです。
で、話が長くなりましたがこの1fill、0fillでの計測を行った際のデータを
一部SSDメーカーが採用していることがあったります。
もちろんこれはSSDメーカーにとって販売する側の意図としては
ランダムが遅いが、速度を早い方を表記したいことがあり、
ユーザー側には早いSSDと見せかけるためにする場合があります
*メーカーによっては計測方法を表記してる場合もあり
現在はほとんどのメーカーがランダムデータを採用するようになり
SSDの自体のIOPS(1秒間に可能な処理)を表記するようになりましたが
やはり一部のメーカーでは今だに1fill、0fillでの計測データで表記していることが…
なので公式ページを確認して速度をチェックする際には
SSDの速度だけに目をおかずに、色々な情報を目にいれていくのが大事かと思います
もちろんレビューなども同じです。 ランダムデータでの計測をしている情報が重要です
こちらはちょっと古いSSDで、サブ用に自分も使ってる一つですが

*株式会社アスク様より画像を引用させてもらいました
→http://www.ask-corp.jp/products/ocz/2-5inch-sata3-ssd/agility3.html
と、いうように圧縮が得意なSSDは0fillなどでは高速ですが
実値であるランダムの数値ではこのような差が出てしまうこともあります
そのためデータを参考にするときは、ランダムデータでの情報が良いと思われます
とまぁSSDが販売されてからは結構な年月が経ちましたが
時期的な問題があり、どうしてもSSDの本領を発揮できる環境は前後するため
一つのレビューだけに限らず色々なデータを確認していくのも大事になります。
場合によっては一つの場所のレビューだけに限らず
その他個人ブログ様で使用している場合の記事を確認したり
海外の情報を仕入れてみたりすると良いかもしれません
当ブログではより良いSSDとめぐりあえることをお祈りいたします。
(・ω・)ではまた
今回参考にさせて頂きました、記事などのリンク一覧
・ぼくんちのTV 別館 様より
SATA HDDのIDEモード・AHCIモード
http://freesoft.tvbok.com/tips/hdd/sata_ide_ahci.html
IDEモードでインストールしちゃったWindows 7/VistaをAHCIモードに移行する手順
http://freesoft.tvbok.com/tips/optimise_vista/ide_to_ahci.html
・公安9課 様より
【2015年版】Windows7におけるSSDの設定方法と最適化
http://pssection9.com/archives/19750096.html
・直売パソコンのすすめ 様より
SSD の 0Fill 詐欺とは
http://direct.pc-physics.com/storage/ssd-0fill.html
・BTOパソコン.jp 様より
SSDの選び方(前編)各コントローラや製品の特徴
http://bto-pc.jp/btopc-com/guest/how-to-choose-ssd-part-1.html
1、SSDの速度を重点とした購入方法
→OSなどをより高速管理させ動かしたり、データを高速処理するためなど
2、SSDの値段を重視し、旧型のPCをよみがえらせる方法
→SSDにすることで昔のパソコンを快適にするためなど
で、現在SSDは大量化が進み
以前に比べて1GB辺りの単価が大幅に下がりました。
それに加えて速度の高速化、容量増加による書き込み数制限の緩和
コントローラー等による制御の最適化などが行われ、
昔噂になっていたプチフリをするというSSDは殆ど存在しません
そのため、一般的にも購入や導入がしやすくなり、
最近では数多くの話が出回っている様子です
さて今回はそんなSSDについてのお話を色々と
まず、SSDを購入する際は
やはり他の方のレビューを見て購入することがあると思いますが、
レビューによっては環境の違いによって表記される速度が違うことが度々あります
それはなぜかと言いますと
実は現在のSSDには以下の注意点が色々あります
ポイント1『SATA2、SATA3などの帯域の差』
これはわりとよくある話ですね
旧型のPCを生き返らせる際などにはどうしてもぶつかる難問です。
まず簡単な説明をするとSATA接続は
パソコンとSSDの間を繋ぐ際の通信方法の一つで、
ようは道路と思っていただけるといいですね、で、データは車と
現在一般的に使われるSATA接続には
SATA3.0(6Gbps)、SATA2.0(3Gbps)という感じの二種類があり
数値が大きいほうが大きな道路が使えるという考え方が出来ます。
で、現在のSSDは物にもよりますが、
基本的にSATA3.0をベースに制作されており
通常、メーカー公表値の速度を出すのにはSATA3.0(6Gbps)が必須になっています
そのため
SATA3.0SSD→SATA3.0ケーブル→PCの接続端子がSATA2.0
高速道路でいう、出口の数が少ないために渋滞してしまうという例
SATA3.0SSD→SATA2.0ケーブル→PCの接続端子がSATA3.0
高速道路でいう、道路が狭く多くの車が通ると渋滞してしまう例
という例があり、これが通信域でネックになってしまい
公表値のデータより大きく速度が下がってしまうことがあったり…
そのためSSDの本来の速度を出し切りたい場合は
SSD、ケーブル、本体ともにSATA3.0対応が必要になる場合があります。
ただ帯域がネックになってしまったからといっても
HDD → 一般道、速度制限40~60キロ
SSD → 高速道路、速度制限80~100キロ
というように根本的な速度管理が違うため、体感では差が出ます。
そのためSATAの違いでSSDの購入を諦めてしまうことはせず、
旧型のパソコンをよみがえらせるという概念や
ノートパソコンの持ち運びのストレージのショック軽減概念、
サクサク動作をさせるための一つとして
SSDへの換装をすることはオススメの一つとして見ています
あくまでも上記の例は
『SSDの速度を出し切りたい』場合のみでの考えで良いかと思います
ポイント2『PCのスペックや状況によって速度が変わる場合もある』
ポイント1で説明したとおりSSDの速度を出し切る際にはSATA3が必須となりますが
その他にも以下の点が必要になったりする場合が
・PCと環境の差
構成やスペックによってはSSDの速度を処理する部分において
そこがネックとなりSSDの速度を生かし切れない場合があります
現行型や、ちょっと昔でもある程度のスペックがあるならば問題ありませんが
ビジネスノートやHDDを基準としてた頃のPCだと本領が発揮できない場合も
・SSDを管理するドライバやアプリケーションの最新化
基本的にwin7やwin8などでしたらSSDをPCに組み込んだ入する際に
SSDとの通信を出来る用のドライバを導入されたりしますが、
マザーボードとの連携も大事になるので重要になることが。
と、言いますか、こちらはPC本体のマザーボードへのドライバとなっており
環境によっては別途で管理ツールを導入をしないと速度が出ない場合があったり
・AHCIモードになっているか?
