SONY MDR-ZX700 レビュー
記事を見やすくし、一部再評しなおしました
更新日 2011年12月18日
なお記事内容は昔とほとんど変わってません
エージング時間は500時間オーバーの物になります
ただしここで、注意点を一つ
*このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)
私がヘッドホン瞑想に入りながらも購入に走った
SONY製 ヘッドホン
MDR-ZX700が届きました!

希望小売価格: 12,390円 〈購入値段は7,614円〈送料込み〉
更新日 2011年12月18日
なお記事内容は昔とほとんど変わってません
エージング時間は500時間オーバーの物になります
ただしここで、注意点を一つ
*このレビューはあくまでも私個人の感想記です
こんなやつのレビューを見たくなって方はスルーでお願いします(・∀・:)
私がヘッドホン瞑想に入りながらも購入に走った
SONY製 ヘッドホン
MDR-ZX700が届きました!

希望小売価格: 12,390円 〈購入値段は7,614円〈送料込み〉
<仕様>
型式 密閉ダイナミック型(耳覆い型)
ドライバーユニット 50mm、ドーム型(OFCボイスコイル)
感度 106 dB/mW
再生周波数帯域 5~40,000 Hz
インピーダンス 24 Ω
最大入力 2000 mW
コード長 約1.2m OFCリッツ線(片出し)
入力プラグ 金メッキステレオミニプラグ
質量 約260g
<特徴>
・スムーズなレスポンスと原音に忠実なサウンドを実現する大口径50mmドライバーユニット
・高感度再生を実現する、高磁力ネオジウムマグネット
・高耐入力2000mWを実現
・遮音性を向上させる、新開発ノイズアイソレーションイヤーパッド
・便利な片出しコード
*VGP2011 オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満) 入賞

*VGP2012 オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満) 入賞

以下公式サイト
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-ZX700/
購入理由はPC用途
5~40,000 Hzという周波数とモニター向けというのが気になったので購入してみました
元値は12390円と中級思考のヘッドホンになります。
早速開封に入ります

付属品は1.5M延長コードと取り扱い説明書のみ。
シェアのヘッドホンと比べ袋等は付属していませんので
持ち運びとなると別途で袋を用意しなければいけません
HP-RX900と並べてみました

RX900は耳を大きく円状に包み込むような形になっていましたが、
ZX700は耳の形をに綺麗にハマルような形になってます
締め付けは強すぎず、弱すぎずといった感じ
付けているように感じさせないぐらい自然な装着感あるのが◎
それもこれも低反発のイヤーパッドが非常によいフィット感を生んでいるためであろう。

