DCBの高画質化について
先日、NVIDIAのコンパネにてゲームの高画質化の話を書いたあと
http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-312.html
DCBでは効果があるのか?とコメントがありましたので
色々と実験を行いました
その前に改めてDCBのグラフィック設定のおさらいをいたしますと
*見比べは画像をクリックして拡大をお願いします
http://whitacirno.blog45.fc2.com/blog-entry-312.html
DCBでは効果があるのか?とコメントがありましたので
色々と実験を行いました
その前に改めてDCBのグラフィック設定のおさらいをいたしますと
*見比べは画像をクリックして拡大をお願いします
【マシン】
〈光の表示〉HDR ON
〈影の表示〉速度→べた塗り 品質→リアルタイム
【建物】
〈視界距離〉
k.tさんの情報提供により追加させていただきました!情報提供に感謝!
建物の視界距離はオブジェクトやエフェクト動作の最小距離です。
ゲートのびりびりとか工場や採掘機の動作が付くようになります
1が一定の距離で動かなくなって2は見えてれば動く設定だそうです
〈影の表示〉速度→べた塗り 品質→リアルタイム
【地形】
〈視界距離〉グラフィック描写数変更。
異方性フィルタリングが付与されるのではなく
建物、道路、地形オブジェクトの表示数が増えるだけの機能
視界の見易さが決め手のDCBの中では最重要項目と思われる
「min」

「MAX」

【全体画面効果】
〈なめらかな画面〉アンリエイリアス
知ってる人は知っているだろうDCBの標準アンチエイリアス「なめらかな画面」
何故このような名前にしたのかは分からないが
事実上はアンチエイリアスの効果を確認
設定をすることでマシン、建物、オブジェクト等々の
エッジがまとまり、全体的に見やすくなる効果がある。
倍率が高いほど細かい描写まで適応されるがGPU負荷が大きくなったり、
遠くのイメージが若干つぶれてしまうので
2~4倍ぐらいに留めておくことで 負荷 = 画質のバランスが良くなります
この設定は低解像度ほど効果を体感でき、
高解像度だと効果がわかりにくいとされています
「なし」

道の線が切れてたり、ショップの柱がギザギザしてるのが分かりますね
「8倍」

若干ノッペリ感は出ますが、比較的に綺麗な画質になりました
〈DOF〉被写界深度
「depth of field」の略
被写界深度とは?
被写界深度は写真の「表現」に大きな影響を与えるもの。
被写体を強調したい場合は、
周囲を目立たせない必要があるため、
被写界深度を強くすればよい。
画面全体に撮りたいものが散らばっている場合は、
被写界深度を弱くすれば広い範囲をくっきり撮ることができる。
つまりカメラのピント合わせみたいなもの。
品質にすることで中心以外の場所
〈視野において必要とされない部分〉をぼやけさせ、
リアルな表現を生む機能である
リアル感を生みたいのであらば「品質」

丸が書いているところ〈視界において必要となされない部分〉が
ぼやけているのが分かりますね
ゲームプレイングにおいて、常に視界の確保をしたいなら「速度」

ぼやけが消え、全体的に見やすくなったと思います。
ちなみにここの設定は視界距離を高くしたときにハッキリと差が出ます
と言った感じ、実はDCB自体も高画質化の設定はあったりします。
問題は高画質化の設定はあってもプログラムの古さがネックとなり
GPUの性能を出し切れ無かったりしています
〈CPUがシングルスレッド動作、マルチGPUの最適化の弱さ〉
つまりDCBを本格的にやるなら
GPUを買う前にシングルスレッドの処理性能が高いCPUが必要となる
〈i3などの2コアでも処理が早ければ問題ない〉
そしてDCB使用において効率のよいGPUは、
HDRや影の描写においてFPSが落ちやすいRADEONよりも
比較的安定間があるNVIDIAのグラフィックボードがお勧めとなってしまう
GPU2枚の恩義はアンチエイリアスや高解像度の負荷で発揮されるが
CPUが回らない分、パフォーマンス面〈描写速度〉には恩義が薄い
そのためDCBのみの使用ならば。
GPUはシングル構成のほうが安定感はある
GTX260、280、460、560などなど。
さて話が長くなってしまったのでそろそろ、
NVIDIAのコンパネを使った高画質化についての説明だが
DCBには基本的なものは揃っているので、細かい設定は必要ない
その中で効果があるとするならば
テクスチャフィルタリングのクオリティ設定、
異方性フィルタリングの設定ぐらいだろう

垂直同期とトリプルバッファリングの設定は
個人的なものなので気にしないでほしい
そしてゲーム内の設定だが、
影、光のリアル表現は、
高速移動による一瞬の切り替えが激しいDCBは不向き。
よりリアルさを求めるのであらばリアル表現はありだが
先ほど語ったように、
DCBがシングルスレッド処理である以上
ゲームプレイにおいて影、光のリアル描写は
負荷処理のお荷物にしかならないため
ここ設定は軽めのほうがヌルヌル動くかもしれない
参考例

