SHURE SRH940 レビュー
一部再評しなおしました
更新日 2012年05月05日
今回は SHURE製 リファレンス・スタジオ・ヘッドホン
SRH940のレビューしてみたいと思います
エージング時間は1000時間を越えているものを試聴しています
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)

購入価格 18000円ほど
更新日 2012年05月05日
今回は SHURE製 リファレンス・スタジオ・ヘッドホン
SRH940のレビューしてみたいと思います
エージング時間は1000時間を越えているものを試聴しています
*なお、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)

購入価格 18000円ほど
<仕様>
形式: ダイナミック型ネオジム磁石採用
ドライバー口径: 40 mm
感度: 100 dB SPL/mW
インピーダンス: 42 Ω
最大入力: 1000 mW
再生周波数帯域: 5 Hz - 30 kHz
質量(ケーブルを除く): 320 g
ケーブルの長さ: カール:3m、ストレート: 2.5m m
ケーブルの種類: 着脱式、カールおよびストレート
プラグタイプ: 3.5mmステレオ・ミニプラグ、金メッキ
<機能>
・正確な周波数特性がもたらすタイトな低域を伴いスムーズに伸びる高域エンド
そして歪みを最小に抑える優れた過渡特性
・長時間の使用でも快適さを損なわない軽さと
プレミアムパッド入りヘッドバンドによる人間工学に基づくフィット感
・90度回転するスイベル機構を搭載したイヤカップ採用の折り畳み式デザインにより
保管と携帯が簡単
・密閉型、サーカムオーラル・デザインにより耳全体を快適に包み込み、周囲の騒音を低減
・交換可能なベロア素材のイヤパッドにより長期使用が可能
・十分な長さと装着時の自由度が選べる2種類の着脱式ケーブル付属
・外出時や保管時にヘッドホンを保護するジッパー付きハードトラベルケース付属
・2年間限定保証
<付属品>
6.3mm 金メッキスレッドアダプタ(Part No: HPAQA1)
着脱式コイルケーブル(Part No: HPACA1)
持ち運び用バッグ(Part No: HPACP1)
交換用イヤパッド(Art.-Nr.: HPAEC840)