イヤーパットを大きくしているおかげもあるのか、
耳に対し負担をかけない良い作りになっている
重さも260gと軽いため長時間つけていても重さによる疲れにくいは出にくい
【デザイン】★★★★☆
MDR-Z1000と同じく、無駄のないスッキリなデザイン。
片出しのストレートコードの分もあるのでスマートな形となっている
【音質の全体イメージ】
非常にキレが良く、素直な音
音の分離が良く、細かい聞き分けが得意で
音域に対する味付けは高域が広めであるが、定位はしっかりしている。
高域が多めになっているがソースを忠実に再現する特徴がある。
音場は狭めで響き&伸びなどは普通
ボーカルは近め、男女共に繊細で声に響きがある
【高音】★★★★☆
高音は少し多めに盛っている感じ
弾く音などのエッジがややきつめ、
ソースにもよるが高音が出る曲はとことん出る
サ行が多少刺さる、抜けが少々悪い
【低音】★★★☆☆
モニターシリーズというだけあってか量が出る
曲によっては低域による重量感と厚みに弱く感じるが
鳴るものはしっかり鳴る、温かみよりもキレが強い
【フィット感】★★★★★
ダイレクトフィット。
方出しコードに低反発のイヤーパッドがあるおかげで
蒸れにくく、邪魔になりにくい
締め付けも自然な感じなので自分的にはお勧めのフィット感である(´∀`)
【外音遮断性】★★★★☆
外音遮断性のレベルは高め。
完全とまではいかないものの、
かなりのレベルで外音の入りを抑えてくれるので
集中して音の世界に入ることも可能
【音漏れ】★★★★☆
こちらも高レベルで音漏れの対策がなされている
ただし過度の期待は禁物、音量次第では漏れる可能性もある
【携帯性】★★★★☆
ポーダブル用モニターヘッドホンと言われているように
短い片出しコード+柔らかいケーブルのおかげでまとめやすい
それに加え重量が軽いので携帯性は非常に良いものとなっている
ただし折りたたむような機構になっていないので注意が必要
【その他】
全体的にレスポンスが高く、声の聞こえも良い
ソースの雲行きがハッキリ分かるのがこいつの良いとこでもあり悪いとこでもある
【総評】★★★★☆
ZX700は再生できる領域が高く、解像度も高めだが
値段相応の部分もあってかモニター向けとしての
繊細な再現能力は弱く、トップクラスには届かない性能
ならモニター向けではないと思われるが
味付けに高域の再現能力を高めている+ポーダブル向けという
製品の位置づけが出来ているため これはこれで良い味が出ている
それに基本的に音の主張はないため、
ほぼ全音域、音源ソースに依存する特徴があるので
伸びる曲なら伸びるし、低音が出る曲はしっかり出るといった感じがある
定位と空間についてだが
モニター向けということもあってか定位がよく 広がりが抑えてある
空間だけで聴くと聞き飽きはしやすいかもしれないが、
コンサートホールの一番良い席で座っているような感覚がある
これは他の人のレビューより抜き出した言葉だが
まさにそのとおり、程よい空間のおかげで
音を存分に楽しめる仕様になっている
つまりは定位と良さと音波の広さを
見事に両一させたと感じと取れる一品
離れすぎず、近すきすぎず、
それでいて音をひとつひとつ聞き取れるようにし、
全体的にクリア感を前に出しているため
とてもゆったりした感じに仕上がっている
「私的の注目点」
・完璧な原音とはまた違う味が特徴的で個人的にはかなり聴きがよい
・細い繊細さよりも全体的にバランス思考の傾向がある
・アウトドア用モニターサウンドという売り文句は、ほぼ間違いない
とても7000円とは思えないほどのレベルの高いオールラウンダー製品で
とりあえず一本持っておくだけで外でも家で使える力があり、
軽量のため長時間つけていてもゆったりとした視聴ができる
それに裏の聞こえの良さや
一人一人の場所を明確にしてくれる定位の良さ、
そしてボーカルと音楽の統一性にも評価があると思えるので
今回は大変良い買い物をしたと感じたのであった。
ただ、目立った特徴が無いのが特徴とも言えるので
インパクトや濃い味付けが欲しいという方には向かないかもしれません
( ;´・ω・`)
それと音量のあたりが取り難く
小型プレイヤー等では音量が多く取れない可能性もありますので
携帯する場合は別途ポタアンがあると良いかもしれませんね(´・ω・`)
(ただポタアンの味を引く告ぐ可能性があるが
とまぁそんな感じです。
以前レビューを書いたときはエージング100時間ほどからでしたが
完璧に味が出たのは400時間を越えたときでした
ドライバの影響なのか自分の耳慣れがあるのか
モニター向けは長期エージングが必要なのかは分かりませんが
ちゃんとした答えを出すのに時間が掛かった気がします・・・
ではこんなところで(`・ω・´)ノシ
型式 密閉ダイナミック型(耳覆い型)
ドライバーユニット 50mm、ドーム型(OFCボイスコイル)
感度 106 dB/mW
再生周波数帯域 5~40,000 Hz
インピーダンス 24 Ω
最大入力 2000 mW
コード長 約1.2m OFCリッツ線(片出し)
入力プラグ 金メッキステレオミニプラグ
質量 約260g
<特徴>
・スムーズなレスポンスと原音に忠実なサウンドを実現する大口径50mmドライバーユニット
・高感度再生を実現する、高磁力ネオジウムマグネット
・高耐入力2000mWを実現
・遮音性を向上させる、新開発ノイズアイソレーションイヤーパッド
・便利な片出しコード
*VGP2011 オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満) 入賞

*VGP2012 オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満) 入賞

以下公式サイト
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-ZX700/
購入理由はPC用途
5~40,000 Hzという周波数とモニター向けというのが気になったので購入してみました
元値は12390円と中級思考のヘッドホンになります。
早速開封に入ります

付属品は1.5M延長コードと取り扱い説明書のみ。
シェアのヘッドホンと比べ袋等は付属していませんので
持ち運びとなると別途で袋を用意しなければいけません
HP-RX900と並べてみました

RX900は耳を大きく円状に包み込むような形になっていましたが、
ZX700は耳の形をに綺麗にハマルような形になってます
締め付けは強すぎず、弱すぎずといった感じ
付けているように感じさせないぐらい自然な装着感あるのが◎
それもこれも低反発のイヤーパッドが非常によいフィット感を生んでいるためであろう。