こちらはちょっとむずかしい話になるので一部説明を省きますが
AHCIとはSerial ATAネイティブのインターフェース仕様の事を言いまして
SATAを接続させる点に置いてストレージ(HDDを含む)の潜在力を
引き出すためのモードとなっております。
これに設定するには
パソコン本体のチップセットやOSのドライバ、ハードディスクなどの
Serial ATA機器がすべてAHCIに対応している必要があります。
詳しい話につきましては参考になります、リンク様を記事の下部に設置しているので
そちらを参考にしてください
ポイント3 『速度計測された際の状況を必ず確認すること』←必須
・メーカーの公表値の計測方法について
実はSSDメーカーによってはSSDの速度を計測する際に
一般的な速度チェッカーを使用するなどがあったりますが
データセットを、固定データ(1fill、0fill)に変更して行う場合があります
これが一番の注意点ですね
通常、HDDでもそうですがパソコンのデータを移動したりする際や使用する際は
基本的には数値が固定されないランダムデータ、つまりは
例 『データファイル1 *4145269774112』 など
数値がランダムのデータを移動や管理をしたりします。
そして先ほど述べた1fill、0fillなどのデータをセットを利用したやり方は
実はこういう仕組みになっており
0fill『00000000000』と数値を固定したデータ
1fill 『11111111111』と数値を固定したデータ
と、同じ数値を読むだけなので速度が早くなりやすいという点
まずSSDのメモリを管理するコントローラー には
圧縮を得意とするSSDがあります。
そして上記で述べた1fill、0fillというのはデータが固定であるゆえに
データの圧縮がしやすくなったりして
『高速であるよう』に見えるようになっております
ですが、実際にデータを動かす際には1fill、0fill などの固定データは無く
ほぼ全てにおいてランダムデータのみとなっているのです。
で、話が長くなりましたがこの1fill、0fillでの計測を行った際のデータを
一部SSDメーカーが採用していることがあったります。
もちろんこれはSSDメーカーにとって販売する側の意図としては
ランダムが遅いが、速度を早い方を表記したいことがあり、
ユーザー側には早いSSDと見せかけるためにする場合があります
*メーカーによっては計測方法を表記してる場合もあり
現在はほとんどのメーカーがランダムデータを採用するようになり
SSDの自体のIOPS(1秒間に可能な処理)を表記するようになりましたが
やはり一部のメーカーでは今だに1fill、0fillでの計測データで表記していることが…
なので公式ページを確認して速度をチェックする際には
SSDの速度だけに目をおかずに、色々な情報を目にいれていくのが大事かと思います
もちろんレビューなども同じです。 ランダムデータでの計測をしている情報が重要です
こちらはちょっと古いSSDで、サブ用に自分も使ってる一つですが

*株式会社アスク様より画像を引用させてもらいました
→http://www.ask-corp.jp/products/ocz/2-5inch-sata3-ssd/agility3.html
と、いうように圧縮が得意なSSDは0fillなどでは高速ですが
実値であるランダムの数値ではこのような差が出てしまうこともあります
そのためデータを参考にするときは、ランダムデータでの情報が良いと思われます
とまぁSSDが販売されてからは結構な年月が経ちましたが
時期的な問題があり、どうしてもSSDの本領を発揮できる環境は前後するため
一つのレビューだけに限らず色々なデータを確認していくのも大事になります。
場合によっては一つの場所のレビューだけに限らず
その他個人ブログ様で使用している場合の記事を確認したり
海外の情報を仕入れてみたりすると良いかもしれません
当ブログではより良いSSDとめぐりあえることをお祈りいたします。
(・ω・)ではまた
今回参考にさせて頂きました、記事などのリンク一覧
・ぼくんちのTV 別館 様より
SATA HDDのIDEモード・AHCIモード
http://freesoft.tvbok.com/tips/hdd/sata_ide_ahci.html
IDEモードでインストールしちゃったWindows 7/VistaをAHCIモードに移行する手順
http://freesoft.tvbok.com/tips/optimise_vista/ide_to_ahci.html
・公安9課 様より
【2015年版】Windows7におけるSSDの設定方法と最適化
http://pssection9.com/archives/19750096.html
・直売パソコンのすすめ 様より
SSD の 0Fill 詐欺とは
http://direct.pc-physics.com/storage/ssd-0fill.html
・BTOパソコン.jp 様より
SSDの選び方(前編)各コントローラや製品の特徴
http://bto-pc.jp/btopc-com/guest/how-to-choose-ssd-part-1.html
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