以下公式サイト
http://www.shure.co.jp/ja/products/headphones/srh940
購入理由はPC+音楽ゲーム用
FPSゲームや音楽ゲームをじっくりとやるために購入。
音の温かみや原音に近いのはSRH840とされてますが
SRH940はSRH840の特徴である音域をそのままで、
音の流れをストイックにして(楽しめるヘッドホン)に仕上げたと聞き購入しました
では早速レビューに入りたいと思います
*ケーブルは純正のカールケーブルです
【デザイン】
見た目とは裏腹で柔軟とした形作りとなっている
主な色はシルバーで強調。スタンドにかけると良い見栄えになる
ただ実際に装着してみると、少々ダサくみえてしまうのが不思議なところ、
方耳掛けも出来るので話しながらのリズニングも出来るだろう。
【音質の全体イメージ】
本機は密閉型であるが
オープンエアーのように抜けの良さ、高域の分解度は高いのが特徴。
音場は広めでヴォーカルは少々遠め、サ行の刺さりは少々気になる。
純モニターヘッドホンとはまた違う オーディオも楽しめるヘッドホン
【高音】
破局することなく伸びる高域が特徴。
クリア感を大事にしながらもキレのある抜けを実現している。
キレがよい分少々エッジが気になるかもしれないが
非常に気持ち良い仕上がりになっている
【低音】
高域、中域を被らせない低音域を実現している。
重低音は音のベースや臨場感を把握しやすいように硬い音に仕上げ、
低域の音を濁さずして情報量の多さを実現しているでその場が雰囲気が実感できる。
基本的に音源ソースに対する再現力が非常に忠実であるため、
まるで自分がレコーディングをしているように感じるのが特徴。
【フィット感】
HPAEC940というSRH940専用のベロア素材イヤパッドが特徴的であり
肌触りも良く疲れにくい装着感を実現している。
個人的に側圧がもう少し欲しいとこだが、
長時間装着するに非常に適している装着感だと感じた。
ただし少々重めであるので(絶対)ではない
人によってはヘッドバンドが痛くなる可能性があるので
購入前によく調べておいたほうが良いかもしれない
*ベロア素材はホコリや毛が付きやすいので定期的なクリーニングが必要
【外音遮断性】
高遮断性のあるヘッドホンを使ったことがないということもあり
詳しいレビューが出来ないのが非常に残念。例を挙げるなら
無音装着時は車の通る音や人の話し声は普通に聞こえる
音が出ている場合は上記の音がほとんど目立たなくなる程度。
側圧が足りない分多少の遮断性低下が目立つかも
【音漏れ防止】
こちらも外音遮断性のときと同じく、側圧が足りない分の音漏れが目立つ
密閉型ということもありヘッドホンを外から手で押せば音漏れ防止につながるが
常にそんな状態でいることは難しいので素直に音漏れしやすいと思っていたほうがよい
まぁ解像度がいいのもある程度の抜けがあってこそと言えるのでなんともいえないのだが・・
【携帯性】
脱着式ケーブル採用+そのケーブルと交換用のイヤーパッドを入れて持ち運びが可能な
HPACC1 ジッパー付きトラベルケースが付属品として備え付けられているが、
音漏れやケースの大きさを考えると持ち運び用というよりは保存用として考えてたほうがよい
ただ、持ち運び時に傷のつきにくいケースでもあるので携帯性はまぁまぁあると言えるだろう
【総評】
レビューが遅れた理由の一つとしてSRH940は非常に評価がしにくいと点があったからだ
それは良い意味でも悪い意味でもなく、本機は音の志向はかなりの独創的であり
基本はモニターベース、それをオーディオベースにしたような感じの仕上がりで、
モニター向けにある的確な定位があるわけでもなく、空間性が広すぎるわけでもない。
しかし解像度は高く、高域、低域共に破局することない聴きの良さを重視した作り
つまりは聴いてて楽しいヘッドホンだと思ったのだ
SRH840も似たような感じだと言われているがそれを改良したと見てもいいだろう
車でいうところのパワーがあまり出て無くても、乗り手が楽しめる車であるようにすること
ゲームのグラフィックが低くても内容で楽しめるゲーム等と一緒で
的確性よりも柔軟性を重視していて
自分がその場にいるような音をドライブする、それがSRH940なのかもしれない
一般的にいうなら
今までのヘッドホンには無かった音を聞き分けることが出来る分、
今までに無い音の違いから新しい発見を感じることが出来るが
的確性を考えるとレコーディングには向かないといった感じだ。
おそらくSRH940ベースとしてレコーディングをしてしまうと
本来抑えるはずの余分な音源を強調させてしまう恐れがあるので
製作、録音には向かないと考えたほうが良いかもしれない
作る側には難しい特性だが 聴く側に非常に優しい特性なので
おそらくSRH440とSRH940が別格と言われているのはその差なのかもしれない
自分の中でヘッドホンの考えかたを改めて考えさせられた良機であった・・
これからもずっと使い続けて行きたい製品である。
リケーブルをすることで表現力に変化があるとも聞きますし..
いつかは・・・・ 高いけどね!
では今回はこんなところで終了いたしたいと思います
レビューのご観覧アリガトウございました!(´▽`)
よりモニター向けであるSRH440が気になるのう・・買っちゃおうかしら
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI → AT-HA20 → SRH940 ◎
PC〈Frieve Audio → SB-XFT-FCS → AT-HA20 → SRH940
ポーダブル(PSP、ギャラクシーS2でチェックしました
追伸、
ヘッドホンが机の下に落ちていることに気がつかず

