CPU Intel i7 (ES品)(3.1Ghz)(L3,6M)〈HT、TBあり〉
RAM CFD W3U1333Q-2G(DDR3 2GBx2枚)
MB GIGABYTE GA-H61M-USB3-B3 [Rev.2.0]
SSD Crucial m4 CT064M4SSD2〈64GB〉
HDD Hitachi HDT721032SLA360〈320GB〉
電源 STALLION REX-850ASH 〈850W〉
OS windows7 32bit

今回はOCなどを行いません。というかH61を使用しているので行えません..
VGA
・メーカー不明 GT220(GDDR3,1GB) ドライババージョン310.90
・ASUS HD7750-1GD5-V2(GDDR5,1GB) ドライババージョン12.10(CCC11.6)
グラフィックスドライバの設定は標準状態のままで行います
軽い設定でのオンラインゲームが主体となるPCなので
ベンチマークはDirectX9のみとなりますことをご了承くださいm--m
(てかGT220さん自体がDX10までというのもありますので・・以下略)
では早速ながらアイドル時の消費電力を測ります(`・ω・´)
比較に使いましたGT220はロープロであり、DDR3搭載ということあって
アイドル時の消費電力が非常に少なかったのが特徴でありましたが
今回購入したHD7750(HD7xxxシリーズ)はアイドル時の消費電力が
一世代前のシリーズ(HD6xxx等)よりも大きく減っているという話なので
こちらにも期待が出来るかなと思われます。

なおこの製品は
コアクロックが800→820MHz メモリクロックが4,500→4,600MHzに
オーバークロックされている製品となっています
詳しい情報につきましては公式ページへ→
HD7750-1GD5-V2 製品ページこちらは製品の特徴としてこのままのクロックでベンチなどを行います
で、アイドル時の消費電力テストですが
これは電源導入後、10分間のアイドルを行い
その後モニタの電源がOFFになり3分が経過した時点の電力を測ります
アイドル消費電力(モニタ電源OFF)
・
GT220 46W

・
HD7750 38W
(゚д゚)!?これがAMD ZeroCore Power Technologyか・・・
モニタの電源が入るとGT220は47Wになり、7750は43~44W程度へ
ブラウジング時では48~50W程度での消費電力で動作をすることが出来ました(; ・`д・´)
excellent! 素晴らしい消費電力だと思います
一応5回ほどの復帰テストも確かめてみましたが問題なく動かせました(´∀`;)
いや~ エコロジー・・ 時代の流れを感じましたね・・
そしてここからはベンチマークを行います
3DMark06 Basic Edition
・
GT220 (テスト1)92W (テスト3)106W

・
HD7750 (テスト1)99W (テスト3) 112W

平均動作フレームの向上と総合スコアの値が大きく上昇しました
テスト1に限りは8Wアップの差で倍近くのスピードが出てると思えば
今回の購入は成功だったかと思います
モンスターハンターベンチマーク3 大討伐 1280x720
・
GT220 (タイトル画面)71W (最高)79W

・
HD7750 (タイトル画面)84W (最高)94W

1280x720ですが1万を超えました。これは美味しい
で、これは前から気がついていたことなのですが
実はMHF3ベンチのタイトル画面の消費電力はVGAによって大きく差が出来ます。
そのためこの方法を使うことでVGAの平均的な負荷電力を調べることが出来たりもします
〈ただしゲーム状況によって前後左右するのであくまでも目安の範囲となります〉
タイムリープぱらだいすベンチマーク 1280x720 アンチエイリアスx4 〈SSAA画質高〉
HDR セルフシャドウ ソフトフィルタ 被写界深度 OFF
・
GT220 (タイトル画面)70W (最高)80W 平均45FPS程度

・
HD7750 (タイトル画面)77W (最高)107W 平均140FPS程度

正直に言いますとGT220は一切歯が立ちませんでした。
やはりシェーダー数やメモリバスが大きく影響しているのか
フレーム数に大きく差がありました(特にAAのあり、なしで大きな差があります)
FF14ベンチ HIGH ヒューラン♂
・
GT220 514P 102W
・
HD7750 2340P 112W
*どうやらGT220のスコア画像を間違って消してしまっていたらしく
再度GT220入れなおすのも面倒でしたので参考程度にまとめさせていただきました
チェックミスもうしわけないです・・
と、言った感じで
補助ピンが無いものとしては
中々に素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました(`・ω・´)
ファンの動作音につきましては電源を入れるときに1秒程度大きくうねりますが
その後は安定し、最近のミドルクラスのVGA程度の動作音になり
全体的におきましてGT220よりも静かなものになるのでこの点でも助かりますねw
この構成だとゲーム実行時の最高消費電力は大体110Wぐらいになりますが
実プレイの平均消費電力は大体80~95Wぐらいだったので
コレならばサブ機としてジックリ使えそうな気がします
今回はサブPCのグラフィック性能が足りない!ってことで交換をいたしましたが
自分の環境では不具合等もなく安定度は普通といった感じで
それでいて倍以上のスコアが手に入ったと思いますと
非常によいものを購入出来たかなと思います( ´ー`)y-~~
(不具合が多いと言われていたので少々気になってましたがrというかAMD ZeroCore Power Technologyが何よりも素晴らしい
ロングアイドル時の消費電力がオンボードと3W程度ほどしか差が無いというのは美味しい
コレならばサーバー用として使ってみるのまた一つの手なのかもしれない
ただまぁZeroCoreが働くのはあくまでもモニタの電源が切れて数分したらの話なので
常にモニタがつきっぱなしの環境だと作用しないのが難点ってとこでしょうかね~
それでも我が家では43Wのアイドル消費電力を記録しているので
大満足してるんですけどねw
コレは長く使って行きたいと思います
では長々としたレビューとベンチ結果はここら辺にして
今回もこんなところでお開きにいたします
また次回(´∀`*)ノシ バイバイ