ちなみにOKIMOというメーカーは中国深圳の中小企業のブランドで、
資本金が100万人民币(約1500万円)の電子機器製品、
日用品の販売業を主に営む中小企業で、
従業員は20人以下、業歴は7年以上だそうです。
前回記事にいたしました cocopar のモバイルディスプレイと同じで、
純 中国製品であることには間違いありませんね。
早速開封してみました

写真は一度開封してしまった状態から撮影してしまったので、
初期の梱包状態とは若干違います。
ケースと本体はこちら

実はこのケースは3500mAhのバッテリーを装備しており、
イヤホンをケースにしまうことでイヤホンの充電をしてくれるという、
ありそうでなかったものを実現しています。
欠点は指紋がかなり目立つという点。
イヤホン自体の電池容量は45mAh
待機125時間、通話3~5時間、音楽3~4時間ほどだそうです。
イヤホンをケースからとりはずし、
接地面のフィルムを剥がすと製品の利用が出来るようになります。

イヤホンとケースはマグネットでついているので、
充電中にケースを逆さに向けても外れるといったことはありません。
ケースのバッテリーに充電する場合は、

付属品の micro USB Type-Bを使って充電をします。
充電器はついてこないので、スマホなどの充電器を利用しましょう。
ただ、説明書に書いてあるように1Aの充電器を推奨しているので、
この点には注意が必要かもしれません。
そして・・・ 反対側にはUSBポートがあり

モバイルバッテリーとしてもつかえるそうなのですが、
スマホに充電するときケースのバッテリーインジゲーターが、
90以上でしか充電が充電が出来ないということで、
バッテリーが3500mAhということを考えるとオマケだと思います。
というか、正直別のモバイルバッテリーを持ってたほうが良いと思いまs
付属品はこちら

やたら多いS、M、Lのイヤーピースと、ポーチ、
micro USB Type-Bケーブルが付属します。
上でも書いたように充電器は付きません。
サポート先が書いてある完全日本語の説明書付き

説明書はパッと見ただけですが、
読める程度には大体日本語でまとまってます。

説明書にも書いてますが購入日から60日間の返品返金が出来るそうなので、
初期不良と当たってしまったときは対応してもらうと良いかもしれませんね。
イヤホンを少し使用して充電をしてみました。

真ん中のインジゲーターがケースのバッテリー残量になります。
充電が終わるまでケースを閉じても光り続けます

左右独立充電なので、片方の充電が終われば、
終わったほうは充電が止まり、もう片方は終わるまで充電します。
なおペアリング動作はイヤホンをケースから外すと行われ、
ケースに戻すとペアリングを終了します。
ペアリング周りなのですが、ペアリング自体は簡単。
イヤホンをケースから外して、両方の点滅が始まったら
スマートフォンやPCでBluetooth検索してつなぐだけ

ただ、ペアリング設定時まれに片側しか接続をしないときがあり、
その時は初期化が必要になり、少々面倒な部分はありました。
*初期化については製品もよると思いますので説明書を参考にしてください
→ 一応TWS-P10Sはケースに入れてタッチを高速で三回すると出来ます
Android 10のスマートフォンではイヤホンのバッテリーが表示されてました。

音質や使用感についてのざっとまとめ。
*例のごとく個人的評価になるので、参考程度にしてください音質自体は全体的にクリアで明るい見通し、低音は下の周波数が結構でており、音の濁りが少ない。バスやドラム、ベースなどその他楽器類の分離性がシッカリしており音が細かく聞き取りやすい、重低音もしっかり感じられる。高音域は音源によってキラキラ感が目立つが、強い味付けがない印象、全体的に聞き取れる音域の幅が広い、伸びよりキレ重視。音波は対象にすごく近い印象、声の聞こえは男性、女性ともに良く音楽でうもってしまうといういうこともないが艶っぽさがやや弱い、初期使用時に上の刺さりが気になったがある程度慣らすと刺さりが少なくなった。
個人的な印象は
エネルギーがあってで元気に鳴ってくれる、やや低音寄りのイヤホン。
音楽ソースで鳴り方が大きく変わってしまう特性が目立つので、
人によっては聴きづかれするかもしれない。
装着感は耳にかなりフィットするが純正イヤーピースは普通。
変えがあるなら変えたほうがいいかもしれない。
出来るなら耳の奥までしっかり装着することをおすすめしたい。
このフィット感のおかげでかなりの遮音性の高さがあり、
製品の構造的にも音漏れの心配は皆無に、
そしてイヤホンが耳から落ちるということも全くと言っていいほどない。
左右の同期ズレは2時間程度使ったかぎりでは一度も発生せずなく、
ノイズは自分の環境(スマホ、ノートPC、デスクトップ)でゼロ。
Bluetoothの最大飛距離は4~10mとのことなので不満もなかった。
正直な感想としてはBluetoothホンがここまで鳴らせることにびっくりしてしまった。
ただしBluetoothの接続遅延というのが原理上どうしてもあるので、
タイミングが重要になる音楽ゲームや、
その他ゲーム操作等で瞬間的な合わせが必要になるものなどの
利用は考えたほうが良いかもしれません(;´Д`)
以下メリットまとめ
・音作りが元気がある、明るい印象で解像度が高め
・ケースにバッテリーがあり、使用後に充電が出来る
・持ち運び、軽さ、装着感、遮音性、音漏れのしにくさ◎
・バッテリーインジゲータが見やすい
・S/M/L そして多めに付属されるイヤーピース
・おまけ程度だがモバイルバッテリーとしても使える
・お買い上げ二ヶ月内なら返品 & 返金が可能
・左右同期ズレが起こらず、通信切れは目立たず
デメリット
・全体の作りはやや安っぽい、指紋が目立つ
・モバイルバッテリー機能いらなかったのでは・・?
・純正イヤーピースが100均にありそうな出来
・初期化後などのペアリング周りがちょっと複雑
・イヤホンの充電が終わらなければずっと光っぱなし
・イヤホンを耳に合わそうとするときにアシスタント起動誤爆がある
・耐久性が未知数
・Amazonに類似品が流れすぎている
最終的に言えることは5000円でこれなら大満足。
音質・フィット感が思いの外良かったという点(個人差はある)
中国製品あるあるの個体差や初期不良の当たりハズレ、
製品の耐久性など、長い目でみたらどうなるかわかりませんが、
現状では特に問題もなく使えているので、いい感じです。
人の感性や、耳の聞こえ方、好みの曲などの違いがあるので、
「いい音」という表現は出来ませんが、自分的には好みでした。
イヤホンというジャンル上、おすすめこそはしませんが、
興味がある人は買ってみてもいいかもしれません。
あくまでも
自 己 責 任 で ( Д ) ゚ ゚では今回もこんなところで(´・ω・`)ノシ