踏んだぁぁぁぁぁ 盛大に折れたぁぁアアぁぁ/(^o^;)\
しかし幸いにもケーブルの脱線等は無かったので

ツイッターで対処法を教えていただき なんとか修復することが出来ました
パテにアロンアルファで剛性はバッチシ 音の破局も無いので大丈夫かなと思います
まぁ使えるならいいかな・・・ 自己責任とはいえ悲しい(´;ω;`)
ではまた(・∀・)ノシ
形式: ダイナミック型ネオジム磁石採用
ドライバー口径: 40 mm
感度: 100 dB SPL/mW
インピーダンス: 42 Ω
最大入力: 1000 mW
再生周波数帯域: 5 Hz - 30 kHz
質量(ケーブルを除く): 320 g
ケーブルの長さ: カール:3m、ストレート: 2.5m m
ケーブルの種類: 着脱式、カールおよびストレート
プラグタイプ: 3.5mmステレオ・ミニプラグ、金メッキ
<機能>
・正確な周波数特性がもたらすタイトな低域を伴いスムーズに伸びる高域エンド
そして歪みを最小に抑える優れた過渡特性
・長時間の使用でも快適さを損なわない軽さと
プレミアムパッド入りヘッドバンドによる人間工学に基づくフィット感
・90度回転するスイベル機構を搭載したイヤカップ採用の折り畳み式デザインにより
保管と携帯が簡単
・密閉型、サーカムオーラル・デザインにより耳全体を快適に包み込み、周囲の騒音を低減
・交換可能なベロア素材のイヤパッドにより長期使用が可能
・十分な長さと装着時の自由度が選べる2種類の着脱式ケーブル付属
・外出時や保管時にヘッドホンを保護するジッパー付きハードトラベルケース付属
・2年間限定保証
<付属品>
6.3mm 金メッキスレッドアダプタ(Part No: HPAQA1)
着脱式コイルケーブル(Part No: HPACA1)
持ち運び用バッグ(Part No: HPACP1)
交換用イヤパッド(Art.-Nr.: HPAEC840)

