*最初に一言、このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)米国発「重低音&タフ」コンセプトの“逆輸入モデル”
「XX (XTREME XPLOSIVES)」シリーズで同じみの
Victor製イヤホン HA-FX3Xのエージング時間が200時間を越えたので
早速レビューをしてみたいと思います

まず届いた状態はこのような感じ

XTREME XPLOSIVESシリーズはおそらく全て
あけにくいで有名なブリスターパックに入っています。
しかもカッター禁止ってこともあり、今回もはさみを使って開封しました。
開封後の中身は以下のようになってました

ハードキャリングケースから本体が出ている状態
説明書はブリスタパックの後ろに付属していました
ケーブルはXXシリーズの象徴ともいえる赤。
そのため持ち運びのときは結構目立ちます
ココでスペックと仕様をご紹介
<仕様>型名 HA-FX3X
再生周波数帯域 5 Hz~25,000 Hz
出力音圧レベル 104 dB/1 mW
最大許容入力 200 mW(IEC※)
インピーダンス 16Ω
コード OFC約1.2 m(Y型)、φ3.5 mm 24金メッキステレオミニプラグ付
質量 約6.2 g(コード含まず)
<機能>・カーボン振動板&メタルボディ採用
・重低音の再現性を高める“エクストリームディープ”バスポート採用
・ハウジングを衝撃からガードする“タフ”ラバープロテクター採用
・安定した装着感を実現する“エルゴノミックアングルドフォルム”
・伝送特性に優れたφ2.0mmのOFCコードを採用
<付属品>シリコンイヤーピースS、M、L
コードキーパー
キャリングケース

以下公式サイト
http://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/inner/ha-fx3x/index.html購入理由は特になし
どちらかというと新しい物を買って気分を変えようという意気。
カーボン振動版採用でコスパが非常に良いというレビューが多いので
お試し感覚で購入してみました(゚∀゚ )
では早速レビューに入りたいと思います
【デザイン】ぱっと見、赤色のケーブルがかなり目立ちます。
ユニットは少々大きめ、バスポートとXXの刻印は無難な仕上がりにしてますが
他に類を見ないデザインと言ってもいいでしょう。
ただ、このデザインは人によっては好みが分かれるかもしれませんね・・・
なおキャリングケースはオマケ程度なのかプラスチックで少々不恰好が目立ちます。
【音質の全体イメージ】「重低音&タフ」がコンセプトということもあり ベースは低音ホンの位置づけ
重低音~低中をしっかり慣らすことが出来るうえ
カーボン振動板が思いのほか良い方向に向いているようで、
高音を潰さない低音、つまりキレ&クリア感が高いのが特徴的に思えました。
解像度感は値段の割に良いほう、エッジが弱めなので聴き疲れはしにくいかもしれません。
空間はバスポートのおかげで少々広めに感じる程度でしょう
【高音】本機の特徴の一つでもある高域再生能力。
値段に似合わずクリアで抜けが良く、意外と伸びる。
シンバルやピアノなどの再現能力は少々芯が細いがその分刺さりは弱い。
低音の音圧におされるといったことが無いのもポイントの一つ
【低音】本機の一番の特徴といえる帯域でしょう。
伸びと質量を抑えつつもモニタのようにスピード感があり
ボヤつく感じが抑えられてます。
音域が崩れるといったことがない少ないのが特徴だと感じました
【フィット感】フィット感はカナル型イヤホンである以上
その人の耳の形や大きさに左右されるのでなんともいえません。
私的の評価ですと音筒部に最適な角度をつけてあるおかげで
耳が痛くなりかったりせず、音筒部が通常のものより大きめであるため
耳から簡単に抜けるといった感じはありませんでした。
ケーブルは癖が無いタイプなので邪魔になりにくいかと思います
【外音遮断性】外音遮断性は意外と高レベルです。
フィット感でお伝えした通り音筒部が大きめであるおかげか
耳とイヤーピースのサイズが合えば周囲の音をほとんど気にならなくなるほどです
ソニー製のハイブリッドイヤーピースなどを装着してみるのもおもしろいかもしれません
【音漏れ防止】音量を一般的な範囲にして、友人に装着してもらった状態での確認では
しっかり装着していれば無音の部屋で無い限り漏れは気にならないレベルでした
まぁカナル型イヤホンなので音量さえ気をつけていれば問題は少ないと思います
【携帯性】一般的なY型1.2 mケーブル+キャリングケース付きなので
持ち運び等に関しては問題ないと思います。
ただ純正のキャリングケースはただ丸めて入れる程度の能力なので
ケーブルを痛めないためにも別のケースも買っておくというのもありでしょう
【総評】純低音ホンであることは間違いない本機だが、
クリア感と抜けの良さが非常に目立つのも本機のポイントの一つ。
値段も3000円少々と非常にリーズナブルな価格なので、
付属のイヤホンからのステップアップにもオススメできる一品になっている。
全体的に中域が弱めであるためボーカルが引っ込みやすくなりがちだが
その分の低域の音圧がしっかり感じとれるので
安価でキレと伸びがある低音が欲しい!という方にオススメ
イヤーピースは一般的なシリコンタイプではあるが
上手く自分の耳にサイズをあわせることが出来ればより強い音圧が感じることでき、
外音遮断性は非常に高くなるので試行錯誤をオススメしたい一品でもあります。
場合によってはイヤーピースを変えて更なる音質向上を図るのもおもしろいかもしれません
*音筒部が大きめであるので小さいイヤピースは付けにくいかも!
今回、ほとんどノリで買ったイヤホンでしたが
予想に反して価格に見合わない性能を実感できたのは一番良かったところでしょう。
正直なところ高域の繊細さやボーカルの艶っぽさはEX500に劣りましたが
それでもコストパフォーマンスの高さは値段以上と考えられ、
低音に特化されている部分もあるので気分によって使い分けも可能かなと思いました。
まぁジックリつかっていこうかと思います
さて今回のレビューはこんなところで~
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
てかやっぱ気になるHA-FXT90さん、
近い将来新しいイヤホンを買うとなるとこいつだなぁ・・
最終目標はERー4かな・・・
まぁ何年後の話をしてるのか分からんが( ; ゚Д゚)