コレは自分のPC環境に合わせて行った、
プレイと画質を両立した設定例です。
PCスペックに余裕があると感じる人は
一度試してみてはいかがでしょう?
DCBの新たな一面が見えてくるかもしれませんよ( ・∀・)
ただし自分のPCに合わせた設定のほうが
大事だということをお忘れなくお願いしますm--m
最後に一言
この設定は推奨される設定ではありません。
高画質化 = GPUの負荷が強まるため
場合によってはカクカクになったり
動作が出来ないといったことになるので
あくまでも自分のPCスペックと相談して
画質 = 性能 のバランスをとるようお願いいたします
〈光の表示〉HDR ON
〈影の表示〉速度→べた塗り 品質→リアルタイム
【建物】
〈視界距離〉
k.tさんの情報提供により追加させていただきました!情報提供に感謝!
建物の視界距離はオブジェクトやエフェクト動作の最小距離です。
ゲートのびりびりとか工場や採掘機の動作が付くようになります
1が一定の距離で動かなくなって2は見えてれば動く設定だそうです
〈影の表示〉速度→べた塗り 品質→リアルタイム
【地形】
〈視界距離〉グラフィック描写数変更。
異方性フィルタリングが付与されるのではなく
建物、道路、地形オブジェクトの表示数が増えるだけの機能
視界の見易さが決め手のDCBの中では最重要項目と思われる
「min」

「MAX」

【全体画面効果】
〈なめらかな画面〉アンリエイリアス
知ってる人は知っているだろうDCBの標準アンチエイリアス「なめらかな画面」
何故このような名前にしたのかは分からないが
事実上はアンチエイリアスの効果を確認
設定をすることでマシン、建物、オブジェクト等々の
エッジがまとまり、全体的に見やすくなる効果がある。
倍率が高いほど細かい描写まで適応されるがGPU負荷が大きくなったり、
遠くのイメージが若干つぶれてしまうので
2~4倍ぐらいに留めておくことで 負荷 = 画質のバランスが良くなります
この設定は低解像度ほど効果を体感でき、
高解像度だと効果がわかりにくいとされています
「なし」

道の線が切れてたり、ショップの柱がギザギザしてるのが分かりますね
「8倍」

若干ノッペリ感は出ますが、比較的に綺麗な画質になりました
〈DOF〉被写界深度
「depth of field」の略
被写界深度とは?
被写界深度は写真の「表現」に大きな影響を与えるもの。
被写体を強調したい場合は、
周囲を目立たせない必要があるため、
被写界深度を強くすればよい。
画面全体に撮りたいものが散らばっている場合は、
被写界深度を弱くすれば広い範囲をくっきり撮ることができる。
つまりカメラのピント合わせみたいなもの。
品質にすることで中心以外の場所
〈視野において必要とされない部分〉をぼやけさせ、
リアルな表現を生む機能である
リアル感を生みたいのであらば「品質」

丸が書いているところ〈視界において必要となされない部分〉が
ぼやけているのが分かりますね
ゲームプレイングにおいて、常に視界の確保をしたいなら「速度」

ぼやけが消え、全体的に見やすくなったと思います。
ちなみにここの設定は視界距離を高くしたときにハッキリと差が出ます
と言った感じ、実はDCB自体も高画質化の設定はあったりします。
問題は高画質化の設定はあってもプログラムの古さがネックとなり
GPUの性能を出し切れ無かったりしています
〈CPUがシングルスレッド動作、マルチGPUの最適化の弱さ〉
つまりDCBを本格的にやるなら
GPUを買う前にシングルスレッドの処理性能が高いCPUが必要となる
〈i3などの2コアでも処理が早ければ問題ない〉
そしてDCB使用において効率のよいGPUは、
HDRや影の描写においてFPSが落ちやすいRADEONよりも
比較的安定間があるNVIDIAのグラフィックボードがお勧めとなってしまう
GPU2枚の恩義はアンチエイリアスや高解像度の負荷で発揮されるが
CPUが回らない分、パフォーマンス面〈描写速度〉には恩義が薄い
そのためDCBのみの使用ならば。
GPUはシングル構成のほうが安定感はある
GTX260、280、460、560などなど。
さて話が長くなってしまったのでそろそろ、
NVIDIAのコンパネを使った高画質化についての説明だが
DCBには基本的なものは揃っているので、細かい設定は必要ない
その中で効果があるとするならば
テクスチャフィルタリングのクオリティ設定、
異方性フィルタリングの設定ぐらいだろう

垂直同期とトリプルバッファリングの設定は
個人的なものなので気にしないでほしい
そしてゲーム内の設定だが、
影、光のリアル表現は、
高速移動による一瞬の切り替えが激しいDCBは不向き。
よりリアルさを求めるのであらばリアル表現はありだが
先ほど語ったように、
DCBがシングルスレッド処理である以上
ゲームプレイにおいて影、光のリアル描写は
負荷処理のお荷物にしかならないため
ここ設定は軽めのほうがヌルヌル動くかもしれない
参考例

コレは自分のPC環境に合わせて行った、
プレイと画質を両立した設定例です。
PCスペックに余裕があると感じる人は
一度試してみてはいかがでしょう?
DCBの新たな一面が見えてくるかもしれませんよ( ・∀・)
ただし自分のPCに合わせた設定のほうが
大事だということをお忘れなくお願いしますm--m
最後に一言
この設定は推奨される設定ではありません。
高画質化 = GPUの負荷が強まるため
場合によってはカクカクになったり
動作が出来ないといったことになるので
あくまでも自分のPCスペックと相談して
画質 = 性能 のバランスをとるようお願いいたします
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