以下公式サイト
http://www.shure.co.jp/ja/products/headphones/srh940
購入理由はPC+音楽ゲーム用
FPSゲームや音楽ゲームをじっくりとやるために購入。
音の温かみや原音に近いのはSRH840とされてますが
SRH940はSRH840の特徴である音域をそのままで、
音の流れをストイックにして(楽しめるヘッドホン)に仕上げたと聞き購入しました
では早速レビューに入りたいと思います
*ケーブルは純正のカールケーブルです
【デザイン】
見た目とは裏腹で柔軟とした形作りとなっている
主な色はシルバーで強調。スタンドにかけると良い見栄えになる
ただ実際に装着してみると、少々ダサくみえてしまうのが不思議なところ、
方耳掛けも出来るので話しながらのリズニングも出来るだろう。
【音質の全体イメージ】
本機は密閉型であるが
オープンエアーのように抜けの良さ、高域の分解度は高いのが特徴。
音場は広めでヴォーカルは少々遠め、サ行の刺さりは少々気になる。
純モニターヘッドホンとはまた違う オーディオも楽しめるヘッドホン
【高音】
破局することなく伸びる高域が特徴。
クリア感を大事にしながらもキレのある抜けを実現している。
キレがよい分少々エッジが気になるかもしれないが
非常に気持ち良い仕上がりになっている
【低音】
高域、中域を被らせない低音域を実現している。
重低音は音のベースや臨場感を把握しやすいように硬い音に仕上げ、
低域の音を濁さずして情報量の多さを実現しているでその場が雰囲気が実感できる。
基本的に音源ソースに対する再現力が非常に忠実であるため、
まるで自分がレコーディングをしているように感じるのが特徴。
【フィット感】
HPAEC940というSRH940専用のベロア素材イヤパッドが特徴的であり
肌触りも良く疲れにくい装着感を実現している。
個人的に側圧がもう少し欲しいとこだが、
長時間装着するに非常に適している装着感だと感じた。
ただし少々重めであるので(絶対)ではない
人によってはヘッドバンドが痛くなる可能性があるので
購入前によく調べておいたほうが良いかもしれない
*ベロア素材はホコリや毛が付きやすいので定期的なクリーニングが必要
【外音遮断性】
高遮断性のあるヘッドホンを使ったことがないということもあり
詳しいレビューが出来ないのが非常に残念。例を挙げるなら
無音装着時は車の通る音や人の話し声は普通に聞こえる
音が出ている場合は上記の音がほとんど目立たなくなる程度。
側圧が足りない分多少の遮断性低下が目立つかも
【音漏れ防止】
こちらも外音遮断性のときと同じく、側圧が足りない分の音漏れが目立つ
密閉型ということもありヘッドホンを外から手で押せば音漏れ防止につながるが
常にそんな状態でいることは難しいので素直に音漏れしやすいと思っていたほうがよい
まぁ解像度がいいのもある程度の抜けがあってこそと言えるのでなんともいえないのだが・・
【携帯性】
脱着式ケーブル採用+そのケーブルと交換用のイヤーパッドを入れて持ち運びが可能な
HPACC1 ジッパー付きトラベルケースが付属品として備え付けられているが、
音漏れやケースの大きさを考えると持ち運び用というよりは保存用として考えてたほうがよい
ただ、持ち運び時に傷のつきにくいケースでもあるので携帯性はまぁまぁあると言えるだろう
【総評】
レビューが遅れた理由の一つとしてSRH940は非常に評価がしにくいと点があったからだ
それは良い意味でも悪い意味でもなく、本機は音の志向はかなりの独創的であり
基本はモニターベース、それをオーディオベースにしたような感じの仕上がりで、
モニター向けにある的確な定位があるわけでもなく、空間性が広すぎるわけでもない。
しかし解像度は高く、高域、低域共に破局することない聴きの良さを重視した作り
つまりは聴いてて楽しいヘッドホンだと思ったのだ
SRH840も似たような感じだと言われているがそれを改良したと見てもいいだろう
車でいうところのパワーがあまり出て無くても、乗り手が楽しめる車であるようにすること
ゲームのグラフィックが低くても内容で楽しめるゲーム等と一緒で
的確性よりも柔軟性を重視していて
自分がその場にいるような音をドライブする、それがSRH940なのかもしれない
一般的にいうなら
今までのヘッドホンには無かった音を聞き分けることが出来る分、
今までに無い音の違いから新しい発見を感じることが出来るが
的確性を考えるとレコーディングには向かないといった感じだ。
おそらくSRH940ベースとしてレコーディングをしてしまうと
本来抑えるはずの余分な音源を強調させてしまう恐れがあるので
製作、録音には向かないと考えたほうが良いかもしれない
作る側には難しい特性だが 聴く側に非常に優しい特性なので
おそらくSRH440とSRH940が別格と言われているのはその差なのかもしれない
自分の中でヘッドホンの考えかたを改めて考えさせられた良機であった・・
これからもずっと使い続けて行きたい製品である。
リケーブルをすることで表現力に変化があるとも聞きますし..
いつかは・・・・ 高いけどね!
では今回はこんなところで終了いたしたいと思います
レビューのご観覧アリガトウございました!(´▽`)
よりモニター向けであるSRH440が気になるのう・・買っちゃおうかしら
*テスト環境には
PC〈Frieve Audio → SE200-PCI → AT-HA20 → SRH940 ◎
PC〈Frieve Audio → SB-XFT-FCS → AT-HA20 → SRH940
ポーダブル(PSP、ギャラクシーS2でチェックしました
追伸、
ヘッドホンが机の下に落ちていることに気がつかず

踏んだぁぁぁぁぁ 盛大に折れたぁぁアアぁぁ/(^o^;)\
しかし幸いにもケーブルの脱線等は無かったので

ツイッターで対処法を教えていただき なんとか修復することが出来ました
パテにアロンアルファで剛性はバッチシ 音の破局も無いので大丈夫かなと思います
まぁ使えるならいいかな・・・ 自己責任とはいえ悲しい(´;ω;`)
ではまた(・∀・)ノシ
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