イヤーパットを大きくしているおかげもあるのか、
耳に対し負担をかけない良い作りになっている
重さも260gと軽いため長時間つけていても重さによる疲れにくいは出にくい
【デザイン】★★★★☆
MDR-Z1000と同じく、無駄のないスッキリなデザイン。
片出しのストレートコードの分もあるのでスマートな形となっている
【音質の全体イメージ】
非常にキレが良く、素直な音
音の分離が良く、細かい聞き分けが得意で
音域に対する味付けは高域が広めであるが、定位はしっかりしている。
高域が多めになっているがソースを忠実に再現する特徴がある。
音場は狭めで響き&伸びなどは普通
ボーカルは近め、男女共に繊細で声に響きがある
【高音】★★★★☆
高音は少し多めに盛っている感じ
弾く音などのエッジがややきつめ、
ソースにもよるが高音が出る曲はとことん出る
サ行が多少刺さる、抜けが少々悪い
【低音】★★★☆☆
モニターシリーズというだけあってか量が出る
曲によっては低域による重量感と厚みに弱く感じるが
鳴るものはしっかり鳴る、温かみよりもキレが強い
【フィット感】★★★★★
ダイレクトフィット。
方出しコードに低反発のイヤーパッドがあるおかげで
蒸れにくく、邪魔になりにくい
締め付けも自然な感じなので自分的にはお勧めのフィット感である(´∀`)
【外音遮断性】★★★★☆
外音遮断性のレベルは高め。
完全とまではいかないものの、
かなりのレベルで外音の入りを抑えてくれるので
集中して音の世界に入ることも可能
【音漏れ】★★★★☆
こちらも高レベルで音漏れの対策がなされている
ただし過度の期待は禁物、音量次第では漏れる可能性もある
【携帯性】★★★★☆
ポーダブル用モニターヘッドホンと言われているように
短い片出しコード+柔らかいケーブルのおかげでまとめやすい
それに加え重量が軽いので携帯性は非常に良いものとなっている
ただし折りたたむような機構になっていないので注意が必要
【その他】
全体的にレスポンスが高く、声の聞こえも良い
ソースの雲行きがハッキリ分かるのがこいつの良いとこでもあり悪いとこでもある
【総評】★★★★☆
ZX700は再生できる領域が高く、解像度も高めだが
値段相応の部分もあってかモニター向けとしての
繊細な再現能力は弱く、トップクラスには届かない性能
ならモニター向けではないと思われるが
味付けに高域の再現能力を高めている+ポーダブル向けという
製品の位置づけが出来ているため これはこれで良い味が出ている
それに基本的に音の主張はないため、
ほぼ全音域、音源ソースに依存する特徴があるので
伸びる曲なら伸びるし、低音が出る曲はしっかり出るといった感じがある
定位と空間についてだが
モニター向けということもあってか定位がよく 広がりが抑えてある
空間だけで聴くと聞き飽きはしやすいかもしれないが、
コンサートホールの一番良い席で座っているような感覚がある
これは他の人のレビューより抜き出した言葉だが
まさにそのとおり、程よい空間のおかげで
音を存分に楽しめる仕様になっている
つまりは定位と良さと音波の広さを
見事に両一させたと感じと取れる一品
離れすぎず、近すきすぎず、
それでいて音をひとつひとつ聞き取れるようにし、
全体的にクリア感を前に出しているため
とてもゆったりした感じに仕上がっている
「私的の注目点」
・完璧な原音とはまた違う味が特徴的で個人的にはかなり聴きがよい
・細い繊細さよりも全体的にバランス思考の傾向がある
・アウトドア用モニターサウンドという売り文句は、ほぼ間違いない
とても7000円とは思えないほどのレベルの高いオールラウンダー製品で
とりあえず一本持っておくだけで外でも家で使える力があり、
軽量のため長時間つけていてもゆったりとした視聴ができる
それに裏の聞こえの良さや
一人一人の場所を明確にしてくれる定位の良さ、
そしてボーカルと音楽の統一性にも評価があると思えるので
今回は大変良い買い物をしたと感じたのであった。
ただ、目立った特徴が無いのが特徴とも言えるので
インパクトや濃い味付けが欲しいという方には向かないかもしれません
( ;´・ω・`)
それと音量のあたりが取り難く
小型プレイヤー等では音量が多く取れない可能性もありますので
携帯する場合は別途ポタアンがあると良いかもしれませんね(´・ω・`)
(ただポタアンの味を引く告ぐ可能性があるが
とまぁそんな感じです。
以前レビューを書いたときはエージング100時間ほどからでしたが
完璧に味が出たのは400時間を越えたときでした
ドライバの影響なのか自分の耳慣れがあるのか
モニター向けは長期エージングが必要なのかは分かりませんが
ちゃんとした答えを出すのに時間が掛かった気がします・・・
ではこんなところで(`・ω・´)ノシ
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