基準として
OCCT、1時間を完走できるもの、
通常使用においてブルースクリーンにならない設定で行います
Vcoreは定格1.287V 全省電力機能をON
DDR3 1600Mhz で動作できる設定をベースとしていきます
構成は以下の通り
CPU Intel Core2Qaud Q9650(3.0GHz)
RAM CFD W3U1600HQ-2Gx2 (DDR3 PC3-12800 2GBx2枚)
VGA SAPPHIRE HD5870 1G GDDR5 〈1GB〉
MB GIGABYTE GA-P45T-ES3G Rev.1.3
SSD Intel X25-V Value SATA SSD〈40GB〉
HDD Hitachi HDT721032SLA360〈320GB〉
電源 Scythe 超力プラグイン〈600W〉
CPUクーラー PROLIMA TECH Megahalems
とりあえずOCの安定化を目指すために
大まかな数値からOCを開始、その結果
FSB400x9 = 3.6Ghz OCCTエラー ブルースクリーンあり
FSB400x8.5 = 3.4Ghz OCCT完走 AVA2時間プレイ
FSB400x8.0 = 3.2Ghz OCCT完走
やはり9倍の負担は大きく、
ノースの電圧を弄らないと定格電圧では動きませんでした
とりあえずここは3.4Ghzを使用することに

FSB400Mhzにするということは
結果的にアイドル周波数も上がることになってしまい、
それによってアイドル時の電力が増加するが

逆の意味で考えれば、アイドル周波数が2.4Ghzもあるため
簡単なゲームやソフトであらばクロックが上がらずして
動作が可能になると思えば使い勝手はよい
(10statのようにアイドル電力を落としたいがそのようなツールはないので断念)
メモリは1600Mhz 9-9-9-28-2T 1.70V をベースに設定

XMPより、このレイテンシで動作させるに必要な電圧は1.65Vとなっていたが
GA-P45T-ES3Gは0.1V単位でしか電圧変更ができなかったうえに
1.60Vにした場合の安定度が何故か悪かったので1.70Vに上げることにしました
VGAは電力と性能と発熱のバランスがよくなりやすいように
5870の設定を5850クラスに落として運用します
GPUクロック 850→725Mhz
メモリクロック 1200→1000Mhz

この設定に落としても
5850よりシェーダー数が多い5870なので
性能は5850より上がる計算になります
さしずめ5850+という名前にしときましょう(ぇ
CrystalMark2004R3スコア

Σ(゚∀゚ノ)ノキャーメモリーさん カックイイ~
3.4GhzにOCしているとはいえwin7とQ9650で
ALU64754 FPU60086 MEM 32240は
( ゚Д゚)ウマー
やはりDDR3のメモリクロックが早い分CPUも活性化しているようです。
物理的な演算能力はそこまで向上しないものの
バスの転送が良くなってるためか
全体的な能力向上がみられました
さて、基本構成が出来上がったとこで・・・
CPUの定格電圧を下げる
1.287V→1.250V CPU-Z読み1.200V
電圧下げ後は不安定要素が見え始めたが
MCH〈チップセット〉の電圧を1.1V→1.2Vへ上げることで安定しました

OCCT1時間ほどなら完走できたのでしばらく様子見で使用することに
次に1,7Vも盛ってしまっているメモリのCLを詰めてみようと思ったのですが
先ほど設定した 1600 9-9-9-28-2TしかPrime95が通りませんでした/(^o^)\
別値として8-8-8-24-1Tと7-7-7-24-2Tでの設定ならOS起動は行けますが
すばらしくPrime95が通りません。電圧を盛ればどうにかできるのでしょうけど
1.7V以上はあげたく無いです・・・(´・ω・`)
まぁ構成上しょうがないちゃしょうがないんですけどね~
てかtRFC値とCR値の変更が適応されないので細かいとこ設定が・・・
どっちにしろ、この構成でのメモリのOCの恩恵は期待できないかもしれません。
スコアもほとんど変わらないしね・・
(´ε`;)ウーン… BCLKを弄りたい
これで大体の設定は終わり
最後にスーパーフィッチとページングファイルを無効にしてスコアチェック

Super PI / mod1.5 XS 1M
13.749s
CINEBENCH 11.529 64bit
OpenGL 49.10 fps
CPU 4.13 pts
モンスターハンターベンチ 絆
スコア9471 ベンチ実行中消費電力 230~255W
アイドル消費電力 106~110W
導き出した答え → 微妙
DDR3化にしたことによって、Q9650の性能を引き出せるようになりましたが
予想よりメモリ電圧を引き上げないと安定しないということがネックとなった・・・
まぁOCにはあまり向かないとは言われるCFD W3U1600HQ-2Gということもあるが
X6構成なら1600 9-9-9-28-2T 1.48V駆動できたと考えると
このマージンは地味に響く(´・ω・`)
てか、このボードでCL詰めてもメモリのスコア上がんないしね(´・ω:;.:...
とりま今回はプチOCということで設定を出してきましたが
結論を言ってしまうと正直微妙です
あくまでもGA-P45T-ES3Gが微妙といことではなく
LGA775&DDR3でプチOCは微妙という意味です
これなら大きく電圧を盛って4.0Ghzの設定を出すか、メモリを1333Mhzに落として
低電圧+定格で遊んでいたほうが色々と助かる部分が多い気がしました
ただ設定を出した以上はしばらく遊びますけどねw
(´ε`;)ウーン…そう思うとOCって難しいね・・・
まだまだ勉強が必要そうです
では今回もこんなとこで(´・ω・`)ノシ